Barbaroi!
索引(タ行)
Xenophon : Hellenica
人名・地名 索引(ナ・ハ行)
ナウクレイデス
ラケダイモンの監督官(前404/03年)。過食による肥満のため、リュサンドロスに非難されたという(アテナイオス『食卓の賢人たち』第12巻 550e)。
2_4_36
ナウクレス
ラケダイモンの傭兵隊長。
7_1_41
ナウパクトス
オゾライ・ロクリスの商業都市。コリントス湾への通過点。元来はアイトリアに属していた(『戦史』1_103)。
4_6_14
ナウバテス
ラケダイモン人。
3_2_6
ナウプリア
アルゴリスの商業都市、アルゴスの南東、アルゴリス湾北岸。
4_7_6
ナルタキオン
テッタリアの東南部、パルサロスの南、プティアの山岳地にある山。
4_3_8-9
ニキアス
アテナイの将軍。
2_3_39
ニケラトス
アテナイ人ニキアスの子。
2_3_39
ニコストラトス
アテナイの騎兵。
2_4_6
ニコペモス
アテナイ人、コノンの友人で、前395/94年にヒエロニュモスとともにペルシア艦隊の指揮官に任ぜられたことがある。キュテラ総督。
4_8_8
ニコロコス
ラケダイモンの艦隊指揮官。
5_1_6-7
5_1_25
5_4_65
ネアンドリア
コロナイの東北東10Km、スカマンドロス河畔の町。
ネアンドリア人
3_1_16
ネメア
アルゴリスの北、プレイウウスの南東の森林域。
4_2_14
4_7_3
7_2_5
7_5_6-7
ノティオン
サモスの対岸、ピュゲラ、エペソスとコロポンとの間(コロポン南方10Km)に位置する港湾都市。
1_2_4
1_2_11
ノティオンの戦い
1_5_12-14
2_1_6
パイドリアス
アテナイ「三十人」僭主の一人。
2_3_2
パウサニアス
ラケダイモンのアギス家の王。父プレイストアナクスの亡命中に、叔父クレオメネスの後見のもとに王として統治(在位445/4頃-427/6年)。父の死後、再び王位に復帰(前408/07-395/94年)。怯懦の罪で死刑を宣告され、テゲアに亡命。
2_2_7
アテナイ出兵の指導権
2_4_29-39
テバイに対して
3_5_6-24
告発と逃亡
3_5_25
5_2_3
バガイオス
ペルシアの騎兵隊指揮官。
3_4_13
パガサイ
テッタリアのパガサイ湾(現在のポロス湾)北端の海港都市。たえずペライの影響下にあった。
5_4_56
パクトロス
リュディアのサルディスのそばを流れる河。ヘルモス河に注ぐ。
3_4_22
ハグノン
アテナイ人、テラメネスの父。前440/39年以降、何度か将軍に選ばれ、前437/36年にはアムピポリスに入植している。ペリクレスと親しかった。
2_3_30
パシッピダス
ラケダイモンの艦隊指揮官、使節。
1_1_32
1_3_13
1_3_17
パシマコス
ラケダイモンの騎兵総督。
4_4_10
パシメロス
コリントスの反アルゴス派すなわち親ラケダイモン派。
4_4_4
4_4_7
7_3_2
パッラシア
アルカディアの南西の都市。
パッラシア人
7_1_28
パッレネ
カルキディケ南部にある三つの半島のうちの西端の半島。この付け根の東にオリュントスがある。
5_2_15
パテシアデス
ラケダイモンの監督官(417/16年)。
2_3_10
パニアス
アテナイの将軍。
5_1_26
パノステネス
アンドロス人。故国の陥落後アテナイに行き、アテナイの将軍に選ばれたらしい(プラトン『イオン』541D)。
1_5_18
パプラゴニア
小アジアの北、ビテュニアとポントス海との間の地域。
4_1_2-3
パプラゴニア人
4_1_2-28
ハマクシトス
トロアス地方南西部の都市。
3_1_13
3_1_16
パムピロス
アテナイのケイリアダイ区出身の将軍。民衆指導者であったという(スダ辞典)。
