メール版「<吉本隆明>本 新刊のお知らせ(18)」2017年

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<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/28   
 
本日入荷。ご予約者には発送済み。
○猫々堂「吉本隆明資料集164:鮎川詩の問題/宿沢あぐり『吉本隆明年譜』9
   A5判/211頁 頒価2000円+税(送料80円)
   
 ・目次
   文学の現在的課題…………………………………… 2(イ)
   鮎川詩の問題…………………………………………37(ロ)
   坂本龍一ツアー………………………………………57(ハ)
   宿沢あぐり「吉本隆明年譜」[1982.5-1985.9]… 68(ニ)
    編集ノート……………………………………… 211
    
 ※(イ)1974年11月立命館大学での講演。『文学の現在的課題』1975年立命館大学日本文学研究会発行。
   後に『知の岸辺』に収録されていますが、本文が同じなのかどうかは注記されていません。
  (ロ)1976年11月思潮社主催の講演。『現代詩手帖』1977/01号、後に『鮎川信夫論/吉本隆明論』に収録。
  (ハ)たぶん談話。3行のみ。『月刊カドカワ』1986/07号
  (ニ)年譜の連載第9回。

  
**********************************************
 三月書房
604-0916 京都市中京区寺町二条上る
TEL:075-231-1924  FAX:075-231-0125
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<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/23

第13回配本、5月上旬刊行予定。
「吉本隆明全集 第37巻」 
  A5判変型・上製カバー装450頁予定  予価6000円+税  晶文社
 
 *宣伝文
   待望の書簡集ついに刊行!
   文筆家・川上春雄宛全書簡を収載

   『試行』単独編集、試行出版部創設、
   『初期ノート』刊行、「全著作集」刊行開始――
   1962〜68年の頃が白熱の核心となる川上春雄宛
   全書簡150通余り、および川上春雄の吉本会見記などの
   訪問記録ノートやその貴重な収集資料を収録。

  〈収録内容〉
   書簡1 川上春雄宛全書簡
   資料1〜4 川上春雄ノート ほか

   月報は、山根貞男氏・田中和生氏・ハルノ宵子氏が執筆!

 ※通販送料250円。ご予約ください。


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/22
  
本日入荷
○「VAVばぶ 27号」
  A5判/102頁  定価500円(税込)  編集/発行・陶山幾朗
  
 *主な内容
   北川透インタビュー(後半) 時代の懸崖と思想の自立
    聞き手/岡田啓、佐久間和宏、陶山幾朗、成田昭男
   成田昭男 詩よ、三人のラディカルを探せ〜松下昇・菅谷規矩雄・北川透の関係史(9)
   浮海啓  重ねあわせた二枚のネガ〜不可視の季節の記憶
   成田昭男 試訳 ネグリ他「ネグリが語る清華大学講座2」
   陶山幾朗 ロシアという魁偉〜内村剛介の帰還(13)
   陶山幾朗 真昼の喧噪〜パステルナーク事件の光景(18)
 ※北川透インタビューに吉本の名が数回出ています。
 ※通販送料80円。バックナンバーも少しあります


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/20

2月に出ていた本
○田中和生「いま読む! 名著   震災後の日本で戦争を引きうける――吉本隆明『共同幻想論』を読み直す」
  四六判上製/216頁  定価2200円+税  現代書館

 *宣伝文
   一九六八年に発表され学生を中心に大ブームを巻き起こした吉本隆明
  『共同幻想論』は日本思想史における名著のひとつだが、本書はその名著を、東日本大震災を折り返し点と
  しながら読み直すというまったく新しい試みに挑んだものだ。前半は、六〇〜七〇年代という動乱の時代に
  なぜ熱狂的に吉本が読まれたのかを現代の視点で検証し直しつつ、吉本が捉えようと試みていた大胆な
  日本の姿を再確認する。そして戦後の繁栄と背中合わせになっている原発産業と日本社会の絡み合いを
  解きほぐしていくことで「戦後日本」の抱えていた「共同幻想」をあぶりだす。
  そして「三・一一」を経て、後半は未来へ視線を向ける。震災後に生まれた「共同幻想」の新しい形を文学
  作品を中心に抽出していき、その新しい「共同幻想」を足がかりに「戦後日本」と、「震災後の日本」が持つ
  矛盾を解消していく手段を考察していく。

 *目次
   序章 震災後の日本で
   第1章 時代のなかの『共同幻想論』
   第2章 『共同幻想論』のなかの日本
   第3章 「戦後日本」の終わり
   第4章 「震災後の日本」のはじまり
   終章 戦争を引きうける
   
 *田中和生
   1974年、富山県生まれ。慶應義塾大学経済学部、文学部仏文学科卒業。
   2000年、評論「欠落を生きる――江藤淳論』で第7回三田文学新人賞を受賞。
   現在、法政大学文学部日本文学科教授。
   『あの戦場を越えて 日本現代文学論』(講談社)、『新約 太宰治』(講談社)、
   『吉本隆明』(アーツアンドクラフツ)など。
   
 ※完全に見落としていました。現在在庫はありません。入荷は月末になる
  でしょう。お待ちいただける方はご注文ください。送料120円。
  

本日入荷。
○山口弘子「無名鬼の妻」
  四六判上製/267頁  定価1800円+税  作品社
  
 *帯の文
   激情の文人・村上一郎との波瀾の半生
   海軍主計中尉との出会いから、その凄絶な自死まで。
   短歌と刀を愛した孤高の文人・村上一郎の悲運に
   寄り添い支え続けた妻、
   93歳の晩晴!
   
