|
|
|
次期会長候補者及び次期副会長候補者の推薦について
社団法人 京都府放射線技師会理事会
現会長 轟 英彦君・現副会長 北村 真君は、京都府放射線技師会の会務を熟知しており、また毎月のように行われる生涯教育・研修会・認定試験等の様々な事業に勢力的に取り組んでいます。常に新しい発想で会の一層の発展に全力で望んで頂けるものと確信し、理事会は満場一致で、再び次期会長候補者に轟 英彦君・次期副会長候補者に北村 真君を推薦致します。
轟 英彦君は平成8年度より地区理事・常務理事、平成12年度から副会長を歴任、平成18年度から会長職を歴任。その役歴・活動内容は枚挙であります。優れた指導力・思考力を兼ね備え、人物としても豪放・明朗であり、かつ緻密であります。本会の会長職として京都府放射線技師会のさらなる発展を託すにふさわしい人物であります。
北村 真君は平成10年度より生涯教育・学術担当の常務理事、平成16年度から副会長を歴任し、その責務を十二分に果たされ、人柄は温厚・誠実であります。会長の補佐役、相談役として副会長候補者にふさわしい人物であります。
以上の理由により、次期会長候補者に轟 英彦君、副会長候補者に北村 真君を推薦致します。
理事会推薦を受けて
会長候補 轟 英彦
この度、理事会の推薦を頂きまして、会長候補になりました。
新会長になってあっという間の2年間でしたが、会員諸氏にはいろいろとご協力を頂きましてありがとうございました。しかし、会員にとって満足のいく2年間であったかは、甚だ疑問に思います。次期は京都府放射線技師会にとりましても、重要な期間であります。
平成20年12月から新公益法人制度改革によりまして、新たに公益法人を認可していただくための準備に取り掛からなければなりません。そのために、新公益法人準備委員会を立ち上げ、今後は会員ばかりのことを考えていた時代から府民の目線で会を運営していくための技師会でなければならないこと、そのためには、会員一人ひとりが会運営に携わっているという考えに立っていただくことになります。また、会員にとっては免許更新制度やその他,問題は山積みだと感じて、精一杯頑張りたいと思います。会員諸氏もどうかお力を貸していただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
理事会推薦をお受けして
副会長候補者 北村 真
この度、 (社)京都府放射線技師会理事会にて、次期副会長候補として推薦を受けました。副会長は2期4年を勤めさせて頂きましたが、近年の社会情勢や医療を取り巻く環境の変遷の早さにとまどいながら奮闘して参りましたが、なかなか計画通りにはいきませんでした。看護学、医療学、医療安全学、救急医療学からなるアドバンスドセミナーにおいて、多くの会員の皆様が意欲的に参加されていましたが、平成20年の完成年度を迎え、開催方法の変更が平成19年後半より始まりました。このことにおいては突然の施行とはいえ、会員の皆様には大変ご心配をおかけしました。平成20年度からは、京都府放射線技師会においてもこれまでと同様にアドバンスドセミナーを開催していきたく考えています。
継続的な事業としては、まず公益法人改革があります。平成20年から新公益法人の申請受付が始まります、本会の使命からしても新公益法人格を取得し、府民や市民の皆様にこれまで以上の貢献をしなければならないことは言うまでもなく、会員の皆様においてもその価値は大きいと考えます。
次に大きな関心事の一つとして、免許更新という大きな壁が見え隠れしています。ちょうど今、将来に向けての新たな一歩がスタートしたと感じています。これらの時事に乗り遅れないように、(社)日本放射線技師会や関連団体ともよく意見を交換し、誤った判断をしないように皆様と共に歩んで行きたく思っています。
社会は着実に動いています。そう言った中において、会員の皆様には新しい情報を提供し、しいては府民の皆様の保健と健康が損なわれないよう、(社)京都府放射線技師会の役割が果たせるように、推薦をして頂いた現会長をはじめ各理事の期待に応えるべく皆様とともにがんばりたいと思います。
【来年度の会費納入振込用紙は日放技と京放技の分2枚同封されます】
日放技の会費納入請求の変更がアナウンスされました。日放技の会費は郵便振替で直接納入方式に変更になりました。各会員に日放技から会費納入振込用紙が来年2月中に直接送られてきます。京放技として会費納入の混乱を避けるために、日放技の会費納入請求書に同封することが理事会決定致しました。会費納入用紙が二枚になりますが手数料はかかりません。
あらためて、会費は期日を守り、速やかに年度頭初までに納入をお願い致します。
会員諸氏の御理解ご協力を重ねてお願い致します。
また、今年度会費未納者の方は速やかな納入をお願い致します。
財務理事 武部義行
|
 |
事業 |
第513回研修会 予告
新年第一弾の研修会予告です。1月研修会は恒例の地区合同研修会となります、例年通り2回にわけてゆっくり時間をかけて行いたいと思います。演者の皆さんの日頃の研鑽の成果を会員皆で共有できるよう、みなさんふるって参加し、活発な意見交換をしていただけますようにお願い致します。
記
平成19年度1月(第513回)研修会 地区合同研修会
日 時:平成20年1月19日 14:00?16:00
会 場:メルパルク京都 7F 第2スタジオ
京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676-3 TEL(075)352-7444
・北地区(進行西地区)
演者:岡本 繁(京都第二赤十字病院)
『X線TVにおける機器のトラブル頻度と対策について』
