- 第1巻
- 第1章
- ヘレスポントス海域の闘い( 1-31)
- タソスで反ラケダイモンの乱、パシッピダスの亡命。( 32)
- アッティケでの戦い。ビュザンティオンにおけるクレアルコス。( 33-36)
- アンニバス率いるカルケドン軍がシケリアに侵攻、セリヌウスとヒメラを落とす( 37)
- 第2章
- イオニアにおけるトラシュロス。( 1-13)
- ペイライエウスからシュラクウサイ捕虜が逃亡。( 14)
- ヘレスポントスにおけるトラシュロスとアルキビアデス。( 15-17)
- ラケダイモンが、逃亡した隷属民たちをコリュパシオンから立ち退かせる。トラキニアのヘラクレイアにおけるアカイア人。( 18)
- ( 19)
- 第3章
- カルケドンとビュザンティオンにおける戦い。( 1-22)
- 第4章
- ラケダイモンおよびアテナイの使節団とペルシア( 1-7)
- アルキビアデスのアテナイ帰還、その後のサモスへの出航。( 8-23)
- 第5章
- 小アジアのリュサンドロス。( 1-10)
- ノティオンの海戦。( 11-15)
- アルキビアデスの解任、コノンを含む新しい将軍団の選出。( 16-20)
- 第6章
- 第7章
- 第2巻
- 第1章
- キオスにおけるラケダイモン人。( 1-5)
- リュサンドロス、艦隊指揮官副官に任ぜられる。( 6-7)
- キュロスの召還。( 8-9)
- リュサンドロスとキュロス。( 10-14)
- ラケダイモン艦隊とアテナイ艦隊の動き。( 15-20)
- アイゴス・ポタモイの戦い。( 21-32)
- 第2章
- ヘレスポントスにおけるリュサンドロスの活躍。( 1-2)
- 上の戦いの結果に対するアテナイの反応。( 3-11)
- ラケダイモンとアテナイの交渉。( 11-22)
- アテナイ降伏。( 23)
- 第3章
- アテナイに「三十人」政権成立。( 1-2)
- リュサンドロスがサモスへ出航、アギスがデケレイアから歩兵部隊を撤収。( 3)
- テッタリア情勢。( 4)
- シケリア情勢。( 5)
- サモス降伏。( 6-9)
- スパルタの監督官一覧。( 9-10)
- 「三十人」政権と民主制の回復。( 第3章11から 第4章43まで)
- 「三十人」による措置、リュサンドロスとの協力。( 11-14)
- クリティアスとテラメネスの軋轢、政権の過激化。( 15-23)
- テラメネス裁判。( 24-56)
- 第4章
-
- 「三十人」の暴政。( 1)
- 反「三十人」の動き、内訌、ラケダイモンによる干渉、寡頭派の失墜。( 2-34)
- 民衆派と寡頭派の交渉と和解。( 35-43)
- 第3巻
- 第1章
- ラケダイモンとペルシアとの関係。『アナバシス』著述の示唆。小アジアのティッサペルネス。ギリシア諸都市がラケダイモンに救援要請。( 1-3)
- 小アジアにおけるティブロン。( 4-7)
- 小アジアにおけるデルキュリダス。マニアと娘婿メイディアスのこと。( 第1章8- 第2章20)
- アイオリスにおける作戦。マニアの存在。デルキュリダスとメイディアス。( 8- 第2章1)
- 第2章
-
- ビテュニアにおける作戦。( 2-5)
- ヘレスポントスとケルソネソスにおけるデルキュリダス。( 6-10)
- 再びアイオリス。( 11-20)
- ラケダイモンとエリスの戦い。( 21-31)
- 第3章
- ラケダイモンの内情。( 1-11)
- 王アギスの死。レオテュキデスとアゲシラオスによる王位争い。( 1-4)
- キナドンの叛乱。( 4-11)
- 第4章
- ペルシアの戦闘準備の報せがラケダイモンにもたらされる。( 1-2)
- アゲシラオスの出陣。( 3-4)
- ティッサペルネスとの休戦。( 5-6)
- アゲシラオスとリュサンドロスとの関係。スピトリダテスがパルナバゾスから離反。( 7-10)
- アゲシラオスとティッサペルネスとの戦い。( 11-24)
- 両者の駆け引き。( 11-12)
- アゲシラオス軍とペルシア軍とがダスキュレイオンで遭遇。( 13-14)
- アゲシラオスが戦闘準備、軍の演習、指揮系統の割り当て。( 15-20)
- パクトロス河畔の戦い。( 21-24)
- ティと羅臼とアゲシラオスの交渉、後者はパルナバゾスの領土プリュギアへ侵攻。( 25-26)
- ラケダイモンの艦隊が戦闘準備。( 27-29)
- 第5章