 *目次
   プロローグ
   1 東監の恋
   2 敗戦
   3 わかくさの妻
   4 すずかけ小路
   5 闘病
   6 人形
   7 六〇年安保闘争
   8 「無名鬼」
   9 三島事件
   10 破れ蓮
   11 自死
   12 風に伝へむ
   エピローグ
   あとがき
   参考文献

 ※吉本の名前は7、8章あたりにちらほら出てきますが、参考文献には著
  書も「試行jもあがっていません。
 ※村上氏の妻・長谷えみ子の歌集「風に伝へむ」は1985年に砂子屋書房
  から出たそうですが絶版です。 


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/18

4月中旬刊行予定
○吉本隆明「写生の物語」講談社文芸文庫
  文庫判/…頁  予価…円  講談社
  
 ※「短歌研究」連載をまとめた、2000年6月講談社刊行の同名単行本の文庫化。
      増補とかは無くて、田中和生氏の解説が附くそうです。
 ※「写生の物語」は「吉本隆明資料集(134)(142)」にも収録されています。
 ※定価は未定ですが、文芸文庫は高価なので、おそらく1800円位になるのでは。


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/17

非<吉本>本近刊のお知らせ。4月下旬刊行予定
○島尾敏雄「琉球文学論」
  四六上製/256頁  予価3200円+税 幻戯書房

 *宣伝文
    島尾敏雄、生誕100年
    南島とヤマトを同列に日本列島の文化に位置づけた幻の講義録
  
    「沖縄へ寄せる並々ならぬ思いと二十年に及ぶ南島生活の中で、島尾敏雄が受容した南島を
    引き出して本にしないのは勿体ない」(吉本隆明)
  
    その懇望を受け77年に準備された、多摩美術大学での講義録。島尾が思いを寄せた琉球弧
    の歴史を背景に、古謡、オモロ、組踊などのテクストをわかりやすく読み解く。
    完成直前に封印されていたその記録を、生誕百年の今、初めて刊行。
    琉球文化圏の入門・案内書としても貴重な一冊。 

 *目次
   第一章 なぜ、琉球文学か その背景の琉球弧について
   第二章 琉球語について
   第三章 琉球文学の歌謡性
   第四章 古謡と歌謡の区分
   第五章 琉球弧の歴史
   第六章 オモロ
   第七章 琉球の劇文学

 *本文より
   琉球弧ではシマとヤマトをはっきり区別しているし、それだけの背景と実体があります。
   日本の歴史が南島を欠落したかたちで成立してきたことに疑問を持ったように、
   この南島の琉球方言で書かれた文学もいわば日本列島語による表現ではないのか。
   それを放っておいていいだろうかという疑問を抱いたわけです。そして私は琉球文学を
   ぽつぽつ読みはじめることに取りかかったのです。

 ※通販送料120円です。お早めにご予約ください


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/20

本日入荷(ご予約者の分のみ)
○天草文化協会機関誌『潮騒』第32号(2017.3)
  B5判/168頁  特別頒価2000円(税込)※本誌に価格の記載なし
  
 *平井建治「吉本隆明と天草―志岐・吉本造船所に関わる人々―」
   (3段組8頁分。写真7葉。図版2枚)
 ※図版は「吉本家家系図」と「志岐浜の町 吉本造船所跡地(の地図)」
  写真は昭和10年代?の「吉本順太郎一家の家族(集合)写真」、
  「(順太郎長男・勇経営の)吉本食料品店の(車の前)で同僚と一緒に。
     座っているのが(吉本家の天草出奔を助けた、山口雪三郎の長女)惠子」、
    「森新吉宛て大正9年3月の500円借用書」、
    「(順太郎の姉ノブの義父で大工の)田尻梁作が寄進した観音院の磬子を乗せる経机」、
  「(順太郎の叔父・吉平の長男・由栄の)富岡吉本造船所の進水式」、
  「映画『望郷サンダカン八番娼館』ロケ時に、吉本由栄の食堂『池廼屋』で、吉本由栄、
  カメヨ夫妻、監督・熊井啓、女優・田中絹代、女優・栗原小巻と」、
  「吉本隆明(提供・思潮社)」
 ※この雑誌は会員配布で価格記載もない非市販品を特別に卸していただきました。
  2017/01/20にお知らせしましたように、事前にご予約いただいた方の分しか仕入れておりません。
  いまのところ追加仕入れの予定はありません。
  いずれ、何らかの<吉本>本に転載されるとよいのですが。
 ※貨幣価値の比較はむつかしいですが、大正9年の500円は、米価比較だと1000倍強、大卒初任
  給比較で5000倍、物価指数で約3300倍らしいので50万〜250万円というところでしょうか?
  http://sirakawa.b.la9.jp/Coin/J077.htm


