≪書店経営99年1月号から00年12月号掲載≫

一言半 甘辛書店時評

学生出版社 営業部 藤川洋介


貴方は人目(99.01.15〜)の訪問者です。
 犬猫堂に出入りしている学生出版社の藤川洋介氏が、(株)トーハン発行の「書店経営」99年1月号から00年12月号まで、24回の連載全文をここで紹介しています。

[売れる書店はこうだ/本という商品の考え方][犬猫堂の人々/現場の記憶]同様、 よろしくご愛読ください。

目次:


  1. 書店人のドーラク的快楽(99.2.15)
    ・書店の風景と書店人
    ・うつろな目をした書店人
    ・本は触らないと売れない
    ・本を売るのはゲームだ

  2. 《差別化》《コンセプト》という落とし穴(99.3.15)
    ・棚は単品の群れだ
    ・品揃えは読者が決める
    ・書店のアメニティ
    ・継続してこそ

  3. 百万回の棚整理(99.4.15)
    ・暇がないとは言わせない
    ・いつもビールがうまい理由
    ・本に触るべき人は誰か

  4. 「釣れた」ではない、「釣る」だ(99.5.15)
    ・未熟なバサー
    ・竿の先で閃いた
    ・バスを釣るためにすべきこと

  5. 平台で、本に語らせる(99.6.15)
    ・売り手の声
    ・ディスプレイ効果
    ・展示ノウハウ大公開
    ・どんな本を置くのか

  6. 情報の雨ざらし(99.7.15)
    ・POSレジ
    ・情報の意味分かりますか
    ・「ないものは、ない」
    ・経験というサービス

  7. 全自動洗濯機的快楽に溺れるな(99.8.15)
    ・本が店頭にあるのはなぜ
    ・全自動洗濯機のこと
    ・理解と経験
    ・意志を伝えろ
    ・母の言葉

  8. 店に商品が並んでいる理由(99.9.15)
    ・美しく揃える
    ・常備って何
    ・常備セットの素顔
    ・常備入替どうしてます
    ・常備品は脇役

  9. 人づくりは棚づくり(99.10.15)
    ・笑い話か
    ・渋い棚
    ・書店の未来像

  10. 安売り玉子を手に入れるには(99.11.15)
    ・配本はありません
    ・商品情報の受け止め方
    ・情報誌が売れる理由
    ・テレビを見よう
    ・玉子が安いのはどこか

  11. サイズに合わない素敵な靴(99.12.15)
    ・マニアが買う
    ・「一般書」って何
    ・マニアに受ける店
    ・10坪と1000坪

  12. 本を売るということ(00.1.15)
    ・変わりはしない
    ・売れる書店、儲かる書店
    ・ときめきの在処
    ・本という商品
    ・伝えたいこと
    ・すべては棚から始まる

  13. 悲しきダンゴ三兄弟(00.2.15)
    ・閉ざされたシャッター
    ・大きな書店と小さな書店
    ・大きな書店の存在理由
    ・5坪の書店

  14. 事件だ、事件だ(00.3.15)
    ・何でもある書店
    ・事件が起こった
    ・書店が大きいということ
    ・大型書店への期待

  15. 神様の手仕事(00.4.15)
    ・本を売るのは簡単
    ・データの先にあるもの
    ・「本屋さんへのお願い」
    ・失われた経験

  16. 今日着る服をタンスの中から選んだ理由(00.5.15)
    ・笑ってごまかす
    ・商品管理ということ
    ・オメガのシーマスター
    ・失われた言葉
    ・饒舌な理由

  17. 新発売の缶コーヒーはうまい!?(00.6.15)
    ・新刊しか売れません
    ・表情を変えない棚
    ・追いかけて、追いかけて
    ・こだわりを売るということ
    ・本の価値

  18. リアルとヴァーチャル(00.7.15)
    ・誘発買い
    ・ネット書店でお買い物
    ・商品はリアルじゃなきゃ
    ・仮想と現実のはざ間

  19. よい子は、だだそれだけ(00.8.15)
    ・エッチ本の在り方
    ・それは売れるのか
    ・禁止事項
    ・「暮らし」という棚

  20. ひと肌脱ごうじゃないか(00.9.15)
    ・今欲しい
    ・最後の切り札
    ・電話の向こう側
    ・勘違い
    ・昔の話題

  21. 商売はマラソン(00.10.15)
    ・コンビニの事情
    ・売れない理由
    ・参加するだけ
    ・書店事情

  22. 歌謡曲ってどんな歌(00.11.15)
    ・分類するということ
    ・古いカテゴリー
    ・センスの問題
    ・書店における分類

  23. 渚のゴミ拾い(00.12.15)
    ・返品のない月曜日
    ・返品された本の塊
    ・返品の理由
    ・力を合わせよう

  24. 僕が書店で働いていた頃(最終回)(01.01.15)
    ・大型化とコンビニ化
    ・売ること、買うこと
    ・幸せだった頃
    ・夢を忘れずに
    ・あとがき


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学芸出版社営業部・藤原潤也

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