タイトル |
大乗仏教概論 |
サブタイトル |
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シリーズ名 |
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著者 |
鈴木大拙著 佐々木閑訳 |
発行所 |
岩波書店 |
定価 |
6,300円(税込6,615円) |
判型・頁数 |
B6判 ハードカバー 437ページ |
解説 |
1907年にロンドンのルザックから発行された英文著作の日本語訳。訳者後記にプサンのなした激烈書評の内容が紹介されており、当時の大拙の仏教理解の限界と意義がわかる。そのうえで、訳者は、「本書は(中略)『般若経』や『法華経』などの経典と同じレベルに並ぶ『大拙大乗経』とも呼ぶべき新たな聖典の誕生」と評する。 |
タイトル 真言宗の清規 サブタイトル シリーズ名 著者 浅井証善 発行所 高野山出版社 定価 8,400円(税込8,820円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー・函 369ページ 解説 明治17年制定の栄厳「密宗所学有部律園清規」の読み下し、意訳、註。第二章はその解説、第三章は根本説一切有部律について。
タイトル 日本浄土教の形成と展開 サブタイトル 浅井成海退職記念論文集 シリーズ名 著者 浅井成海 編 発行所 法蔵館 定価 8,000円(税込8,400円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー・函 594ページ 解説 I「浄土教の基本思想」II「法然とその門下の思想」III「親鸞教学の基本理念」IV「日本浄土教の歴史的展開」の4篇、28本の論文よりなる。執筆者は鎮西・西山・本派・大派と幅広い。
タイトル いのちを生きる サブタイトル 法然上人と親鸞聖人のみ教え シリーズ名 著者 浅井成海 発行所 法蔵館 定価 1,900円(税込1,995円) 判型・頁数 B6判 ハードカバー 205ページ 解説 初出がまったく書いてないのですが、すでに公刊されている本より抜粋してあつめた法話・エッセイ集。
タイトル |
三昧王経II |
サブタイトル |
大乗仏典11 |
シリーズ名 |
中公文庫 |
著者 |
田村智淳・一郷正道訳 |
発行所 |
中央公論新社 |
定価 |
2,000円(税込2,100円) |
判型・頁数 |
文庫判 ソフトカバー 330ページ |
解説 |
底本はダット本。 |
タイトル 慈雲流 悉曇梵字入門 基礎篇 サブタイトル シリーズ名 著者 松本俊影 発行所 高野山出版社 定価 9,524円(税込10,000円) 判型・頁数 B5判 ハードカバー・函 269ページ 附図16枚 解説 昭和51年、三密堂書店から発行された『梵字入門 基礎篇』の改訂新版。元本が手許にないので、どこまで同じなのかは不明です。春には「応用篇」も出版予定だそうです。
タイトル |
禅的生活 |
サブタイトル |
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シリーズ名 |
ちくま新書445 |
著者 |
玄侑宗久 |
発行所 |
筑摩書房 |
定価 |
720円(税込756円) |
判型・頁数 |
新書判 ソフトカバー 238ページ |
解説 |
禅語を解説しながら、禅のある生活、禅を通した考えとはどんなものか、ということをおだやかに説く。 |
タイトル 信の念仏者 親鸞 サブタイトル シリーズ名 日本の名僧 8 著者 草野顕之 編 発行所 吉川弘文館 定価 2,600円(税込2,730円) 判型・頁数 B6判 ハードカバー 207ページ 解説 親鸞の生涯を紹介するのは全8章の内の第二章。清沢満之に1章充てるなど、近現代の親鸞理解に重きをおいたもの。
タイトル 禅寺のおばんざい 四季の膳 サブタイトル シリーズ名 著者 西川玄房 発行所 女子栄養大学出版部 定価 1,600円(税込1,680円) 判型・頁数 A5変判 ソフトカバー 127ページ 解説 『禅寺のおばんざい』の続編。それぞれ約100点を収録、オールカラーで、ボケ味のあるお洒落な写真になっている。淡交社から出ている同じ著者の『誰にでもできる精進料理』I・IIはそれぞれ250点以上載っていて、こっちはピントばっちりの実用本位の写真。メニューの重複がどれくらいあるのかは、確認していません。同じメニューでも説明文は異なるようです。