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/09

非売品“端物印刷物(プリンテッド・エフェメラ)”のお知らせ
○「吉本隆明全集第一期十二冊全目次等々……」
  B5判/16頁  無料  晶文社
  
 ※エフェメラ (ephemera) は一時的な筆記物および印刷物で、長期的に使われたり保存されることを
     意図していないものを指す。(Wikipedia)
 ※全目次は13頁分。表紙4の“吉本隆明全集の記録(1)2017春まで”は書き下ろし?
 ※全集購読者等のお客様には次の通販機会に同梱予定です。
 ※第2期以降の配本予定についてはなにも載ってません。
 ※晶文社のサイト情報によれば、第13回の「第37巻・川上春雄宛書簡」は4月か5月の予定らしいです。  


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/04

非<吉本>本本日入荷。
○佐藤幹夫著『「認知症七〇〇万人時代」の現場を歩く〜「人生の閉じ方」入門』 (飢餓陣営せれくしょん6)
  A5判/並製/197頁 定価1700円+税  言視舎

 *表紙の文(帯なし)
   認知症になっても地域で暮らしたい!
   住民と連携して成果をあげているチームがある
   システムづくり、病院・施設依存からの脱出法、
   人材の育成などをつぶさに取材し。
   どんな地域にも応用できる方法論を提示
   生きた現場を見つめ、人生とその「閉じ方」を問う。
   
 *目次の一部
   はじめに 「人生の閉じ方」を支える仕組みはできるのか?
   第1章 「認知症七〇〇万人時代」に備える地域包括ケアシステムをルポする
   第2章 「認知症七〇〇万人時代」を支える「ひと」を育てる
   第3章 認知症患者を「被害」から守る
   第4章 人生の「閉じ方」と地域包括ケアシステム 
   第5章 「認知症七〇〇万人時代」の「老い」のゆくえ
   おわりに
   
 ※※通販送料等100円


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/02

2月に出ていた文庫
○よしもとばなな「すばらしい日々」(写真・潮千穂)
  文庫判/155頁 定価540円+税  幻冬舎
  
 *帯の文
   父はなぜ最後まで手帳に記録し続けたのか?
   「生きること」の喜びに心が震える癒しのエッセイ。

 ※2013年10月に出ていた同名単行本の文庫化。
     「文庫版あとがき」が増えています。


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/03/01

4月刊行予定
○渡辺京二「日本詩歌思出草」
  四六判/248頁  予価1800円+税  平凡社
  
 *宣伝文
   思想家・渡辺京二が自らの半生を振り返るなかで、若き日より心の
   拠り所としてきた日本の詩歌を厳選・紹介する珠玉のアンソロジー。
   埋もれた名作が時代の記憶と共に甦る。

 *収録作家・作品
   ヤマトタケル、『梁塵秘抄』、近松門左衛門、与謝蕪村、頼山陽、島崎藤村、
   北原白秋、石川啄木、斎藤茂吉、高村光太郎、萩原朔太郎、室生犀星、
   中野重治、宮沢賢治、山田風太郎、谷川雁、吉本隆明、石牟礼道子、伊藤比呂美、…。    


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/02/24   
 
本日入荷
○猫々堂「吉本隆明資料集163:中原中也について/イエスとはなにか
   A5判/168頁 頒価1800円+税(送料80円)
   
 ・目次
   中原中也について…………………………………… 2(イ)
   恋愛に残る、明治の残滓…………………………… 6(ロ)
   江藤淳よ、どうしてもっと文学に生きなかったのか…… 9(ハ)
   イエスとはなにか……………………………………49(ニ)
   『広告批評』アンケート……………………………89(ホ)
   哲学者の食卓…………………………………………91(ヘ)
   吉本隆明が吠えた!…………………………………99(ト)
   コンビにまで歩けるようになったら…………… 101(チ)
   頭が危なっかしくなったら……………………… 104(リ)
   天皇および家族をめぐって(前編)……………… 106(ヌ)
   著者からのメッセージ…………………………… 159(ル)
   雑音だけでなく、雑用なんかも入ってくる…… 163(ヲ)
    編集ノート……………………………………… 167
    
 ※(イ)『新編 中原中也全集』月報8.2004年11月角川書店。
  (ロ)インタビュー。「日経ビジネス」2004年11月15日号。
  (ハ)聞き手・田中和生。「三田文学」2005年春季号。
  (ニ)笠原芳光、佐藤研との鼎談。『イエスとはなにか』2005年2月春秋社刊に収録。
  (ホ)「広告批評」2005年2・3月合併号
  (ヘ)聞き手・宇田川悟。「CIRCUS」2005年6月号
  (ト)聞き手・古川雅子。「アエラ」2005年5月25日号
  (チ)「文藝春秋」2005年7月号
  (リ)中上健次・三上治との鼎談。「すばる」1989年11月号。
          後に『解体される場所』1990年9月集英社刊に収録(一部省略あり)
  (ヌ)「Yomiuri Weekly」2004年11月14日号。筆者不明
  (ル)文・Yasushi AIBA。「男の隠れ家」2004年12月号。 


