日本放射線技師会ニュースより(抜粋) |
06.07.03 第4回韓台日合同学術大会 一般演題の募集について
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第22回放射線技師総合学術大会 平成18年10月6日から9日まで開催
放射線取扱主任者定期講習(米子) 申し込み受付中
ISRRTによる国際的な放射線防護に関する調査結果2005 >>内容はこちら
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京都府放射線技師会だより |
お知らせ
『第33回くらしと健康展』ご案内
来る9月16日(土)・17日(日)2日間にわたり、京都府総合見本市会館−パルスプラザ(伏見区油小路道赤池上る)SKYふれあいフェスティバル2006会場併設にて、「第33回くらしと健康展」が開催されます。
当技師会も主催団体の一団体として参加致します。放射線コーナーではパネル展示、相談コーナーなどを設けていますので、多くの方のご来場をお待ちしております。会場へは、近鉄・地下鉄「竹田」駅からの直通バスをご利用下さい。当技師会が、行政の関わる事業に参画し、府民の皆様に対して医療における放射線利用の安全性と、私たちの職業の内容をアピールし、放射線技師という職種が1人でも多くの人に理解してもらえたらと思います。
そして、このふれあいの場に出務して頂ける会員の方を若干募集しております。なお、技師格維持のために必要な日放技の社会事業のポイント申請をする予定です。興味を持たれた方は、宇治徳洲会病院
放射線科 新井(0774−25−2851)まで、お問い合わせください。

お知らせ
ソフトボール大開のお知らせ
下記の要領にて(社)京都府放射線技師会ソフトボール大会を開催したく企画いたしました。何かと忙しい時期だと思いますが、沢山の参加をお待ちしております。
日時 9月23日(祝) 開会式 9時 試合開始9時30分〜
場所 宇治川河川敷グランド
(徒歩) 観月橋駅下車、橋を渡り右折して堤防上を宇治川に沿って進み鉄橋をくぐって左折、そのまま下ってすぐ(徒歩10分)。
(自動車)京放技ニュース8月号最終ページ地図参照
チーム編成 地区対抗制
参加申込 地区対抗ですので、各地区理事に申し込みください。
(弁当の予約がありますので家族を含めた人数を各地区理事へお願いします)
申込締切 9月15日(金)
お知らせ
第32回京都医学会開催について
日時:平成18年9月24日(日) 9時〜15時30分
場所:京都府医師会館
統一テーマ:画像診断
午前中:発表・ポスター・ビデオなど
シンポジウム(12:30〜14:30)
「最近の画像診断の進歩ー予防放射線医学の確立を目指してー」
京都府立医科大学 放射線診断治療学 教授 西村 恒彦
特別講演
「呼吸器疾患の画像診断ー肺癌を中心にー」
滋賀医科大学 放射線医学講座 教授 村田 喜代史
是非放射線技師(コメディカル)の方も参加してください。
詳しいお問い合わせは京都府医師会へ
お知らせ
「緊急被ばく医療基礎講座T」開催案内
日時:平成18年9月30日(土)10:00〜16:30
会場:独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター 地域医療研修センター(京都府舞鶴市字行永2410)
対象者及び定員
除染コース:医師、看護師、診療放射線技師、病院職員等 30名程度
搬送コース:消防、海上保安庁、自衛隊、警察、自治体職員 20名程度
受講料:無料
申込み方法: 事前登録参加申込書を記入の上、FAXまたは郵送にて。
締切日: 9月22日(金)まで当協会まで送付下さい。
その他:参加者の方に修了証を発行する予定
詳しくは http://www.remnet.jp/
お知らせ
エンドユーザー様向け改正薬事法等研修会開催について
昨年4月に医療の安全を図るため薬事法改正があり、本年4月からの診療報酬改定があり、さらには先日の医療制度改革法案の成立と、医療のあらゆる分野でこれまで以上に業界環境が厳しく変化しております。(社)日本画像医療システム工業会(JIRA)ではこれらの状況を受けまして、エンドユーザーの皆様と共に考えていくための初めての試みとして研修会を企画いたしております。
開催概要(案)
日時 : 平成18年11月18日(土) 午後2時から
場所 : チサンホテル新大阪
講演内容 : 1.改正薬事法の目指すもの
2.本年の診療報酬改定のその後の流れ
3.校正取引協議会の取り組み
詳しいお問い合わせはJIRAへ
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報 告 |
報告
ADセミナー「医療学」報告
去る、7月9日と17日の2日間に京都府立医大附属病院北臨床講義棟にてADセミナー「医療学」が実施されました。
