時代が見たい風景とは


都市環境デザインセミナー 2002年第3回記録

いまなぜ風景モデルか
時代が見たい風景とは

第11回フォーラムに向けて



 今年のフォーラムは、できるだけ多くの方々に事前の議論に参加していただきながら進めて行きたいと考えています。
 テーマは、「新しい風景モデルを求めて(仮題)」を中心に、なぜ風景が問題なのか、時代が見たいと思う風景とは何かなどといった議論をフォーラム委員会で進めています。セミナーではこれまでの議論について丸茂、上野両氏に紹介いただき、どういった成果を今回のフォーラムに期待するのかといったことについて意見交換をしました。


■講師プロフィール

松久喜樹(まつひさ よしき)
1950年大阪生まれ。 81年、カリフォルニア大学大学院 ランドスケープアーキテクチュア修士課程修了、82〜86年アンソニーグザード設計事務所(サンフランシスコ)に勤務、86年、大阪芸術大学環境計画学科専任講師、93年、同 助教授

丸茂弘幸(まるも ひろゆき)
1943年、神奈川県生まれ、66年、東京大学都市工学科卒業、68年、東京大学大学院修士課程修了、69年、フィンランドのペンティ・アホラ事務所、71年、ミルトン・ケインズ開発公社、79年、広島大学工学部講師、88年、関西大学工学部助教授、95年、同教授、現在に至る。

上野 泰(うえの やすし)
1938年 東京生まれ。62年、千葉大学造園学科卒業、63〜64年、武蔵工業大学兼任講師、77年、ウエノデザイン設立。現 在、同所長。


講演記録

 


都市風景をめぐる動向−考え方の諸相

関西大学工学部 丸茂弘幸


時代が見たい風景とは

環境機械論の終焉に向けて風景モデルは可能か

ウエノデザイン 上野泰


質疑応答


この記録は大阪大学の杉本容子さんとYu-Yu編集工房の前田祐子さんが起こされた記録を、講演者にチェックいただいたものです。

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