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/02/21

本日入荷
○吉本隆明×江藤淳『吉本隆明・江藤淳 全対話』(中公文庫)
  文庫判/346頁  定価1000円+税  中央公論新社

 *帯の文
   戦後とは何か 批評とは何か
   文学と思想の根源を問い続けた、最後の「批評家」の軌跡
   解説対談 内田樹・高橋源一郎
   
 *目次
   文学と思想
   文学と思想の原点
   勝海舟について
   現代文学の倫理
   文学と非文学の倫理
   〈インタビュー〉江藤さんについて   吉本隆明/大日方公男(聞き手)
   〈解説対談〉吉本隆明と江藤淳    内田樹×高橋源一郎  

○色川武大『私の旧約聖書』(中公文庫)
  文庫判/233頁  定価720円+税  中央公論新社

 *解説
   吉本隆明 「距たり」を記述すること
   
※上記2冊の初出等は2017/01/16にお知らせ済み


非<吉本>本のお知らせ。本日入荷。
○「アルテリ」3号(年2回刊行予定)
  A5判/238頁/オールカラー 定価1200円+税 アルテリ編集室

 *内田(石牟礼)道子「新妻の訴え言」
 *渡辺京二「『現実宿り』評釈」
  ほか


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/02/20

非<吉本>本の近刊のお知らせ。3月下旬刊行予定。
○島尾敏雄、島尾ミホ「島尾敏雄・ミホ - 愛の往復書簡」
   四六変形判/…頁 定価2400円+税  中央公論新社

 *宣伝文
   特攻隊長として前線の島(奄美群島・加計呂麻島)へ赴任してきたのちの作家島尾敏雄と、
      島の国民学校教師だった大平(旧姓)ミホが交わした手紙を、原文から全像をはじめて復刻。
      満足に用紙が手に入らなかった時期ゆえに、原文は名刺の裏や手近な紙に記された生々
   しいものばかりである。その手紙にあらわれた戦争下での恋の誕生と深まりのドラマは、
      異様な切迫感にあふれており、時代を超えて生々しさを伝えてくる。まさに迫真のドキュ
      メントだといえよう。
   解説は『狂うひと──「死の棘」の妻・島尾ミホ』の梯久美子。
   
 ※通販送料120円の予定。ご予約ください


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/02/19

本日発売
○「脈 92号 特集・島尾敏雄生誕100年・ミホ没後10年」比嘉加津夫・編集
   A5判/208頁  定価1200円+税  脈発行所
   
 ※目次は2017/02/05にお知らせ済み。
 ※松岡祥男「吉本隆明さんのこと(12)」は“『成吉思汗ニュース』の松岡俊吉”で2段組7頁分
 ※「村上一郎 未発表日記と『試行』」は休載。
 ※次号は「鶴見俊輔の世界(仮題)」で2017年5月刊行の予定。


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/02/14

非<吉本>本のお知らせ。2月下旬入荷予定。
○「アルテリ」3号(年2回刊行予定)
  A5判/238頁/オールカラー 定価1200円+税 アルテリ編集室

 *宣伝文
  文学は、くすまない。色っぽい。 
  期せずしてつくることになった「アルテリ」、
  なんとか3号も完成することが出来ました。
  とらわれずに作りたいと思っています。
  熊本で作っているとか、有名である、無名である、とか
  文学という言葉とか、文芸誌というくくり、などにとらわれずに。
  だからこそ、書き手のみなさんには、自由に書いてくださいとお願いしています。
  ほかでは書けないことも書いて欲しいと願っています。
  書き手とアルテリを繋げているものは、縁のみです。
  その縁が確かなものになるために、読者のみなさんを必要としています。
  みなさまのおかげで、読者のみなさんとの縁を繋げていただけました。
  引き続き、お付き合いいただければ幸いです。

 *執筆者
   石牟礼道子、渡辺京二、伊藤比呂美、、原田正純、高山文彦、
   三砂ちづる、坂口恭平、高浜寛、田尻久子ほか。

 ※通販送料100円。ご予約ください。
 ※創刊号と2号も再入荷の予定です。


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/02/05

近刊のお知らせ。2月20日頃発行予定。
○「脈 92号 島尾敏雄生誕100年・ミホ没後10年」比嘉加津夫・編集
   A5判/208頁  予価1200円+税  脈発行所

