日本キリスト教団 京都復興教会のホームページへようこそ

2025年の聖句
「御心を行い、その業を成し遂げる」(ヨハネ4:34)

今日のみことば(2025年)

 週報に掲載された「今日のみことば」です。礼拝説教が要約されています。
 内容については、教会までお問い合わせ下さい。 (教会の電話番号 075-591-3921)
 みなさまのお越しを、心よりお待ち申し上げております。

 過去の「今日のみことば」はこちら


■ 2025年2月16日創立記念第3礼拝 「ペトロの証し」

主は振り向いてペトロを見つめられた。ペトロは、「今日、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」と言われた主の言葉を思い出した。そして外に出て、激しく泣いた。(ルカ22:61-62)

 そんなことまで人に言わなくても、と言う話を、教会にいると聞くことがあります。それは、神様がどれほど私たちを愛してくださっているか、と言うことを証明したいからです。
 もしも、ペトロがこの失敗を語らなければ、生きている間は、表向き誉められたかもしれませんが、やがて忘れられたことでしょう。
 風見鶏が、今日も世界中で風向きを示しています。ペトロの証しが、父なる神様が願っている生き方はこれだと、示しています。
説教の要旨はこちらをご覧ください。
(深谷牧師)

■ 2025年2月9日創立79周年記念礼拝 「教会への奉仕と伝道」

わたしをお遣わしになった方の御心を行い、その業を成し遂げる(ヨハネ 4:34)

 「ピースメーカー」と題して新年にメッセージを取り次いで、はやひと月が経ちました。創立79年を迎えた礼拝を、感謝いたします。光陰矢の如し、来年の80周年もすぐにやってくるでしょう。インドのマザー・テレサは「大きなことをする必要はありません。小さなことに、大きな愛を込めればいいのです」と言いました。
 天国の賛美と喜びが、この地に実現するために、私たちも奉仕と伝道に励みましょう。その報いは、イエス様が味わわれたのと同じ満足です。会堂も、牧師も、名前さえ失い、小さな炭火であった家庭集会を「京都のリバイバルの拠点」として復興された、奇跡の業を覚えて。
説教の要旨はこちらをご覧ください。
(深谷牧師)

■ 2025年2月2日創立記念第1礼拝 「バルナバの宣教」

教会はバルナバをアンティオキアへ行くように派遣した。…バルナバは立派な人物で、聖霊と信仰とに満ちていたからである。…バルナバはサウロを捜しにタルソスへ行き、見つけ出してアンティオキアに連れ帰った。(使徒11:22-26)

 「バルナバ」とは「慰めの子」「励ましの子」との意である。キプロス島のユダヤ人でレビ人(祭司族)で祖先の遺産の土地を売却して代金を教会へ献げている。彼の一大功績は、彼がサウロ(パウロ)を見いだし、協働しながら、彼を異邦人伝道の前線に連れ出したことである。彼はパウロのエルサレム教会への紹介者でもあった。
(清水名誉牧師の説教)

■ 2025年1月26日礼拝 「丑三つ時」

だが、今はあなたたちの時で、闇が力を振るっている。(ルカ22:53)

 草木も眠る丑三(うしみ)つ時、とは午前2時ごろを指す、昔の呼び方です。妖怪や幽霊が暗躍する時間と考えられていました。ゲッセマネの園で、イエス様がユダの裏切りのキスを受け、捕えられたのもこの時間だったと考えられます。
 福音の衝撃的な場面が、ここにあります。容赦無く襲う天災、突然の病魔、信頼関係の破綻、この世に安全地帯はありません。イエス様は、その厳しさを悟らせるために、この世に来られたのです。ただ、私たちはその厳粛さの前に、心悼むことしかできません。時の支配に身を委ねて。
説教の要旨はこちらをご覧ください。
(深谷牧師)

■ 2025年1月19日礼拝(伝道推進) 「ナザレ人として」

イエスが12歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。…それからイエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親に仕えてお暮らしになった。(ルカ 2:41,51)

 ナザレはガリラヤ地方西の小高い丘(標高488m)の上で「見張り」の意で東西の要路。しかしユダヤ地方から見れば疎開した人達が開拓したような貧しい村であった。父ヨセフは大工だったが建築家でなく家具や農機具を作る大工。主イエスは父を助けて大工をし、父亡き後は母マリアや弟妹を見守られていた。マタイ11:30に「わたしの軛は負いやすい」と言われているが、伝説ではその看板が立っていたと言われている。
(清水名誉牧師の説教)

■ 2025年1月12日成人祝福式礼拝 「冬はつとめて」

心の貧しい人々は、幸いである、
天の国はその人たちのものである。
悲しむ人々は、幸いである、
その人たちは慰められる。
柔和な人々は、幸いである、
その人たちは地を受け継ぐ。
義に飢え渇く人々は、幸いである、
その人たちは満たされる。
憐れみ深い人々は、幸いである、
その人たちは憐れみを受ける。
心の清い人々は、幸いである、
その人たちは神を見る。
平和を実現する人々は、幸いである、
その人たちは神の子と呼ばれる。
義のために迫害される人々は、幸いである、
天の国はその人たちのものである。
(マタイ5:3-10)

 深谷牧師の説教

■ 2025年1月5日新年礼拝(祈りの友礼拝) 「ピースメーカーたち」

御心を行い、その業を成し遂げる(ヨハネ4:34)

 新しい年を、信仰と祈りを持って、迎えられる恵みを感謝いたします。教会形成5ヶ年計画と銘打って、歩み続けてきた、最終年、そのテーマは「奉仕」です。
 ボランティアと奉仕は、外見がとても似ています。しかし、誰を主体にしているかが全く違います。教会の奉仕は、その使命を与えられた神様の御心を、心の目で見つめつつ行う活動です。壮大な「神の国の実現」のために、ピースメーカー(平和の作り手)となることが、奉仕者の務めなのです。祈りつつ、大きなチャレンジに挑戦しましょう。
説教の要旨はこちらをご覧ください。
(深谷牧師)


過去の「今日のみことば」
2012年6月~12月
2013年1月~12月
2014年1月~12月
2015年1月~12月
2016年1月~12月
2017年1月~12月
2018年1月~12月
2019年1月~12月
2020年1月~12月
2021年1月~12月
2022年1月~12月
2023年1月~12月
2024年1月~12月