進行:後藤 正(済生会京都府病院)
・中地区(進行南地区)
演者:調整中(調整中)
『未 定』
進行:森松 宏和(金井病院)
・東地区(進行西南部地区)
演者:平川 益三(京都第一赤十字病院)
『非ヨード系造影剤による血管撮影についての考察』
進行:松元 誠(松下電器健康管理センター)
主 催:社団法人京都府放射線技師会
連絡先:洛和会音羽病院 放射線部 TEL 075-593-1086
社団法人京都府放射線技師会学術担当 林 浩二
平成19年度近畿放射線技師会囲碁大会京都府予選会
標記の通り、第19回近畿放射線技師会囲碁大会京都府予選会を下記の要領で開催しますので多数ご参加下さい。
開催日時:平成19年12月 9日(日) 午前8時30分開始
集合時間:午前8時30分(時間厳守)
集合場所:(社)京都府放射線技師会 会議室 2階204号
対局方法:5局打ち 持ち点制(対局相手は当日抽選)
対局時間:一局70分 (近畿大会と同様)
対局時計を使用(時間切れは負け)
ル − ル:日本棋院囲碁ル−ルに準じます。
成績上位順より出場選手5名を決定。
参加申込みは京放技事務所迄 TEL802-0082
平成19年度近畿地域放射線技師会学術研修会開催予告
開催日時 平成20年2月24日(日)
開催会場 メルパルク京都(旧 ぱ・る・るプラザ京都)
JR京都駅 北側出口すぐ東側 TEL(075)352-7444
開催テーマ 「信頼・感謝 そして創造へ」
特別講演 『フィリピンの子供たち、そして私たちの活動』
ACCEアクセス(共生社会をめざす地球市民の会)
日本支部代表 北條 和司
教育講演 『受けようマンモグラフィー検診 早期発見で笑顔の暮らし』
J-POSH事務局長 松田 壽美子
シンポジウムテーマ 「乳がん診断から治療へ」
近畿地域各放射線技師会よりモダリティ別に講師依頼
|
|
第54回近畿放射線技師野球大会結果
10月14日(日)肌寒い秋空の中で第54回近畿放射線技師会野球大会が兵庫県西宮市『浜甲子園運動公園』にて開催されました。
今年はくじ運に恵まれ、一回戦不戦勝で準決勝からの出場でしたが、一回戦を勝ち上がった和歌山県との対戦では、乱打戦になり、こちらは4番松下選手(西陣病院)が2打席連続ホームランを打って粘りを見せたのですが打ち負けてしまいました。3位決定戦では兵庫県との対戦でした。試合は前試合とは違い投手戦となったのですが、地元の意地を跳ね返すことが出来ず、あと1本がでず、完封負けをしました。今年は、仕事の都合などで選手の集まりが悪く、ベストメンバーで望むことが出来ませんでした。来年は、地元京都での開催になります。来年こそ優勝をし、全国大会に行きたいと思います。
結果
優勝 大阪府、準優勝 和歌山県、3位 兵庫県、4位 京都府、5位 滋賀県、6位 奈良県
「第34回 くらしと健康展」報告
去る9月15・16日の両日にわたり、パルスプラザにて「第34回くらしと健康展」が開催されました。蒸し暑く台風による不安定な天候の中、大きなトラブルもなく何とか無事に担当部門の事業を終えることができました。
今年は当コーナーには174名の来場者があり、昨年より62名の大幅の増加です。今回はパネル・パンフレットを見てからの質問や問い合わせが多くあり、中でも認知症には多くの関心が集まりました。その反面、被曝推測チェックコーナーの参加者が少なく、医療における放射線に関する興味や質問が以前より少なくなってきています。また、健康や検査に関心をぜひ持ってもらいたい世代の方々の来場者が、減少してきています。
私たちが、来場された方とのコミュニケーションを通して医療における放射線利用の安全性や有用性を理解してもらい、診療放射線技師という職名を一般の方々に対して少しでもアピールできた機会であったと思います。
終わりに、健康展に協力していただいた会員の皆さまにはお礼申し上げます。
広報・渉外委員会理事 新井 喬
『第1回放射線管理士講座 漏洩線量測定講習会の報告』
9月9日(日)に京都第二赤十字病院で漏洩線量測定の講習会を開催しました。今回は放射線管理士会が中心となり活動し19名の参加者で講習会が始まりました。午前中は、多目的室にて京都医療科学大学の西谷教授に講義していただきました。まず初めはサーベイメータについて、測定する線量の特性を知ってそれにあったサーベイメータを使用すること、校正についての重要性、そしてサーベイメータの特性と取り扱いについて詳しく説明していただきました。次に、漏洩線量の測定点と測定データの処理、記録について自施設のデータを示されてわかりやすく説明していただきました。午後からは、実際の漏洩線量測定を示したビデオを観覧しました。音声が出ない等の不手際がありましたが、西谷教授が機転を利かせて解説していただき難を逃れました。その後、撮影室に移り実習にはいりました。実習は2班に分かれて、一般撮影の2室を利用し4つのサーベイメータを使用して行いました。第二赤十字病院で実際に使用しておられる測定点を参考に各11ポイントほどをみんなで測定しました。一般撮影時の漏洩線量測定なのでサーベイメータが振れることがなく、プロテクターを着て散乱線の測定を行っておられる方も見受けられました。最後に時間が少し残りましたので、放射線科施設の見学をさせていただきました。その後、多目的室に戻って皆さんに講習会受講終了書をお渡しして解散となりました。放射線管理士会として初めて取り組んだ講習会でいろいろと行き届かないところがありましたが、ご協力いただいた皆さんのおかげで無事終えることができました。ありがとうございました。次回は場所を綾部ルネス病院に移し、両丹地区の秋季研修会と合同で漏洩線量測定講習会を計画しています。
(文責 山根)
|
|