 *目次
  特集 島尾敏雄生誕100年・ミホ没後10年
   島尾伸三  おかあさんの謎 
   前田速夫  死を生きた二人
   松本輝夫  『死の棘』煉獄からヤポネシア論への恩寵的大反転――
                      日本(列島)の「イメージから先に変れ」の先駆者・島尾敏雄
    坂口 博  『死の棘』再読のための覚書
   内田聖子  刹那の一瞥 ―島尾敏雄
   北野辰一  文体のことから、主題と変奏――島尾敏雄の戦争小説をめぐって
   仁衡琢磨  加那 島尾ミホ―奄美を持続低音(オルゲルプンクト)として生きた人―
   志村有弘  大泉黒石と島尾敏雄の〈放浪〉とミホの〈旅〉
   岩谷征捷  いまだに読み終わらない小説――『死の棘』断簡
   吉村弥依子 島尾敏雄 甦る幻の日記
   佐藤幹夫  島尾敏雄の戦争小説と「戦後七〇年以後」――
                    三部作(『出孤島紀』『魚雷艇学生』『震洋発進』)を中心に
   石井洋詩  病院記「或る精神病者」「狂者のまなび」「転送」に通底するもの
                    ――〈画一の共同の治療〉への疑念――
   中尾 務  島尾敏雄、再会した富士正晴に「小説ノタネニハ苦労シマセンワ」
   金田久璋  「眼華」小論―島尾敏雄「唐草」の視覚表現
   金田久璋  旅芸人とマレビトの受容―島尾ミホの先天的感性
   松島 浄  『死の棘』再論―『狂うひと』を読んでー
   阿久津斎木 島尾ミホ
   安里英子  島尾ミホの聖なる闇
                         
  俳句 仲本彩泉   地誌の迷宮 9 
  詩  波平幸有   金木犀(他1篇) 
     仲本 瑩   旅人死す
     西銘郁和   さとうきびを植えた日(他1篇)
     東木武市   若い頃のメモ帳より 
  小説 伊良波盛男  上海の愛漣をさがしています
     仲本 瑩   バラードの斧ひかりの檻?
  論考 松岡祥男   『成吉思汗ニュース』の松岡俊吉 吉本隆明さんのこと(12) 
     青柳瑞穂   日本の勤勉思想 怠けて生きたい私たち(9)
  編集後記
  表紙(島尾敏雄とミホ)撮影者不明 
  
 ※通販送料等100円です。ご予約ください。  


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/30

本日入荷。他店にはもう少し前に届いていたようですが…
○大井浩一「批評の熱度 体験的吉本隆明論」
  四六判上製/275頁  定価2500円+税  勁草書房
  
 *帯の文
   絶対的な存在か、過去の遺物か?
   新聞社の学芸記者として晩年の吉本隆明に接した著者が、敬意を込めつつニュートラルな姿勢で平明に描く。
   没後5年、いま浮かび上がる吉本隆明の人と作品

 *目次
   序
   第1章 詩から始まった──『吉本隆明詩集』(1968年)
   第2章 現代文学への導き手──『空虚としての主題』(1982年)
   第3章 反「常識」への開眼──『「反核」異論』(1982年)
   第4章 中島みゆきをめぐって──『増補 戦後詩史論』(1983年)
   第5章 村上春樹との出会い──『マス・イメージ論』(1984年)
   第6章 新聞社の片隅にて──『重層的な非決定へ』(1985年)
   第7章 冷戦崩壊と昭和の終焉──「マチウ書試論」(1954年)
   第8章 取材の始まり──『アフリカ的段階について』(1998年)
   第9章 再読の日々──『共同幻想論』(1968年)
   第10章 論壇と文学者──『言語にとって美とはなにか』(1965年)
   第11章 共感と違和の間──オウム発言(1995年)
   第12章 聞き書きの余沢──『悲劇の解読』(1979年)
   第13章 折々の訪問──『最後の親鸞』(1976年)
   第14章 原点としての戦時体験──「転向論」(1958年)
   第15章 表出と媒介の熱度──最後の取材まで(2011年)

 ※通販送料120円


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/29

非<吉本>本近刊のお知らせ。3月下旬刊行予定。
○山口弘子「無名鬼の妻」
  四六判上製/266頁  予価1800円+税  作品社
  
 *宣伝文
   激情の歌人・村上一郎との波瀾の半生
   海軍主計中尉との出会いからその凄絶な自死まで。
   孤高の獅子にして絶望の歌人・村上一郎と共にした
   歌人・長谷えみ子の波瀾の半生。
   書き下ろしノンフィクション
   
 *山口弘子
   1946年千葉県市川市生まれ。リトム短歌会会員。
 
 ※長谷えみ子の短歌は秦恒平氏のサイトにて50首読めます。http://hanaha-hannari.jp/emag/data/hase-emiko01.htm
 ※通販送料等120円。ご予約ください。  


