2004年11月の新着情報

紹介品は品切になる場合もありますので、在庫についてはお問い合わせください。



タイトル

ブッダが考えたこと

サブタイトル

これが最初の仏教だ

シリーズ名

 

著者

宮本啓一

発行所

春秋社

定価

本体価格1,800円(税込定価1,890円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 216ページ

解説

「知性よりも信を重んずる学問など、形容矛盾もいいところ」と明解に斬る宮本氏によるブッダの説いた哲学の明解な分析と統合。

タイトル

仏教発見!

サブタイトル

 

シリーズ名

講談社現代新書1755

著者

西山 厚

発行所

講談社

定価

本体価格720円(税込定価756円)

判型・頁数

新書判 ソフトカバー 238ページ

解説

奈良国立博物館資料室長が聖武天皇と大仏を通して「発見」した、「仏教(縁起と慈悲)」と「日本の仏教(鑑真→最澄→法然→明恵→叡尊→高田好胤)」を語る。

タイトル

持戒の聖者 叡尊・忍性

サブタイトル

 

シリーズ名

日本の名僧10

著者

松尾剛次編

発行所

吉川弘文館

定価

本体価格2,600円(税込定価2,730円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 222ページ

解説

奈良西大寺にあって、戒律の復興と社会事業をなした叡尊と忍性の生涯、戒律復興運動、舎利信仰についての論考。

タイトル

はじめての修験道

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

田中利典・正木晃

発行所

春秋社

定価

本体価格1,800円(税込定価1,890円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 264ページ

解説

吉野山にある金峯山寺執行長がえがく大峯奥駆修行。山伏の持ち物や役行者伝、修験道の行場のガイドもつく。

タイトル

日本仏像事典

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

真鍋俊照編

発行所

吉川弘文館

定価

本体価格2,500円(税込定価2,625円)

判型・頁数

B6判 ソフトカバー・函 430ページ

解説

『国史大辞典』全15巻から、仏像に関する用語、ホトケの解説を抜き出して再編したもの。巻末に経典・仏具の項目も収める。索引付き。


タイトル

長部 大篇II

サブタイトル

シリーズ名

パーリ仏典第二期4

著者

片山一良 訳

発行所

大蔵出版

定価

本体価格8,500円(税込定価8,925円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー 416ページ

解説

長部第17マハースダッサナ経〜第23パーヤーシ経までを収録。雑誌「原始仏教」9〜11に相当(訳文・注とも少しは異なるがほぼ同一)。索引付き(「原始仏教」には索引はない)。

タイトル

仏教

サブタイトル

シリーズ名

21世紀をひらく世界の宗教

著者

ホーキンス・著 滝川郁久・訳

発行所

春秋社

定価

本体価格1,800円(税込定価1,890円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 196ページ

解説

著者はカリフォルニア州立大学ロングビーチ校の宗教学の先生。このシリーズはロンドンで出版された一般向け入門書。原書はアマゾンで21ドルなので、訳本のほうが安いです。(ユーズドは6ドル30セントですが…)(この書籍は常備しておりません。)

タイトル

日蓮

サブタイトル

われ日本の柱とならむ

シリーズ名

ミネルヴァ日本評伝選

著者

佐藤弘夫

発行所

ミネルヴァ書房

定価

本体価格2,500円(税込定価2,625円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 351ページ

解説

「ロゴスよりはパトスの人間であった」日蓮の思想と生涯を「状況主義的」な言動をその時代の状況におきもどして明らかにし、その宗教者としての姿をよみがえらせる。著者は日本思想史専攻。

タイトル

忍性

サブタイトル

慈悲ニ過ギタ

シリーズ名

ミネルヴァ日本評伝選

著者

松尾剛次

発行所

ミネルヴァ書房

定価

本体価格2,400円(税込定価2,520円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 230ページ

解説

「慈悲に過ぎた」忍性のハンセン病救済活動をその信仰・戒律護持を新出資料をもちいて明らかにしながら、生涯とともにえがく。

タイトル

唐代の禅宗

サブタイトル

 

シリーズ名

学術叢書 禅仏教

著者

柳田聖山

発行所

大東出版社

定価

本体価格8,000円(税込定価8,400円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 220ページ

