趣旨
船場は大阪の歴史的中心地区です。戦災で大きな被害を受け、建物等には歴史性を示すものは少ないのですが、町割、宅地割に歴史性を残しています。この船場の再生は大阪再生のキーポイントと考えます。
船場の再生の基本は、「空間を紡ぎ直す」ことにあると考えます。
このような観点から、大阪大学の鳴海研究室では、船場の調査を積み重ね、『船場を読み解く』を刊行しました。
今回のセミナーは、この冊子の内容を紹介するものです。
あわせて、船場のまちづくり関係者との交流も行いたいと考えています。ふるって、ご参加ください。
鳴海邦碩
船場を読み解き未来を展望する大阪大学教授 鳴海 邦碩 |
船場の近代建築
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船場のバナキュラー建築シーザー・ペリ アンド アソシエイツ ジャパン 禿 和雅 |
議論 |
本記録は田渕真弓子さんと前田裕子さんがまとめた記録を、講演者が加筆修正されたものです