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/27

非<吉本>本のお知らせ。ちょっと前に出ていた本
○上村 武男「遠い道程 わが神職累代の記」
  四六判/並製/284頁 定価1400円+税  人間社

 *帯の文
   いまはむかし―200年前に遡る、尼崎の神社の記録。
   江戸・明治・大正・昭和・平成それぞれの時代の神主さんのものがたり。

 *目次
  プロローグ 階段と鏡―歴史について
  1 ひげの神主さんは、馬に乗って―。(曽祖父のことなど)
  2 十で神童、十五で才子、二十歳過ぎれば…。(祖父のこと1)
  3 小学教員、苦学生、そして歌。(祖父のこと2)
  4 恋愛結婚、事業挫折、浪人暮らし。(祖父のこと3)
  5 転居、神職、そして終焉。(祖父のこと4)
  6 少年のかなしみ―出自・貧乏・病気。(父のこと1)
  7 風のなかの青春―俳句、そして室戸台風。(父のこと2)
  8 生と死の昭和十年代―妹の死、結婚、そして村やしろの神官へ。(父のこと3)
  9 村やしろ神職の戦時経済事情―母の家計簿から。(父のこと4)
  10 悲劇前夜―ふたりの子の親、新社務所、そして戦局悪化。(父のこと5)
  11 悲劇の神官―戦中日記から。(父のこと6)
  12 余生、それとも新生―戦後の父の在りどころ。(父のこと7)
  13 神職になるまで―不良息子の育ち方。(自分のこと1)
  14 「村の神官」―宮司就任、神道青年会、そして著述。(自分のこと2)
  15 歴史の井戸の奥底へ―山陰紀行、阪神大震災、そして祝詞論。(自分のこと3)
  エピローグ 鎮守の森は栄えているか
  著者インタビュー 魂を掬い取るしぐさ
  あとがき

  
 ※『吉本隆明手稿』他の著書がある著者の新刊。<吉本>の名も何箇所かに出てきます。
      <吉本>抜きでも読み物としてなかなか面白い本です。神社名は水堂須佐男神社。
 ※通販送料等100円。現在余分の在庫はありません。お待ちいただける方はご注文ください。     


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/26

本日入荷
○宇田亮一『吉本隆明「言語にとって美とはなにか」の読み方』
  A5/並製/302頁 定価2500円+税  アルファベータブックス

 *帯の文
   難解で知られる吉本の初期代表作を、臨床心理士が読み解く
   初の本格的解説書!

 *目次の一部
   はじめに
   第1部 “途方もない挫折”が「とてつもない時空間思想」を生み出した
    第1章 吉本思想は高村光太郎との内的対話から始まった
    第2章 吉本思想とは、いったいどんな思想なのか
   第2部 『言語にとって美とはなにか』は、いったいどういう本なのか 
    第3章 『言語にとって美とはなにか』をまるごと読み切ろう
   あとがき
   
 ※通販送料120円


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/21

非<吉本>本近刊のお知らせ。2月下旬刊行予定。
○佐藤幹夫著 (飢餓陣営せれくしょん6)
   『認知症七〇〇万人時代の現場を歩く〜「人生の閉じ方」入門』
     A5判/並製/約160頁 予価1700円+税  言視舎

 *宣伝文
   認知症になっても地域で暮らすことはできるのか?……この困難な課題に取り組み、成果をあげている
   地域のチームがある。どうすればそれは可能なのか?
   住民と地域が連携するシステムの構築と運用、病院・施設依存からの脱出法、地域の高齢者との信頼
   のつくり方、人材育成などをつぶさに取材。他地域に応用できるノウハウが満載。
   制度論議にとどまらない、生きた現場を見つめ、人生とその「閉じ方」を問う。

 *目次
   第1章 「認知症七〇〇万人時代」に備える地域包括ケアシステムをルポする/看取り文化をつくった
        「地域まるごとケア」/斯界注目の「三方よし研究会」/地域づくりを支える「幸手方式」 
   第2章 「認知症七〇〇万人時代」を支える「ひと」を育てる/病院と在宅をつなぐ看護師の役割 
   第3章 認知症患者を「被害」から守る/大牟田市――徘徊を見守る生活の支援 
   第4章 人生の「閉じ方」と地域包括ケアシステム 
   第5章 「認知症七〇〇万人時代」の「老い」のゆくえ

 ※初出は「健康保険」と「法然思想」で、「飢餓陣営」にはすべて未掲載とのことです。
 ※通販送料等100円の予定。ご予約ください。


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/20

近刊のお知らせ。3月上旬入荷予定。
○天草文化協会機関誌『潮騒』第32号
  B5判/125頁(予定)  頒価2000円+税
  
 *平井建治「吉本隆明と天草―志岐・吉本造船所に関わる人々―」
   (3段組8頁分。写真7葉。図版2枚)
   
 *石関善治郎氏による推薦文
   拙著『吉本隆明の帰郷』の成立には、現地の協力者の存在がありました。吉本家の出自から天草出奔の
       理由まで全容を提示した拙著ですが、慣れない天草での取材には困難がありました。そのとき力になって
      くれたのが土地の3人の知識人。なかでも平井建治氏は、各所を案内し人を紹介し、時には自ら取材を買っ
      て出るなど助力を惜しみませんでした(拙著に明記)。その平井氏の本論は拙著を踏まえながらの吉本家
      をめぐる人間模様。各所に光るものがありますが、最大の収穫は、平井氏がこの度、入手した吉本家・吉
      本権次の借金の証文。郷土史家としての信頼と実績があってこその発見です。天草からの一家の夜逃げ
      は吉本隆明の原点。その借金の借用証の写真版での掲載は第一級の資料といえましょう。
   
