近年の経済社会の変化に伴い、都市環境づくりの担い手にも変化の兆しが現れています。これまではランドオーナー中心に、建設関係者が建築し、また、都市をデザインしてきました。最近ではそれらに加え、市民、企業、NPOなどの多様な担い手がさまざまな形でかかわるようになってきており、特に住宅地では住民参加のまちづくりが根付いています。
しかし、住民が少なく、一方、都市を代表する場所でもある都心部は、多くの担い手がかかわる可能性があるものの、現状は誰のものでもないものになっています。
今回のフォーラムでは、都心部を対象とし、まちづくりにかかわるさまざまな「担い手」にスポットを当て、それぞれのまちづくりへのかかわり方、連携の仕方、課題と今後の展望などについて議論し、これからのひとつの方向性を提示したいと考えています。
当日資料
事前イベント・中之島と御堂筋で都心のまちづくりを考える展
フォーラムに先だって大阪の都心部を代表する二つの地域でのまちづくりの担い手の状況を紹介するパネル展示を開催しアンケートをお願いしました。
10月24日(月)〜26日(水)
中之島ローズポート(中之島バラ園内)にて
10月31日(月)〜11月4日(金)
御堂筋i-point(大阪市中央区瓦町3−6−5 銀泉備後町ビル1階)
フォーラム講演・パネルディスカッション記録
日時:2005年11月12日(土曜日) 9時30分(受付開始)〜17時00分
場所:アクセスホール(大阪市中央区道修町3-5-11アクセスビル3階
はじめに 都市環境デザイン会議関西ブロック代表幹事・スペースビジョン研究所 宮前保子
主題解説 環境開発研究所・フォーラム委員長 岸田文夫
基調講演 蓑原計画事務所 蓑原敬
事例投稿、事前インタビュー、アンケートの報告
パネルディスカッション1〜報告
パネルディスカッション2〜討議
まとめ 大阪ガス・フォーラム委員長 篠原祥
主催・後援・協賛
主 催:都市環境デザイン会議関西ブロック
後 援:(社)日本都市計画学会関西支部
(社)土木学会
(社)日本建築学会
(社)日本造園学会
国土交通省近畿地方整備局
大阪府
大阪市
独立行政法人都市再生機構
(社)日本商環境設計家協会関西支部
御堂筋まちづくりネットワーク
協 賛:日本興業(株)
(株)因幡電機製作所
神戸ペイント(株)
(株)住軽日軽エンジニアリング
積水樹脂(株)
大日コンクリート工業(株)
松下電工(株)
ヨシモトポール(株)
都市環境デザイン会議関西ブロック JUDI Kansai
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貴方は
人目(2005.8.10〜)の訪問者です。