京都 雲ヶ畑、素風谷、厳島神社、高雲寺、出会橋
雲ヶ畑
自転車で感じる京の風
ここは雲ヶ畑周辺です。最近のレンタサイクルはマウンテンバイクも選べ、多少の勾配なら気にせず移動出来るようになりましたね。雲ヶ畑は、
サイクリング気分なら少々きついかもしれませんが、四条より鴨川を上に向かって30〜40分程度で行けます。
自転車でひとっ走り!さっきまで四条河原町に居たとは思えないこんな風景。これもまた一味違った京都だと感じる当店おすすめのコースです。
高雲寺
貞観11年(1869年)創建 創建当時は真言宗の祈祷所としてさかえ、祈祷を行なう際は村役人をはじめ里人が集まり、謡曲『田村』を奉納したり、 寺に柩を近づけないなどの風習があったとされてます。この周辺の地名には、そんな風習があったことに由来するものが多々あります。また、この寺のある 中畑町と出谷町では、毎年、8月24日に愛宕山の献火行事として松上げの行事が行なわれるそうです。
かやぶきの屋根
なんと存在感のある屋根でしょう。何年経てばこんな風格に・・・
ここは出合橋周辺ですが、この日はのんびり木陰で鮎釣りをされていました。橋の上からしばらく見ていたのですが、友釣りに使う鮎を放つ瞬間や、
蝉の鳴き声、近所の子のサンダルで駆け抜ける音。何気ないことでしたが、普段の生活から少し離れ新鮮な気持ちになりました。
素風谷のいわれ
自転車で走っておりますと、道端にこのような石碑が立っていました。
素風谷の謂れ
波多野家嫡祖十三世小野素風翁 幼時父と共に小野宮鎚惟喬親王に侍す
後主殿権頭に任ぜられ 京洛春日町に住みて常に御所の丸太材を積畄む
世人比所を丸太町と呼べり老後宮を偲んで耕雲寺に隠居し
常に親王御遊散の旧地本日高砂辺に杖を曵く依て里人
この谷をソフ谷と云 山國迄十二粁なり
先程通ってきた丸太町が、また違った角度で感じられ、自転車ならではの発見に喜びも倍増です!!
厳島神社
この村は、平家の落ち武者が流れてきて深いかかわりがあるのだと住人の方がおっしゃっていました。
それ故に、厳島神社があるのでしょうか。