- ギリシアでの出来事。( 1-25)
- ペルシアがギリシアに反ラケダイモン連合(テバイ、コリントス、アルゴス、アテナイ)を結成。( 1-2)
- テバイがオプウンティオイ・ロクロイ人とポキス人の間に敵愾心を煽る。( 3-4)
- テバイに対するラケダイモンの措置。( 5-7)
- アテナイにおけるテバイ使節団。( 7-15)
- アテナイの態度。( 16)
- 軍事動向。( 17-18)
- ハリアルトスの戦い、リュサンドロスの死。パウサニアスの措置。( 19-24)
- パウサニアスの裁判、後の彼の死について。( 25)
- 第4巻
- 第1章
- プリュギアのアゲシラオス。( 1-41)
- スピトリダテスが、アゲシラオスとパプラゴニア王との会見を取り持つ。( 1-2)
- アゲシラオス、オテュス、スピトリダテスのやりとり。( 3-15)
- ダスキュレイオン周辺での軍事行動、スピトリダテスとパプラゴニア人がラケダイモンに離反。( 15-28)
- アゲシラオスとパルナバゾスの会見、協定締結。アゲシラオスの内陸侵攻計画。( 29-41)
- 第2章
- ギリシア情勢により、アゲシラオスに帰国命令。その帰国行軍。( 1-8)
- コリントス戦争。ラケダイモン軍、コリントス軍、出陣。( 9-15)
- ネメアの戦い、ラケダイモン軍の勝利。( 16-23)
- 第3章
- アゲシラオス軍がアムピポリスからボイオティアへ侵攻。( 1-14)
- ラケダイモン軍のネメアでの勝利。( 1-2)
- クニドスでの敗戦の報。( 10-14)
- コロネイアの戦い。( 15-23)
- 第4章
- アゲシラオス、ペロポンネソスに帰還。( 1)
- コリントスおよび周辺での戦い。( 2-13)
- コリントス戦争では、これ以降、おもに傭兵部隊同士の戦いとなる。( 14)
- イピクラテス麾下のアテナイ軍がプレイウウスから出撃。( 15-18)
- ラケダイモン軍がアルゴス、コリントスを攻撃。( 18-19)
- 第5章
- アゲシラオスがペイライオンを占拠。( 1-10)
- イピクラテスがラケダイモン部隊に壊滅的な損害を与える。( 11-17)
- アゲシラオス軍の敗走、イピクラテス軍がコリントス周辺を制圧。( 18-19)
- 第6章
- アイトリアの要請により、アゲシラオスが対アカルナニア出征。( 1- 第7章1)
- 第7章
- アルゴス周辺におけるアゲシポリスの軍事行動。( 2-7)
- 第8章
- ラケダイモンのクニドス海戦敗北後の結果。( 1-3)
- アビュドスおよびセストスの出撃拠点におけるデルキュリダス。( 3-5)
- パルナバゾスとコノンがデロスからペロポンネソスへ出撃。( 6-8)
- コノンがアテナイの大城壁を再建させる。( 9-10)
- コリントス湾におけるラケダイモンとコリントスの作戦展開。( 10-11)
- ティリバゾスのもとでラケダイモン側とアテナイ側の使節団が各の望みを果たせず、帰国。( 12-15)
- ペルシア太守ティリバゾスとストルウタスのギリシア側主要ポリスに対する態度。( 16-17)
- ティブロン麾下のラケダイモン遠征軍が小アジアでペルシア軍に敗れる。( 17-19)
- エーゲ海南部におけるエクディコス、およびテレウティアス麾下のラケダイモン艦隊の動静、ロドス人亡命寡頭派を支持。エウアゴラス援軍に赴くアテナイ艦隊がラケダイモン艦隊に拿捕される。( 20-24)
- ヘレスポントス、レスボスにおけるトラシュブウロス麾下のアテナイ艦隊の行動。アスペンドスにおけるトラシュブウロスの横死。( 25-31)
- 上のアテナイ行動の対抗策として、ラケダイモンがヘレスポントスにアナクシビオス麾下の艦隊を派遣。( 31-33)
- トラシュブウロスの後任イピクラテスとアナクシビオスの戦い、ラケダイモン軍が敗れる。( 34-39)
- 第5巻
- 第1章
- アイギナおよびその海域における戦い。( 1-24)
- エテオニコス、ヒエラクス、ゴルゴパス麾下のラケダイモン艦隊と、パムピロス、エウノモス、カブリアス麾下のアテナイ艦隊の戦闘。( 1-13)
- テレウティアスがラケダイモン艦隊を引き継ぐ。( 13-17)
- テレウティアスによるペイライエウス奇襲。( 18-24)
- 再びヘレスポントスにおける戦い、ペルシアとシュラクウサイの援軍によりラケダイモン軍増強。( 25-28)