まず、7月9日には午前中、「インフォームドコンセントと医療情報」ということで京都府立医大附属病院の轟 英彦氏によって講義が行われ、患者学として1)患者の心理と行動、2)患者のエンパワーメント、3)患者の権利、4)患者のアドボカシーについて、その後医療の倫理、インフォームドコンセントについて講義がなされました。引き続き「医療情報」として音羽病院の林 浩二氏による講義が行われました。そこでは日本の医療制度について今までの改定や問題点、今後の方向性、また医療の質として平均寿命、乳児死亡率、新生児死亡率、高齢者の自殺率などの解説、そして現在の医療システムについて講義され、その中にはDPCや電子カルテ、個人情報保護法などもありました。また、試験に向けて模擬問題もありました。午後には「医療サービスと診療放射線技師の役割」として大和健診センターの竹澤 正人氏による講義が行われました。ここでは診療放射線技師の「被曝の低減」は生業として当然のことであり、診療放射線技師のサービスとは「診断医に、患者の情報を事細かく迅速かつ正確に伝達することにある。また、的確な放射線の線量を駆使し治療を行うことにある。」ということでサービスについての講義で、現在の少子高齢化や高額医療の増加による健保財政の危機にある状態での、混合診療や自由診療について解説があり、医療過誤の説明から医療ミスの原因としてチェック機構や制度、システムの不備、事故原因の調査法の標準化がないことなどを挙げていました。しかし平均寿命は長く、新生児の死亡率も低く、どんな病院にも行けることで医療水準としては世界一といえるが、満足度はというとあまり高くはない。ということで医療における「質」やサービスについて講義がおこなわれました。また、特別編として「身体障害者」についての講義やライフプランシートによる自己診断なども行いました。そして7月17日には午前に「医療の歴史」として明治鍼灸大学附属病院の北村 真氏による講義が行われ、ヒポクラテスの誓詞からはじまり、大和時代の朝鮮医学から随医学、唐医学、明医学、南蛮医学や、江戸時代のオランダ医学、明治時代のドイツ医学、近代医学にいたる歴史を社会情勢と合わせた講義が行われ、そして「バイオシエックス」や「インフォームドコンセント」についての歴史的経過の解説がありました。午後には、大阪医科大学附属病院の大森 直樹先生による、「医療倫理と患者の権利」、「生命倫理」と2部の講義が行われました。「医療倫理と患者の権利」では、倫理と文化、医療倫理と法、医療における職業倫理、人権と患者の権利、自己決定権などの講義がお行われ、「生命倫理」では、脳死と臓器移植、尊厳死と安楽死、生命操作と人の尊厳などの講義が行われました。以上のように2日間にわたり、ハードなセミナーでしたが、医療にかかわるものの一人として、今後の患者との関わりにおいて非常に参考になったセミナーでした。 (文責 原口)
報告
平成18年度両丹地区春季研修会報告
去る7月8日(土)に、両丹地区春季研修会が行われました。以下に後抄録を報告いたします。
演題1 64列CTによるcoronary angiography 講師 松見 誠二(丹後ふるさと病院 放射
演題2 CTよもや話 講師 北井 孝明(舞鶴共済病院 放射線
演題 64列MDCTの有用性 講師 川上 悟司(舞鶴共済病院 放射線科医長)
抄録の報告はこちら。
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委員会からのお知らせ |
京放技管理士会からのお知らせ
・ 放射線管理士認定の更新をされる方の質問や相談に応じます。
・ くらしと健康展で府民の皆様に観ていただく、ポスターやリーフレットの作成を行っています。
また当日には相談員として執務も行います。この活動に参加される管理士の方もしくは管理士を目指している方を募集します。
連絡先:(社)京都府放射線技師会、管理士会 山根まで
会費納入促進についてのお願い
平成18年度会費納入がまだの方は夏季賞与に併せて納入のほどよろしくお願いします。
平成17年分を滞納致しますと9月をもって仮除籍対象者となって会活動に支障を来すことがありますので、何とか速やかな納入のほどお願い致します。
京放技ニュース、個人情報の取扱いについて
個人情報保護法を考慮して、平成17年度の年報から自宅住所の記載をしないことになりました。それに伴い、京放技ニュースでも今月号より年報同様記載しないことが理事会にて決定しました。ただし、会員の方の情報を把握しておく必要があるので、住所または勤務地の変更などがあった場合は事務所までご連絡ください。
9月以降の京放技活動予定
9月以降の京放技の活動
9月2・3日 第502回京放技両丹夏季研修会(あしぎぬ 大運の里 大運塾舎)
9月16・17日 第33回くらしと健康展(パルス プラザ)
9月23日 (祝) ソフトボール大会(宇治川河川敷)
10月1日(日) ADセミナー単位認定試験(京都府立医大北臨床講義棟)
11月12日(日)・19日(日) ADセミナー(看護学)開催(京都府立医大北臨床講義棟)
11月26日(日) 医用画像情報管理士認定試験(島津三条工場)
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