解説

「洞山五位顕訣」を「祖堂集」とかさねてよむことで、唐代の禅宗を考える。石井修道氏による後跋。

タイトル

空海コレクション2

サブタイトル

即身成仏儀・声字実相義・吽字義・般若心経秘鍵・請来目録

シリーズ名

ちくま学芸文庫 ク-10-2

著者

頼富本宏・北尾隆心・真保龍しょう訳注

発行所

筑摩書房

定価

本体価格1,500円(税込定価1,575円)

判型・頁数

文庫判 ソフトカバー 485ページ

解説

1とおなじく、それぞれの読み下しと語釈、現代語訳が繰り返され(上下対照ではない)、「概要」「要旨」という項目を新たにたてている。請来目録は『全集』の訳・語釈を流用、読み下し本文が新仮名遣いとなる。即身成仏儀・般若心経秘鍵は筑摩書房の『日本の仏典2 空海』からの流用と思われる(未確認)。他は不明(書き下ろし?)底本は密教文化研究所の『弘法大師全集』、請来目録は宝厳本。先月の空海コレクション1を「凡例がない!」と書きましたが、凡例は巻頭にありました。お詫びいたします。


タイトル

龍樹論集

サブタイトル

六十頌如理論・空七十論・廻諍論・ヴァイダルヤ論・宝行王正論・勧誡王頌・大乗二十頌論・因縁心論

シリーズ名

中公文庫 大乗仏典14

著者

梶山雄一・瓜生津隆真 訳

発行所

中央公論新社

定価

本体価格2,000円(税込定価2,100円)

判型・頁数

文庫判 ソフトカバー 456ページ

解説

龍樹の「中論」以外の主著を一冊にまとめたもの。現代語訳のみ。巻末に訳注。

タイトル

中観思想論

サブタイトル

 

シリーズ名

小川一乗仏教思想論集 第三巻

著者

小川一乗

発行所

法蔵館

定価

本体価格9,500円(税込定価9,975円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 384ページ

解説

全4巻完結。「大谷学報」「大谷大学研究年報」「仏教学セミナー」等に発表した中観思想に関する論考11本を集めたもの。巻末に索引。別添で略年譜と論文等の目録。

タイトル

天台止観の訳註研究

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

大野栄人・伊藤光寿・武藤明範

発行所

山喜房

定価

本体価格15,000円(税込定価15,750円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 539ページ

解説

愛知学院大学大野ゼミの授業成果をまとめたもの。底本は岩波文庫本(関口真大校訂の『略明開矇初学坐禅止観要門』)。上段に白文、下段に読み下し、語註(教学・実践および天台止観の成立史をふまえた詳しいもので本書のメインたるもの)、現代語訳の順で、一章ごとに繰り返し。

タイトル

天台六妙法門の研究

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

大野栄人・伊藤光寿

発行所

山喜房

定価

本体価格15,000円(税込定価15,750円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 ページ

解説

愛知学院大学文学研究科の講義成果をまとめたもの。底本は大正蔵。上段に白文、下段に読み下し、語註(教学・実践および天台止観の成立史をふまえた詳しいもので本書のメインたるもの)、現代語訳の順で、一章ごとに繰り返し。

タイトル

弘法大師の手紙

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

福田亮成

発行所

ノンブル社

定価

本体価格2,500円(税込定価2,625円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー 158ページ

解説

『高野雑筆集』より22編の手紙を現代語訳と読み下しを上下対照にして読む。来歴と解説をそえる。初出は教化紙『同行』での連載。

タイトル

入密暗誦要文

サブタイトル

真言密教入門の書

シリーズ名

 

著者

富田がく(学+攵)純

発行所

ノンブル社

定価

本体価格3,800円(税込定価3,990円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 354ページ

解説

明治44年刊行のものを新組み、総ルビとし、語註として旧刊ではページ数を参照するのみであった『秘密辞林』の解説をそのまま引用して、利用の弁をはかっている。(暗誦要文とは、教義を暗記するための詩偈文のこと)