- アテナイ側とラケダイモン側に和平への渇望が生じる。( 29-30)
- ペルシア王の提示する和平条件。( 31)
- 和平に対するテバイ、コリントス、アルゴスの対応。( 32-34)
- 「アンタルキダスの和平」の影響。( 35-36)
- 第2章
- コリントス戦争でラケダイモン不支持の都市に対する制裁。( 1)
- ラケダイモンのマンティネイア占領と、マンティネイアのポリス解体。( 1-7)
- プレイウウスがラケダイモンの圧力のもとに亡命寡頭派を帰還させる。( 8-10)
- アカントス人クレイゲネスが、オリュントス同盟の脅威に対してラケダイモンの救援を要請。( 11-19)
- ラケダイモンが、1万人の同盟軍派遣を決議、緊急措置としてエウダミダス麾下の2000の兵を派遣。エウダミダス、プレイウウスより出撃。( 20-24)
- ポイビダスがテバイ人レオンティアデスの勧めによりカドメイアを占拠、その結果。( 25-31)
- ラケダイモン人はカドメイアを退去せず、反ラケダイモン派領袖イスメニアスに死刑判決、処刑。( 32-36)
- テレウティアスが主力軍都ともにカルキディケへ、オリュントスの戦い。( 37-43)
- 第3章
- オリュントスの戦い、デルダスの活躍。テレウティアス大敗、戦死、ラケダイモン軍壊滅。( 1-7)
- アゲシポリス麾下のラケダイモン軍がカルキディケに派遣される。( 8-9)
- プレイウウスの内政問題、アゲシラオスがプレイウウスを包囲。( 10-17)
- アゲシポリスの病死、アゲシラオスの悲しみ。カルキディケのラケダイモン総督としてポリュビアデスが派遣される。( 18-20)
- アゲシラオスのプレイウウス征服。( 21-25)
- ラケダイモンとオリュントスの和平締結。( 26)
- ラケダイモンの覇権。( 27)
- 第4章
- 神によるラケダイモン懲罰について。( 1)
- テバイ亡命者の帰還、親ラケダイモン政権の転覆。( 2-9)
- テバイ民衆派とアテナイ部隊によるアクロポリス奇襲。( 10-12)
- ラケダイモン本国における反応、アゲシラオスの態度。( 13)
- クレオムブロトスのボイオティア出征と帰国。( 14-18)
- アテナイの措置。( 19)
- アテナイを戦争に巻き込もうとするテバイ人の使嗾により、ラケダイモン総督スポドリアスがアテナイをめざす。( 20-21)
- アテナイとラケダイモンの態度。スポドリアスの放免。( 22-34)
- ラケダイモンがアゲシラオス麾下の軍をテバイに派遣。( 35-41)
- ラケダイモン軍がテスピアイから出撃、ポイビダスの死。( 42-46)
- 再びアゲシラオスの軍がボイオティアに侵攻。( 47-58)
- アゲシラオスのテバイ侵攻。( 47-55)
- ラケダイモンがオレオスを喪失。( 56-57)
- アゲシラオスの病。( 58)
- テバイおよびアテナイ部隊がクレオムブロトス麾下の軍を撃退。( 59)
- 海上の展開。( 60-66)
- ラケダイモン軍がアテナイを包囲、カブリアス麾下のアテナイ軍に敗退。( 60-61)
- ラケダイモンを牽制してテバイを援助するため、アテナイ艦隊がペロポンネソス巡航、対ケルキュラ戦、アリュゼイア海戦の勝利。( 62-66)
- 第6巻
- 第1章
- クレオムブロトス麾下の軍がポキスの対テバイ戦援軍として派遣される。( 1)
- テッタリア情勢。( 2-19)
- パルサロスのポリュダマスが、ペライのイアソンを警戒して、ラケダイモンに援軍を要請。( 2-18)
- ポリュダマスの弁論。( 4-16)
- 上の要請をラケダイモンが拒絶。( 17)
- イアソンがテッタリアの総統になる。( 18-19)
- 第2章
- アテナイとラケダイモンの和平締結、しかし実行されず。( 1-3)
- イオニア海における軍事行動。( 4-39)
- ムナシッポス麾下のラケダイモン軍によるケルキュラ包囲、ティモテオス麾下のアテナイ軍来演するが、間に合わず。ラケダイモン軍敗北(ムナシッポスの死)、レウカスへ退却。( 4-26)
- イピクラテス麾下の艦隊がケルキュラに到着。( 27-33)
- アテナイ艦隊がラケダイモンの援軍シュラクウサイ艦隊を破る。( 33-36)
- アテナイ艦隊の作戦展開。( 37-38)
- クセノポンによるイピクラテス称讃。( 39)
- 第3章
- テバイの強大化にアテナイは不快を覚え、ラケダイモンに使節団を派遣。( 1-17)