5_1_2
ハライ
ヒュメットス山南端の沿岸地帯、あるいは、ペイライエウスの北側を取り巻く湿地帯などに比定されているが、不明。
2_4_34
パライガムブレイオン
ミュシアの南西の都市。カイコス湖畔。
3_1_6
パラクス
ラケダイモンの艦隊指揮官。
3_2_12
3_2_14
4_5_6
6_5_33
パラピタ
ペルシア女性、パルナバゾスの妻。
4_1_39-40
パラロス
アテナイの公用快速三段櫂船2艘のうちのひとつ。もう1艘はサラミニア号。宗教的祭儀ほか、特別の任務のために備えられていた。
2_1_28-29
2_2_3
6_2_14
パランティオン
アルカディア南東、テゲアの南南西数Kmにある都市。テゲアとアセアの間。
6_5_9
パランティオン人
7_5_5
ハリアイ
アルゴリスのヘルミオネ南方の小さな海港都市。
ハリアイ人
4_2_16
6_2_3
7_2_2
ハリアルトス
ボイオティアのコパイス湖南の都市。
3_5_6
ハリアルトスの戦い(394年)
3_5_17-25
ハリアルトス人
3_5_18-19
パリオン
プロポンティス西南部沿岸、小アジア側の都市。
1_1_13
ハリサルナ
ミュシアのペルガモン南方、カイコス河流域の都市。
3_1_6
ハリペドン
海のほとりの平野を意味するが、固有名詞としては、ペイライエウス北東の湿地帯をさす。この北側を長壁が横切っている。
2_4_30
パルサロス
テッタリア中央部、ラリサの南方40Kmの都市。
6_1_5
6_1_8
6_4_34
パルサロス人
4_3_3
4_3_7-8
6_1_2-18
パルナバゾス
プリュギアのペルシア太守。ペロポンネソス戦争ではラケダイモンを支援。家系はペルシアの王族に連なり、祖父以来、太守職を世襲していた。
1_1_6-31
1_2_16
1_3_5-8
1_3_17
アテナイとの交渉
1_3_8-14
1_4_1-7
対ラケダイモン戦争
3_1_9-28
3_2_1-20
3_4_10-29
4_1_1-41
クニドス海戦の勝利
4_3_10-12
その後の勝利
4_8_1-10
4_8_31-33
ペルシアの宮廷で
5_1_28
パロス
キュクラデス諸島の一つ。大理石で有名。サモスからギュテイオンにいたる中間点にあたる。
1_4_11
パンガイオン
タソス島の対岸西北、トラキアの西、ストリュモン河に流れ込むアンギテス河南東の鉱山。古来、金・銀を産し、その領有をめぐってアテナイとタソスとが抗争(前465-463)。
5_2_17
パンタクレス
ラケダイモンの監督官(408/07年)。
1_3_1
2_3_10
ヒエラクス
ラケダイモンの艦隊指揮官。
5_1_3-6
ヒエラメネス
ペルシア人。
2_1_9
ヒエロン
(1)
アテナイ「三十人」僭主の一人。
2_3_2
ヒエロン
(2)
ラケダイモンの傭兵隊長。
6_4_9
ピサ
エリス中央部の都市。アルペイオス河のほとり、オリュムピアから東に6スタディオン(1154m)。
ピサ人
7_4_28-29
ピシディア
小アジア南西域。パンピュリアの北。
ピシディア人
3_1_13
ヒスティアイア
エウボイアの北岸の都市。前446年、アテナイはここの反乱を鎮圧、町の住民全員を退去させて、アテナイ人を入植させた(『戦史』1_114)。
ヒスティアイア人
2_2_3
ヒッピアス
エリスの寡頭派。
7_4_15
ヒッペウス
サモスの指揮官。
1_6_29
ヒッポクラテス
ラケダイモンの艦隊指揮官、ミンダロスの副官、将軍。
1_1_23
1_3_5-7
ヒッポダモス
(1)
ムウニキアの西方、ゼア湾のすぐ北側の市場。街区設計者ミレトス人のヒッポダモスに由来するという(アリストテレス『政治学』第2巻 1267b以下、第7巻 1330b以下)。
2_4_11