 ※この雑誌は会員配布で、書店販売は地元書店のみだそうです。この号のみ石関氏の斡旋にて卸していた
     だけることになりました。ご予約いただいた冊数程度しか仕入れられませんので、お入り用の方はお早め
  にご予約ください。通販送料等100円の予定。


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/18   
 
本日入荷
猫々堂「吉本隆明資料集162:〈真の人間解放〉とはなにか/心と言葉、そのアルケオロジー」
   A5判/169頁 頒価1800円+税(送料80円)
   
 ・目次
   〈真の人間解放〉とはなにか……………………… 2(イ)
   心と言葉、そのアルケオロジー(対談)……………52(ロ)
   詩と思想の六〇年……………………………………86(ハ)
   空閑地……………………………………………… 112(ニ)
   「大衆の味方」媚びず美化せず………………… 113(ホ)
   清冽な色彩と繊細な線に守られた前衛画家…… 116(ヘ)
   自分だけの「あの味」を追い求めて…………… 120(ト)
   散歩者インタビュー……………………………… 130(チ)
   そんな批評でいいのか…………………………… 139(リ)
   「批評と無意識」をめぐって(対談)…………… 151(ヌ)

   藤村記念歴程賞の贈賞式………………………… 117(ル)
    編集ノート……………………………………… 168
    
 ※(イ)聞き手・津森和治。「別冊Niche(ニッチ)〈1〉特集 9.11/3.20以降の世界史と日本の選択」2003年12月発行。
      この雑誌はまだ在庫があります。定価500円+税。批評社。
  (ロ)中沢新一との対談。「群像」2004年1月号。『惑星の風景 中沢新一対談集』収録。
  (ハ)聞き手・加藤典洋、高橋源一郎、瀬尾育生。『KAWADE夢ムック 文藝別冊 吉本隆明』(2004年版)収録。
  (ニ)「東京人」2004年3月号
  (ホ)聞き手・藤生京子。「朝日新聞」2004/7/25号
  (ヘ)『大塚睦画集―1916‐2002』2004年、いのは画廊
  (ト)聞き手・宇田川悟。「サントリー・クォータリー」76号、2004年9月発行
  (チ)聞き手・武田憲人。「散歩の達人」2004年11月号
  (リ)中上健次・島田雅彦との鼎談(1987年9月)。『いま、吉本隆明25時―24時間連続講演と討論・全記録』収録
  (ヌ)宇野邦一との対談。同上。
  (ル)筆者不明の記事の一部。「週刊読書人」2003年12月

 ※続刊予定
  ・第163集 「中原中也について」他いろいろ
  ・第164集 「吉本隆明年譜9」他
  ・第165集 「藤井東先生のこと」他いろいろ
  ・第166集 『文学・石仏・人生』座談(上)ほか
  ・第167集 「吉本隆明年譜10」他  


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/16

近刊のお知らせ。2月下旬刊行予定。
○吉本隆明×江藤淳『吉本隆明・江藤淳 全対話』(中公文庫)
  文庫判/…頁  予価1000円+税  中央公論新社

 *宣伝文
   戦後日本を代表する二大批評家が、一九六〇年代半ばから八〇年代後半にかけて行った全対話を
   年代順に収める。文学から思想、政治から時代状況まで論じる、戦後批評の到達点。
   『文学と非文学の倫理』(2011年、中央公論新社刊)に吉本のインタビュー「江藤さんについて」(イ)を
   増補し、改題した決定版。
   巻末に内田樹・高橋源一郎の対談「吉本隆明と江藤淳」(『中央公論』2011年12月号/『吉本隆明の
   世界』)を収録。

 ※(イ)は聞き手・大日方公男で『中央公論特別編集 江藤淳1960」(2011年、中央公論新社刊)所収。

○色川武大『私の旧約聖書』(中公文庫)
  文庫判/…頁  予価720円+税  中央公論新社

 ※元版の『私の旧約聖書 (中公文庫)』は1991年9月刊で、今回のは新版のようです。新たに解説として
   吉本隆明「「距たり」を記述すること」(『新潮』1992年2月号)が収録されます。


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/12

近刊のお知らせ。1月下旬刊行予定。
○宇田亮一『吉本隆明「言語にとって美とはなにか」の読み方』
  A5/並製/300頁 予価2500円+税  アルファベータブックス
  
 *宣伝文
   刊行以来50年間、詳細な解説書がなかった難解の書
   『言語美』をまるごと読みとくはじめての手引書。
   「心的現象論の読み方」「共同幻想論の読み方」に続く吉本思想「読み方」シリーズ第三弾は、
   吉本隆明の代表作のひとつ『言語にとって美とはなにか』。ソシュール言語学から日本の短歌、
   詩、小説、演劇まで…あまりに深く、幅の広い思想の道案内書として、吉本隆明独特がゆえ
   に難解となっている要点をおさえ「吉本隆明が何をいいたかったのか」に迫る!
   
