其中堂 2026年10月の新着情報
毎月1回更新・新入在庫品の紹介です。
- 其中堂へのご注文はメー
ル(kiraya@mbox.kyoto-inet.or.jp)で。注文方法等は、こ
ちらをご覧下さい。
- 11月7日のちょっとした情報
- 2ヶ月ぶりの更新となりました。
- 第50回秋の古本まつり、多数ご来場ありがとうございました。雨が2日ありましたが、残る3日は好天でお客様たくさん、
買い気満々で、古書業界はすこし明るいきざしを感じます。
- 米中間選挙終わりまして、トランプさんは大人しくなるのか、むちゃくちゃするのか、神のみぞ知るです。
- 消費税は、過去に戻すのが王道だと思うのですが、減税するにあたって、制度をしっちゃかめっちゃかにして食い散らかすの
は、おやめいただきたい。
- 天候は、秋にしては暖かい日が時々やってきては、急に冷え込む、の繰り返しで、体力大事です。
- 株価も、上向きが続くかに見えて、ときどき急落の繰り返し。体力のない人は投資には向いていません。弱肉強食の世界で
す。
- いっしょに落ちてくる固い株を広い買いするのが正解ですが、堂主は投資に向いていないのでやってません。
- 来店客の比率、ここのところロシアさん多め、東南アジア系、ラテン系が増加中、という感じです。中国系?、あれから1年
ですよ(遠い目…)
- コンビニのバイトさんも、中国系はもうほぼ見ることがなく、ネパールぽい方々で回している感じでしょうか。
- あ、日本人観光客が増えている感じはします!
- 11月7日 9-10月の新着情報
- 修験霊山総覧
タイトル 修験霊山総覧
著者 宮家 準
発行所 春秋社
定価 本体3600円(税込3960円・送料270円)
判型頁数 B6判・ハードカバー・365頁
ジャンル 修験道
日本各地の修験霊山、約140を沖縄を除く都道府県別(栃木は日光のみ)に紹介する。
- 法然上人教学の研究 第一巻 思想篇
タイトル 法然上人教学の研究 第一巻思想篇
著者 林田康順
発行所 ノンブル社
定価 本体20000円(税込22000円・送料600円)
判型頁数 A5判・ハードカバー函・633頁
ジャンル 浄土宗
大正大学への学位請求論文。平成8年から令和6年にかけて発表の論文20編を6部に分け、収める。6部は法然上人の
著作順に、往生要集四釈書・三部経釈・逆修説法・選択集・一枚起請文と法然上人思想史の回顧と展望。序と小結は書き
下ろし。
- 義浄訳『金光明最勝王経』の研究 上巻
タイトル 義浄訳『金光明最勝王経』の研究 上巻
副題 隠れた菩薩道に基づく「成仏思想体系」の解明
著者 楊 軍
発行所 東方出版
定価 本体15000円(税込16500円・送料270円)
判型頁数 A5判・ハードカバー函・266頁
ジャンル 仏教経典・中国仏教
護国経典として東アジアに広まった「金光明最勝王経」の十巻本の義浄訳を護国経典としてのみならず、成仏をめざす修
行を説いた経典でもあるとして、どのように訳され、社会に受容されてきたかをしめす。
ーもし本書の試みが妥当であるならば『金光明最勝王経』は、単なる鎮護国家の儀礼経典ではなく、「覚りの論理を文明
秩序へと拡張した大乗思想の転換点」として再定義されるであろう(はしがきより)
- 密教図像の源流と開花
タイトル 密教図像の源流と開花
副題 インド・チベット宗教美術論
著者 森 雅秀
発行所 中央公論美術出版
定価 本体20000円(税込22000円・送料600円)
判型頁数 A5判・ハードカバー函・666頁
ジャンル 仏教美術
1990年から2020年にかけて発表した論文20本(インド美術11本・チベット美術9本。うち中央公論美術出版
「アジア仏教美術論集」に寄稿のものが5本)からなる。収録にあたり、訂正・改稿がほどこされている。
- 100分de名著 ブッダのことば
タイトル ブッダのことば
副題 仏教のイメージが一変する
シリーズ 100分de名著
著者 植木雅俊
発行所 NHK出版
定価 本体636円(税込700円・送料220円)
判型頁数 A5判・テキスト・111頁
11月の100分de名著テキスト。引用偈文は岩波文庫中村元訳『ブッダのことば-スッタニパータ-』。
4回の構成は、仏・法・我・悲ともいえる順になっています。
※『経集(スッタ・ニパータ)』は、阿含経典の四阿含に含まれない、小部に属する経典で、1149の偈文から出来て
います。中村元氏が『経集』と呼ばれていたこの経典を『ブッダのことば』と命名しなければ、かほどにメジャーな経典