- アテナイ、和平のための使節団を派遣、その面々。( 1-3)
- カリアスの弁論。( 4-6)
- アウトクレスの弁論。( 7-9)
- カリストラトスの弁論。( 10-17)
- 和平条件と和平締結。( 18-19)
- テバイがボイオティア同盟解体を拒否。( 19-20)
- 第4章
- アテナイは和平条件を履行する。( 1)
- ラケダイモンが、クレオムブロトスにボイオティア侵攻を命ずる。( 2-3)
- レウクトラにおけるボイオティア連合軍、ラケダイモン軍。( 4-12)
- レウクトラの戦い、ラケダイモン軍敗北。( 13-15)
- ラケダイモンでの反応、アルキダモス麾下の部隊が派遣される。( 16-18)
- テバイの勝利に対するアテナイの落胆。( 19-20)
- イアソンの介入。テバイとラケダイモンに休戦を斡旋、ラケダイモン軍がコリントスまで撤退。( 20-26)
- イアソンの地位、彼の目論見。( 27-30)
- イアソン暗殺。( 31-32)
- テイシポノスに至るまでのテッタリアの支配者について。( 33-37)
- 第5章
- アテナイにおいて「王の和平」を更新、小都市に至るまで自治権が認められる。( 1-3)
- アゲシラオスが干渉するが、マンティネイアが再建される。( 3-5)
- アルカディア統一の試み、テゲアにおける内訌。( 6-9)
- アゲシラオス麾下のラケダイモン軍がアルカディアに侵攻。( 10-12)
- マンティネイアとオルコメノスとの戦い。( 13-14)
- 再びマンティネイア戦のためにアゲシラオス軍が派遣される。( 15-22)
- テバイ軍がアルカディアに来援、ラコニアへの先制攻撃が成功。( 23-32)
- ラケダイモンがアテナイに救援を要請、アテナイ側の逡巡、プレイウウス人プロクレスの弁論。( 33-48)
- ペロポンネソスに派遣されたイピクラテス麾下のアテナイ軍の不手際に乗じて、テバイ軍は帰国。クセノポンによるイピクラテス批判。( 49-52)
- 第7巻
- 第1章
- アテナイとラケダイモンとの同盟交渉、指揮権の問題について。( 1-14)
- コリントス周辺の作戦行動、シュラクウサイ援軍がアテナイ/ラケダイモン軍を支援。( 15-22)
- アルカディア情勢、テバイとエリスがアルカディアの強大化に不信を抱く。( 22-26)
- デルポイにおける和平交渉、不調に終わる。( 27)
- ラケダイモンとシュラクウサイの援軍とが、エウトレシスにおいてアルカディア軍に勝利。( 28-32)
- ギリシア諸都市の代表がペルシア宮廷で和平交渉、テバイ人ペロピダスの要求。( 33-37)
- 諸ポリスの対応、和平ならず。( 38-40)
- テバイはアカイアを味方にすることができず。( 41-43)
- シキュオンの政変、アルカディアとアルゴスがエウプロンを支持。( 44-46)
- 第2章
- ラケダイモン同盟国プレイウウスの忠実さ、テバイ同盟軍との戦い。( 1-23)
- 第3章
- エウプロンの陰謀と運命。( 1-12)
- エウプロンの陰謀。( 1-4)
- テバイにおいてエウプロン暗殺される。( 5)
- 暗殺者の裁判。( 6-12)
- 第4章
- アテナイがオロポスをテバイにゆだねざるを得なくなる。( 1)
- アテナイ/アルカディア同盟、マンティネイア人リュコメデスの死。( 2-3)
- コリントス人はアテナイ守備隊を拒絶。( 4-5)
- ペロポンネソス同盟のいくつかの都市がテバイと和平締結。( 6-11)
- シュラクウサイがラケダイモンに援軍を派遣。( 12)
- アルカディア/エリス戦争。( 12-33)
- アルカディア同盟内の意見の相違。テバイ侵攻の脅威のもと、アルカディアがエリスと和平締結。テバイのテゲア総督がアルカディア貴族派を逮捕。( 34-40)
- 第5章
- アルカディアが、アテナイ/ラケダイモンとの同盟交渉。( 1-3)
- エパメイノンダス麾下のテバイ軍がラケダイモン国境まで迫るが、撃退される。( 4-13)
- エパメイノンダスはテゲアへ退却し、マンティネイアでテバイ騎兵隊とアテナイ騎兵隊とが闘う。( 14-17)
- マンティネイアの戦い。エパメイノンダスの死。( 18-25)
- 戦いの結末。結語。( 26-27)
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