京風お好み焼

京風お好み焼きって?

昭和30年店舗前 現在店舗前 創業 昭和23年より『京風お好み焼』を掲げ取り組んでおりますが、『広島焼』や『もんじゃ焼』のように分かりやすい見た目の違いを言うものではありません。恐れながら申し上げますと、『京風とは当店の内に秘めたるものでして、語れば語るほど野暮になってしまうものなのです。例えば、それは店の佇まいであったり、素材であったり、時にはお客さんの会話であったり ・・・
あえて申しあげるならば、最後に暖簾をくぐられた時に感じて頂いたものを『京風お好み焼』と捉えております。
しかしながら、イメージだけを語っていても納得して頂けない事も確かです。ホームページでは、こういった全体像を具体的に【メニュー紹介】や【ぶらり虫眼鏡】【お好み焼き古今東西】などのコーナーからお伝えできればと思っております。

当店の特長としましてご自分で焼いて頂ける点があります。もちろん店としてもお焼きしますが、国内外や年齢を問わず、楽しく過程( 混ぜる → 流す → 裏返すなど )をお楽しみ頂いています。 ことさら、お好み焼きに関しては自分流をお持ちの方が多くて、自分の納得できるようにやりたいといったこだわり派にも満足していただけるかと思いますし、グループや御家族のコミュニケーションに一役かっているこのスタイルは、焼けるまでの間、目の前だからこその「お好み焼き談議」が進み、店側が作れないとても大切なかくし味になっているのです。 最近は色々と便利になった分、なにかにつけ過程を楽しむ事を省略されますが、こんなひとときはいかがでしょうか? きっと素敵なシーンになるでしょう。




■ ■ テーブル席と小座敷がございます ■ ■  

喜の屋店内 当店の味の特長としまして、油っぽくないと言えます。あくまで好みの問題ですが、最近の傾向として油を感じるお店が増えました。
たとえば、京都のラーメンを語るひとつに“背油”は欠かせません。なるほど入っていれば味全体は良くなりますが、多ければ美味しいかというと・・・ やっぱりバランスが大事です。 京風お好み焼き焼きうどん焼そば、共に 『ええ塩梅に』といった加減を意識して焼かせて頂きます。