 *宇田亮一
   臨床心理士・心理臨床ネットワークアモルフ代表
   著書『吉本隆明『心的現象論』の読み方』(文芸社)※売り切れ、
      『吉本隆明「共同幻想論」の読み方』(菊谷文庫)、
      『吉本隆明“心”から読み解く思想』(彩流社)。
   
 ※通販送料120円。ご予約ください。


本日入荷
○「吉本隆明全集 第3巻 1951-1952
  A5判変型・上製カバー装824頁 定価7000円+税  晶文社
  
 *帯の文
   「日時計篇」の後半部と、『転位のための十篇』の初期異稿を含む
   21篇を新たに収録!!
   大学の特別研究生を修了し、東洋インキ製造株式会社に就職・勤務
   の日々に書き継がれ、2冊の私家版詩集発行に結実する膨大な詩稿
   群を中心に収録。
   吉本隆明の原型はすべてここにある!
   第12回配本 第一期完結
   月報 吉増剛造・芦田宏直・ハルノ宵子
   
 *目次の一部
   1
   日時計篇(下)
   「日時計篇」以後
   2
   〈手形〉
   3
   Phenomenon of Bronze in Surface Coatings
   
   解題(間宮幹彦)
   
  ※1に21篇の異稿類が収録。2は1編のみで「全著作集」ほかに既収。
   3は化学論文の翻訳で、「猫々堂資料集60」に既収。
  ※次回は第37巻「川上春雄宛書簡」で4〜5月刊の予定。


本日入荷
○松山愼介『「現在」に挑む文学―村上春樹・大江健三郎・井上光晴』
  四六判/379頁  定価1600円+税  響文社
  
 *帯の文
   今日を生きる若者へ!!
   政と性と生の「現在」をえがいた三人の作家
   “日本”“戦争”“個人”の時代が立ち上がる痛快な文学的入門書
     
 *目次
  村上春樹と「一九六八年」   
   1 はじめに
   2 『ノルウェイの森』のなかの「死」
   3 『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール』
      補注 デレク・ハートフィールドについて
   4 『ノルウェイの森』と学生運動
      補注 『Norwegian Wood』の訳語について
   5 『ねじまき鳥クロニクル』とノモンハン戦争
   6 『辺境・近境』 村上春樹のノモンハン
      補注 歴史としてのノモンハン戦争
   7 『ねじまき鳥クロニクル』第三部
   8 『羊をめぐる冒険』
   9 『ダンス・ダンス・ダンス』
   10 村上春樹と「死」
   11 村上春樹と「正義」
  大江健三郎・一九六〇年前後
   1 はじめに
   2 大江健三郎の少年時代
   3 大江健三郎と学生運動
   4 『われらの時代』
   5 大江健三郎と六〇年安保闘争
   6 『セヴンティーン』
   7 『政治少年死す―(セヴンティーン第二部)』
   8 「風流夢譚事件」と『政治少年死す―(セヴンティーン第二部)』
   9 大江健三郎と右翼団体
   10 長男・光の誕生と大江健三郎の心身の危機
   11 『ヒロシマ・ノート』
  井上光晴という生き方
   1 はじめに
   2 井上光晴と谷川雁
   3 井上光晴の自筆年譜における虚構
   4 詩人として出発した井上光晴
   5 『書かれざる一章』とその背景
   6 共産党員・井上光晴と『書かれざる一章』
   7 『書かれざる一章』と平野謙と中野重治
   8 『書かれざる一章』と埴谷雄高と吉本隆明
   9  共産党の五〇年分裂をえがいた『病める部分』
   10  小説と虚構 弱者の立場に身をおき、弱者になりきること
   11 長崎の原爆と部落問題を扱った『地の群れ』
   12 『地の群れ』 海塔新田と部落
   13  新たなる出発 『明日』
   14 井上光晴の闘病と死
  あとがき
  解説 神山睦美

 ※通販送料等120円。


<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2017/01/10

◎「第4回北海道横超忌  吉本隆明〜その遥かなる射程を追って〜」のご案内

 吉本隆明氏が逝って5年(2012年3月16日・没)。
 3月16日がまた巡ってきます。
 今年もまた、吉本隆明氏の生涯と業績を偲び、
 その思想の遥かなる射程に思いを巡らせ、
 その心を未来に繋ぐべく、
 「第4回北海道横超忌」を開催いたします。

 *日時  2017年3月19日(日)午後1時半〜午後5時 (開場午後1時半、開会午後2時)
 *会場  北海道立文学館講堂  札幌市中央区中島公園1-4   電話011-511-7655
 *参加費 2000円
 *主催  北海道横超会

 [講演]14:10〜
  吉本隆明の詩と〈罪〉の問題―思想が啓蒙を超えるところ―
  講師 瀬尾育生氏
   ※講演後、質疑応答の時間有り

 ※会場には吉本隆明に関する資料、著作、写真等の展示や、
  瀬尾育生氏、横超会会員の著作の販売も予定しています。

 ※お問い合わせ・参加申し込み
   事務局・有田隆司 taka.52@jcom.home.ne.jp
 ※お申し込みに際しては、氏名、連絡先(電話、メール、住所など)と、
  懇親会(参加費は3000円程度の予定)出席の有無をお知らせください。

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 三月書房
604-0916 京都市中京区寺町二条上る
TEL:075-231-1924  FAX:075-231-0125
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