都市環境デザイン会議関西ブロック

2006年度第9回都市環境デザインセミナー記録

都市公共交通と環境デザイン

土橋正彦・宮沢 功


趣旨

 自動車に頼ったライフスタイルは、都市の面的・無秩序な拡散、中心市街地の衰退、道路の渋滞などさまざまな弊害をもたらしている。
 こうした問題の解決策のひとつとして、特に欧州を中心としてLRTシステムの導入が進んでいる。
 わが国においてもこのLRTシステムの有効性が着目され、広島や岡山をはじめとして既存の路面電車システムの改善が進み、新たにLRTシステムの導入を図る都市も現れてきている。
 このセミナーでは、そうした都市の先陣をきった富山市の事例を、「都市環境デザイン」の側面からプロジェクトを担当した宮沢氏に語ってもらい、都市公共交通における都市環境デザインの役割を考えました。
土橋正彦


記録

三角印自動車に頼らないまちづくり 大阪産業大学 土橋正彦 三角印富山港線のトータルデザイン GK設計 宮沢功 三角印質疑応答
■日時
  2006年10月31日(火曜日)
  18:30開演  20:30頃まで

■場 所
  エル大阪・南館72

■主  催
  都市環境デザイン会議関西ブロック


 本記録は田渕真弓子さんと前田祐子さんが記録を起こしたものを、ご講演の皆様に校正いただいたものです。
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