建築/都市/まちづくりへ


都市環境デザインセミナー 2001年第3回記録

建築/都市/まちづくりへ

考えてきたこと・今実践していること

三好 庸隆
みよし・つねたか




 三好さんはそぶら・貝塚ほの字の里や興人ライフスクエア(神戸市)の設計など建築家として活躍されると同時に、かねてより、ニュータウンの計画・設計にはご経験が深く、北摂・ウッディタウンのえるむプラザ、センチュリープラザなどの計画・設計の他、名塩ニュータウンセンター計画、学研都市の諸センターの計画・設計などに具体的成果をあげておられます。また豊中市・大阪市等で市民参加のまちづくりにも早くから積極的に取り組まれています。
 今回のセミナー(2001.4.20)では、建築やまちづくりの仕事のなかで都市環境デザインをどのように考え、実現しておられるのかを、約130枚に及ぶスライドでご報告いただきました。
 この記録は一部の写真を割愛し、お話しを中心にまとめたものです。
セミナー委員 前田裕資



写真
えるむプラザ
■三好 庸隆 氏 プロフィール:
1949年兵庫県生まれ。1972年大阪大学工学部建築工学科卒業。IAESTE交換派遣研修生として英・ハーローニュータウン開発公社に在籍した後、日本に戻り、1975年大阪大学大学院修了。市浦都市開発建築コンサルタンツで都市設計、都市計画実務に携わりつつ、諸外国の都市や建築を見て回る。また並行して、住宅を中心に建築設計を行なう。その後、都市商業施設開発など様々なプロジェクトに参画した後、1988年PPI計画・設計研究所を設立、現在に至る。
大阪大学・関西大学非常勤講師。豊中市まちづくり政策アドバイザー、日本建築家協会近畿支部・都市デザイン委員長、都市住宅学会関西編集委員なども務める。
主な訳著書として『デ・アーキテクチュア ―脱建築としての建築』(J.ワインズ著・共訳 1992年 鹿島出版会)、『[ガレキ=都市の記憶]ポスト震災のアートスケープ』(共著 1996年 樹花社)、『〈まちづくり〉への新発想 ―その可能性と18の視点』(1998年 建築資料研究社)。
PPI計画・設計研究所 ホームページ http://www7.airnet.ne.jp/ppi/



講演記録


この記録は大阪大学の杉本容子さんとYU_YU編集工房の前田祐子さんによるテープ起こしを、講演者が推敲されたものです。

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