ヒッポダモス
(2)
シキュオンの将軍。
7_1_45
ヒッポニコス
(1)
アテナイ人。
4_5_13
6_3_2
ヒッポニコス
(2)
プレイウウス人。
5_3_13
ヒッポマコス
アテナイ「三十人」僭主の一人。
2_3_2
2_4_19
ヒッポロコス
アテナイ「三十人」僭主の一人。
2_3_2
ヒッポン
シュラクウサイ人。
1_2_8
ピッリダス
テバイ人。テバイのラケダイモンからの解放に貢献。
5_4_2-8
ピテュアス
ラケダイモンの監督官(423/22年と406/405年)。
1_6_1
2_3_10
ビテュニア(ビテュニア・トラケ)
プロポンティス海と黒海、ミュシアとパプラゴニアの中間の地域。
3_2_2
3_2_5
ビテュニア(ビテュニア・トラケ)人
1_3_2-3
3_2_2-6
ヒメラ
シケリア中西部の北岸の都市。
1_1_37
ヒュアキントス祭
(ヒュアキンティア) ラケダイモンの重要な祭事。毎年、アミュクライ市で、3日間、ヒュアキントスとアポロンをたたえて挙行される。
4_5_11
ヒュアムポリス
ポキス北東の山間の都市。ケピソス河の東。
ヒュアンポリス人
6_4_27
ピュゲラ
サモス対岸、リュディアのイオニア人の海港都市。エペソスから10Km南西。
1_2_2
ピュゲラ人
1_2_2
ビュザンティオン
ボスポロス海峡のほとりトラキアの都市。対岸にカルケドン。現在のコンスタンティノプル(イスタンブール)。
1_1_35-36
アテナイによる占拠
1_3_2-21
1_4_1
2_2_1-2
4_8_27
4_8_31
ビュザンティオン人
1_1_35
1_3_16-19
4_8_27
ピュッロロコス
アルゴス人。
1_3_13
ピュティア祭
デルポイのアポロン神を主神とする祭事。古くからの祭であるが、582年以降、4年ごと(オリュムピア年の第3年目)に行われ、器楽、歌、劇、朗誦のほか、運動競技と馬の競技が加えられた。
6_4_29-30
ピュトドロス
アテナイの「三十人」僭主制下に執政官に選ばれた(前404/03年)。前411年の「四百人」のひとりで、プロタゴラスを涜神罪で訴えた人物かもしれぬ(アリストテレス『アテナイ人の国制』第29章、DL『哲学者列伝』第9巻 54)。
2_3_1
ヒュパテス
テバイ人。
7_3_7
ヒュパトドロス
タナグラの親ラケダイモン派。
5_4_49
ヒュペルメネス
ラケダイモン人ムナシッポスの副官。
6_2_25
ピュレ
アテナイの北20Km、ボイオティアとの国境をなす山地にある要塞。トラシュブウロスが「三十人」僭主を打倒するため、最初に占拠した。
2_4_2-12
ピュロス
エリスのペネイオス河上流にある都市。
7_4_16
7_4_26
ピュロス人
7_4_26
ピリスコス
アビュドス人。
7_1_27
ピリッポス
テバイの寡頭派領袖のひとり。
5_4_2
ピロキュデス
アテナイの使節。
1_3_13
ピロクラテス
アテナイ人。
4_8_24
ピロクレス
アテナイの将軍(プルタルコス『リュサンドロス伝』9、13)。
1_7_1
2_1_30-32
プティア
テッタリア南部の都市および地域。マリア湾とパガサイ湾とにはさまれた地域。
4_3_9
プラクシタス
ラケダイモンの軍令官。
4_4_7-18
4_5_19
プラシアイ
ラコニケ南部の都市。
7_2_3
プラシアイ人
7_2_3
ブラシダス
ラケダイモンの監督官(前431/30年)。その軍事的才能はめざましいが、ラケダイモンの主戦強硬派。前422年、アンピポリスで敵将クレオンとともに討ち死にする。
2_3_10
プラス
南テッタリアの都市。
4_3_9
プラタイア
プラタイアイともいう。ボイオティア南部、キタイロン山の北麓の都市。
5_4_10
5_4_14
5_4_48