にならなかったかもしれません。
※※司会の伊集院さんが植木氏の説法をどう料理していくか、楽しみです。
※※※真理のことば(ダンマパダ 法句経)・最期のことば(マハー・パリニッバーナ・スッタンタ 大般涅槃経)はす
でに放送済みで、講師はいずれも佐々木閑氏。
- インド不二一元論哲学・世界原因論へのいざない
タイトル インド不二一元論哲学・世界原因論へのいざない
副題 新訳註 シャンカラ註『ブラフマ・スートラ』第二篇第一章
著者 宮元啓一
発行所 花伝社
定価 本体2500円(税込2750円・送料220円)
判型頁数 B6判・ハードカバー・192頁
ジャンル インド哲学
前著『インド不二一元論哲学・原点へのいざない』につづき、ブラフマ・スートラのシャンカラ註の現代語訳第二篇第一
章。ブラフマンが世界の原因であることを論じていく。
※春秋社から出版されていて長らく絶版だった宮元啓一氏の著書が復刊されます。11月は『インド人の考えたこと』・
『インドの「一元論哲学」を読む
』の2冊。一元論哲学は初出時の売上実績が少なかったので、店頭常備するかどうか考慮中です。
- ジャイナ教
タイトル ジャイナ教
著者 堀田和義
シリーズ 講談社現代新書
発行所 講談社
定価 本体1000円(税込1100円・送料220円)
判型頁数 新書・229頁
ジャンル ジャイナ教
現代インドにおいても社会的影響力を持つ、ジャイナ教について、教団と戒律と修行、歴史1、歴史2(二大宗派分裂
後)、教義、現代のジャイナ教について5章にわたり解説。
※本の構成が、戒律(出家および在家)から始まるのは、その社会性がジャイナ教をいちばん特徴づけているということ
からなのでしょう。
- 集中講義 はじめての日蓮
タイトル 集中講義 はじめての日蓮
副題 「本来の仏教」とは何か
シリーズ 別冊NHK100分de名著
著者 植木雅俊
発行所 NHK出版
定価 本体1100円(税込1210円・送料220円)
判型頁数 A5判・ソフトカバー・171頁
ジャンル 日蓮宗
初出は2022NHK出版『100分de名著 日蓮の手紙』。巻末に補講「『法華経』の成立背景と思想」「日蓮に
とっての『法華経』」の2編を増補。
※植木氏は100分de名著で11月にスッタニパータの講義をされる予定。
- 法華経の教え
タイトル 法華経の教え
著者 大久保良順
シリーズ 法蔵館文庫
発行所 法蔵館
定価 本体1500円(税込1650円・送料220円)
判型頁数 文庫・263頁
ジャンル 法華・天台宗
初出は春秋社1997『法華経の教えー戸津説法』。
戸津説法は、坂本・東南寺において8月に5日間行われる法華経の説法のこと。開経・法華経28品・結経を説く。
- 一字金輪法・仏眼仏母法 三憲私
タイトル 一字金輪法・仏眼仏母法 三憲私
編者 山路天酬
発行所 青山社
定価 本体11000円(税込12100円・送料270円)
判型頁数 A6版・折帖・184頁(46折両面摺)
ジャンル 真言宗
- 『遺教経』解説
タイトル 『遺教経』解説
副題 釈尊に学ぶ覚醒の道
著者 丸山劫外
発行所 佼成出版社
定価 本体1700円(税込1870円・送料210円)
判型頁数 B6判・ソフトカバー・209頁
ジャンル 仏教経典・曹洞宗
「曹洞禅グラフ」2016-2019連載の「仏遺教経解説」をまとめ一冊としたもの。経文の読み下しと現代語訳、法
話風の解説よりなる。巻末に白文の仏遺教経と仏所行讃大般涅槃品。著者は曹洞宗吉祥院住職。
※釈尊が入滅のとき、弟子に説いた教えの経典で、禅宗では仏祖三経の一つとして重んじられ、道元は正法眼蔵八大人覚
の巻で引用する。また馬鳴の『仏所行讃』大般涅槃品と内容が深く関連している。
- 清浄道論註�V
タイトル 清浄道論註�V
副題 VisuddhimaggaとParamatthamañjūsā
著者 浪花宣明
定価 本体15000円(税込16500円・送料600円)
判型頁数 A5判・ハードカバー・699頁
ジャンル 上座部仏教
ブッダゴーサ・清浄道論の底本はハーヴァード大出版本、ダンマパーラの註釈の底本はビルマ本。全3冊、第3冊目
の本書は第15章から第23章までを収録。
前半を論、後半を註の現代語訳とし、註で引用・説明される語句については、下線をほどこし、対照の便をはかる。
論・註ともに詳細な註をつける。1・2巻では巻末に索引がついていたが、本巻では著者の都合により割愛となっている。
- 死者のゆくえ
