趣旨
自動車に頼ったライフスタイルは、都市の面的・無秩序な拡散、中心市街地の衰退、道路の渋滞などさまざまな弊害をもたらしている。
こうした問題の解決策のひとつとして、特に欧州を中心としてLRTシステムの導入が進んでいる。
わが国においてもこのLRTシステムの有効性が着目され、広島や岡山をはじめとして既存の路面電車システムの改善が進み、新たにLRTシステムの導入を図る都市も現れてきている。
このセミナーでは、そうした都市の先陣をきった富山市の事例を、「都市環境デザイン」の側面からプロジェクトを担当した宮沢氏に語ってもらい、都市公共交通における都市環境デザインの役割を考えました。
土橋正彦
■場 所
エル大阪・南館72
■主 催
都市環境デザイン会議関西ブロック