タイトル |
三昧王経1 |
サブタイトル |
大乗仏典10 |
シリーズ名 |
中公文庫 |
著者 |
田村智淳訳 |
発行所 |
中央公論新社 |
定価 |
2,000円(税込2,100円) |
判型・頁数 |
文庫判 ソフトカバー 356ページ |
解説 |
底本はダット本。 |
タイトル 老荘と仏教 サブタイトル シリーズ名 講談社学術文庫1613 著者 森三樹三郎 発行所 講談社 定価 1,150円(税込1,208円) 判型・頁数 文庫判 ソフトカバー 298ページ 解説 元、1986年に法蔵選書として出されたもの。昭和47年から59年にかけて発表された論文9本を収める。(この文庫本は昨年9月の新刊です。遅れましたが、今日ようやく入荷しましたのでご紹介しました)
タイトル 無門関 サブタイトル シリーズ名 ワイド版岩波文庫236 著者 西村恵信 訳注 発行所 岩波書店 定価 1,000円(税込1,050円) 判型・頁数 B6判 ソフトカバー 216ページ 解説 初のワイド版化。底本は宝暦の流布本。
タイトル |
雑阿含経I |
サブタイトル |
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シリーズ名 |
新国訳大蔵経 阿含部4 |
著者 |
長崎法潤・加治洋一 |
発行所 |
大蔵出版 |
定価 |
10,000円(税込10,500円) |
判型・頁数 |
A5判 ハードカバー・函 400ページ |
解説 |
向井亮氏による復元排列により、五受陰篇として雑阿含経の1・10・3・2・5・6・7が収められている。底本は大正蔵。60頁にわたる解題と巻末に語彙解説と索引。 |
タイトル 心にのこる禅の名話 サブタイトル シリーズ名 著者 佐藤俊明 発行所 大法輪閣 定価 1,800円(税込1,890円) 判型・頁数 B6判 ソフトカバー 217ページ 解説 社会思想社倒産により絶版になった現代教養文庫の『禅のはなし』『続・禅のはなし』を再編集して46話を再録したもの。公案や禅僧の逸話の講話集。
タイトル |
現代スリランカの上座仏教教団 |
サブタイトル |
アマラプラ派とラーマンニャ派の存在形態研究 |
シリーズ名 |
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著者 |
橘堂正弘 |
発行所 |
山喜房 |
定価 |
20,000円(税込21,000円) |
判型・頁数 |
A5判 ハードカバー・函 581ページ |
解説 |
前田恵学編著『現代スリランカの上座仏教』においてアマラプラ派とラーマンニャ派について論文を書いた著者が、その後の調査を踏まえ、その2派についてまとめあげた書。奥付は2002/2/28となっていますが、昨年末に市販になったようです。 |
タイトル 親鸞聖人の一乗思想 サブタイトル シリーズ名 著者 高田慈昭 発行所 永田文昌堂 定価 7,000円(税込7,350円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー・函 369ページ 解説 前半は三部経・七祖の一乗思想について、後半は「親鸞の一乗釈義」として親鸞の一乗思想について考究する。
タイトル |
正法眼蔵随聞記 |
サブタイトル |
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シリーズ名 |
講談社学術文庫1622 |
著者 |
山崎正一 |
発行所 |
講談社 |
定価 |
1,150円(税込1,208円) |
判型・頁数 |
文庫判 ソフトカバー 356ページ |
解説 |
初版は、昭和47年に講談社文庫として。底本は長円寺本。原文にルビを打ち、漢文部分の読み下しも読めるようにしてある。原文・注・現代語訳を章ごとに繰り返す。著者の専攻は西洋哲学、東大名誉教授。 |