タイトル 死者のゆくえ
著者 佐藤弘夫
シリーズ ちくま学芸文庫
発行所 筑摩書房
定価 本体1500円(税込1650円・送料270円)
判型頁数 文庫・343頁
ジャンル 葬送儀礼・死生観
初出は2008岩田書院。魂、遺体、遺骨、墓、現世・他界、等に対する日本人の考え方や儀礼の時代による遷り変わり
を考察することでその死生観を描き出す。
- 原始仏教
タイトル 原始仏教
副題 ブッダから大乗成立へ
著者 清水俊史
シリーズ 講談社現代新書
発行所 講談社
定価 本体1000円(税込1100円・送料270円(9月中は220円))
判型頁数 新書・213頁
ジャンル 仏教学・原始仏教
著者の明晰なパースペクティブは、終章の4ページにすべてまとめられてあります。また、帯にある「シナリオ」という
言葉、ブッダの教えが律と経であったことの意味を示唆する、考え抜かれた惹句となっております。(本文には無かった
ようですので(違ってたらすみません)、編集の方の提案でしょうか)
これ一冊で、仏教とは何であるか、仏教を信仰するとはどういうことか、についての勘どころがつかめます。
- チベット仏教
タイトル チベット仏教
著者 吉水千鶴子
シリーズ 岩波新書
発行所 岩波書店
定価 本体1060円(税込1166円・送料220円(10/1より270円))
判型頁数 新書・264頁
ジャンル チベット仏教
翻訳・学問体系・密教・慈悲・僧院と社会・論争などの切り口で、エピソードをまじえ、現在に至るまでのチベットの仏
教と社会の姿をえがく。著者は日本西蔵学会会長。
- 律蔵の解体的研究
タイトル 律蔵の解体的研究
著者 佐々木閑
発行所 法蔵館
定価 本体18000円(税込19800円・送料600円)
判型頁数 A5判・ハードカバー・832頁
ジャンル 戒律
- 中国の石仏と石経
タイトル 中国の石仏と石経
著者 道端良秀
シリーズ 法蔵館文庫
定価 本体1200円(税込1320円・送料220円(10/1より270円))
判型頁数 文庫・190頁
ジャンル 中国仏教
初出は1972法蔵館。昭和16年から17年にかけて調査された中国山東省と山西省の仏教・道教遺跡の報告をまとめ
たもの。
- 古代インドの神器
タイトル 古代インドの神器
副題 弓と魔法と英雄と
著者 川村悠人
定価 本体2700円(税込2970円・送料220円(10/1より270円))
判型頁数 B6判・ハードカバー・264頁
ジャンル インド文学・インド神話
マハーバーラタに登場する英雄と神器(アストラ)について、くわしく紹介・解説する。
- 禅からZenへ
タイトル 禅からZenへ
副題 日本仏教のグローバル化と霊性運動
編者 守屋友江・末木文美士・末村正代
シリーズ 南山宗教文化研究所叢書
発行所 法蔵館
定価 本体3500円(税込3850円・送料220円(10月より270円))
判型頁数 A5判・ソフトカバー・272頁
ジャンル 宗教学・近現代禅宗
第一章「シカゴ万国宗教会議と神智学」に論文6本、第二章「二〇世紀前半の米国宗教状況とZen」に論文5本、合計
11本の論文とコラム・人名解説を加えて一冊とする。近現代の欧米とアジアの間での宗教交流の実態をグローバル視点
でとらえなおす。
- 仏教漢語 語義解釈[増補版]
タイトル 仏教漢語 語義解釈[増補版]
副題 漢字で深める仏教理解
著者 船山 徹
発行所 臨川書店
定価 本体3800円(税込4180円・送料220円)
判型頁数 B6判・ハードカバー・384頁
ジャンル 中国仏教
初出は2022臨川書店。24ページほど増えているが、増補については記載がなく、また旧版が手元にないので、詳細
はわからず。
以下は、初版時の紹介文。
サンスクリット語原典を読むということがなかった中国仏教において、漢訳がもたらした漢語の理解の仕方という結果を
扱う。
日本において、サンスクリット語の現代語訳にたとえば玄奘の漢訳語をあてはめ、逆に漢訳経典を訳すときにサンスク
リット語原典の語を示し、その訳で済ます場合が多いが、漢訳を漢訳として理解した上で現代語訳すべきだという立場
で、仏教漢語の語義と解釈が40語(法や経、達嚫など)についてなされる。また、音義対応翻訳(音写と意味の両方か
ら漢字が当てはめられているとする訳)や仏教新漢字(翻訳に際して新たに漢字ができたもの)についての議論も取り上
げられる。
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