都市環境デザイン会議関西ブロック

 

2008年度第10回都市環境デザインセミナー記録

着地型観光とまちづくり

大阪観光大学 尾家建生/立命館大学経済学部教授 金井萬造


趣旨

 着地型観光とは、地域の人々が、地域の資源を活かした付加価値の高い体験型プログラムを販売・運営することで、地域の文化を発信し、自らの生活の質を高める新しい観光の形態である。
 着地型観光は地域再生の期待をになって全国に広がっている。とはいえ、事業としての成功例はまだ少なく、観光のマイナス面への懸念もまちづくりサイドには残っている。
 果たして着地型観光はまちづくりに役立つのか?
 どうすれば成功するのか?
 本セミナーでは、この秋に『これで分かる! 着地型観光〜地域が主役のツーリズム』を上梓される観光と地域づくりの専門家お二人にお話しいただいた。
セミナー委員長・鳴海邦碩



講師紹介

 尾家建生
これでわかる!着地型観光  大阪観光大学観光学部教授。1971年山口大学文理学部理学科卒業。近畿日本ツーリスト鰍ノ32年勤務。2005年立命館大学大学院政策科学研究科博士前期課程修了。専門は旅行ビジネス論。共著書に『観光学入門』。
 金井萬造
 立命館大学経済学部教授。1966年京都大学工学部土木工学科卒業。同大学院修士課程修了。工学博士。樺n域計画建築研究所(アルパック)代表取締役社長・会長を経て、2008年より現職。地方シンクタンク協議会代表幹事、日本観光研究学会会長、日本都市計画学会副会長を歴任。専門は観光学、地域再生。

講演記録

三角印着地型観光とまちづくり 大阪観光大学 尾家建生 三角印着地型観光とまちづくりを考える 立命館大学 金井萬造 三角印質疑応答

日時/場所

2008年12月2日(火曜日)
  18:15開場  18:30開演  20:30頃まで
  ドーンセンターセミナー室

本記録は前田祐子さんのテープ起こしをもとに、校正いただいたものです。
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