タイトル

修験道

サブタイトル

その教えと秘法

シリーズ名

CDブック

著者

伊矢野美峰

発行所

大法輪閣

定価

本体価格2,000円(税込定価2,100円)

判型・頁数

A5判 ソフトカバー 182ページ

解説

著者は日光修験道法頭。この一冊に「修験道とは何か」「修験道の秘法と口伝」「修験道の聖典と読経(CD解説)」をまとめる。学研のブックエソテリカを意識した装丁と編集になっている。

タイトル

禅僧たちの「あるがまま」に生きる知恵

サブタイトル

 

シリーズ名

講談社+α新書

著者

松原哲明

発行所

講談社

定価

本体価格838円(税込定価880円)

判型・頁数

B6変判 ソフトカバー 205ページ

解説

臨済・六祖慧能・馬祖道一・白隠の生きざまを通して禅をとく。

タイトル

浄土文類聚鈔講讃

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

徳永一道

発行所

永田文昌堂

定価

本体価格5,714円(税込定価6,000円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 271ページ

解説

平成15年度本願寺派安居の講本。もともとワープロ版下の簡易製本として出版されたが、それを活版で組みなおし、製本・製函したもの。内容は同一。

タイトル

往生浄土の自覚道

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

寺川俊昭

発行所

法蔵館

定価

本体価格8,500円(税込定価8,925円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 322ページ

解説

1985年から今年にかけて「親鸞教学」「大谷学報」等で発表した論文・随想10本を収める。


タイトル

家族のあり方と仏教

サブタイトル

 

シリーズ名

日本仏教学会年報

著者

日本仏教学会編

発行所

平楽寺書店

定価

本体価格7,600円(税込定価7,980円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 442ページ

解説

仏教学会年報69号のハードカバー版。論文26本をおさめる。

タイトル

隋唐時代の仏教と社会

サブタイトル

弾圧の狭間にて

シリーズ名

白帝社アジア叢書005

著者

藤善真澄

発行所

白帝社

定価

本体価格1,600円(税込定価1,680円)

判型・頁数

B6判 ソフトカバー 254ページ

解説

北周・隋唐時代の王法と仏法のからみによって翻弄される教団の姿をえがく。

タイトル

最澄再考

サブタイトル

日本仏教の光源

シリーズ名

 

著者

上原雅文

発行所

ぺりかん社

定価

本体価格3,800円(税込定価3,990円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー 278ページ

解説

日本仏教に菩薩戒をもちこんだ最澄の生涯と思想を「日本倫理思想史」の方法で論究する。

タイトル

大森曹玄翁夜話

サブタイトル

一禅僧の昭和史

シリーズ名

 

著者

鉄舟会 編

発行所

鳥影社

定価

本体価格1,800円(税込定価1,890円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 229ページ

解説

鉄舟会の雑誌に掲載された文を集めた一冊。『坐禅論』の解説と「師を憶う」として20数編ほか。巻末に年表、印譜、著作一覧。

タイトル

中世浄土教の胚胎

サブタイトル

院政期の思想・風俗・文芸

シリーズ名

 

著者

渡辺昭五

発行所

岩田書院

定価

本体価格2,800円(税込定価2,940円)

判型・頁数

B6判 ソフトカバー 226ページ

解説

今年4月発行。『中世史の民衆唱導文芸』の「庶民浄土教への過程」を大幅改稿したもの。

タイトル

法然教団系譜選

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

野村恒道・福田行慈 編

発行所

青史出版

定価

本体価格5,000円(税込定価5,250円)

判型・頁数

B5判 ハードカバー・函 173ページ

解説

『法水分流記』(大谷大図書館本)・『浄土惣系図(西谷本』『同(名越本)』(いずれも円通寺所蔵本)・『蓮門宗派』(大谷大図書館本)の4系譜を収録。巻末に解説と索引。

タイトル

日蓮と親鸞

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

中本征利

発行所

人文書院

定価

本体価格2,800円(税込定価2,940円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー 383ページ

解説

精神分析医による仏教概観。著者の中で緻密・無矛盾に組み上っている仏教思想の形而上的展開を明晰に語る。


其中堂のホームへ戻るご注文方法・ご注文はメール(kiraya@mbox.kyoto-inet.or.jp)で