6_3_5
7_1_34
プラタイア人
5_4_10
6_3_1
プリエネ
カリアのイオニア人都市。ミレトスの北、ミュカレ山脈の南西。
3_2_17
4_8_17
プリクサ
オリュムピアの東、アルペイオス河左岸、ピサ上流の都市。前5世紀前半はアルカディアに属し、のち、エリスに帰属した。
3_2_30
プリュギア
大プリュギア
小アジア西部の内陸部。
1_4_1
小プリュギア
ヘレスポントス、プロポンティスの南岸(トロアス)。
3_2_1
3_4_12
3_4_26
3_4_29
4_1_1
プリュンテリア
タルゲリオン月(5-6月)に、アテナ・ポリアの古い木像を洗い浄めるアテナイの祭事。
1_4_12
プレイウウス
ペロポンネソスの北東、コリントスの南西25Km、アソポス河畔の自由都市。
4_4_15
4_7_3
5_2_8
5_3_21-25
7_1_18
7_2_1-23
プレイウウス人
4_2_16
4_4_15
ラケダイモンの強要
5_2_8-10
これに対する拒否
5_3_10-17
5_3_21-25
ラケダイモンの同盟者
6_4_9
6_4_18
6_5_14
6_5_17
6_5_29
6_5_38
忠誠と善勇
7_1_1
7_2_1-23
7_3_1
7_4_1
テバイとの和平の締結
7_4_10-11
プレイストラス
ラケダイモンの監督官(422/21年)。
2_3_10
プロアイノス
コリントスの艦隊指揮官。
4_8_11
プロクセノス
(1)
ペレネ人。
7_2_16
プロクセノス
(2)
シュラクウサイ人。
1_3_13
プロクセノス
(3)
テゲアのアルカディア連合推進派。
6_5_6-7
6_5_36
プロクレス
(1)
デマラトスの子孫。テウトラニア(ミュシア南部、カイコス湖のほとり)の君主。
3_1_6
プロクレス
(2)
プレイウウスの使節。
5_3_13
6_5_38
7_1_1
プロコンネソス
「かもしか島」の意。ヘレスポントスからプロポンティスに入ってすぐの島。現在のマルマラ島。
1_1_13-20
1_3_1
4_8_36
5_1_26
プロトオス
ラケダイモン人。
6_4_2
プロトマコス
アテナイの将軍。
1_5_16
1_6_30
1_6_33
1_7_1
プロメテウス
テッタリア人。
2_3_36
ペイア(ペアイ)
エリス西部、アルペイオス河口北方の海港都市。
3_2_30
ペイサンドロス
ラケダイモンの艦隊指揮官。
3_4_29
4_3_10-13
ペイシアス
アルゴスの将軍。
7_1_41
ペイシアナクス
アテナイ人。
1_4_19
1_7_12
ペイソン
前410/09年、デロス同盟資金の財務官をつとめた人物(?)。アテナイ「三十人」僭主の一人。
2_3_2
ペイドン
アテナイ「三十人」僭主の一人。政権崩壊後、「十人」のひとりに選ばれ、なおも民衆派排斥を画策。
2_3_2
ペイライエウス
アテナイの南西約7Kmに位置するアテナイの外港で、中心市とは城壁で結ばれている。東側からムニキア、ゼア、カンタロスの三つの港から成る。
1_1_35
1_2_14
1_3_22
1_4_12-13
1_7_35
2_2_2-23
2_3_8
2_3_11
2_4_1-39
3_5_5-25
4_8_9
5_1_9
5_1_22
5_2_33
5_4_20-34
ペイライオン
イストモスの北西、ゲラネイア山のふもとからコリントス湾に突き出た半島。
4_5_1-19
ヘスティア
「かまど」の女神。
7_4_31
ペッラ
マケドニアの中心都市。アクシオス河の西。
5_2_13
ペライ
(1)〔パライ〕
メッセニア南部の都市。メッセニア湾から遠くない。現在のカラマタ。
4_8_7
ペライ
(2)
テッタリア南部、ボイベルス湖の南の都市。イアソン(378年)以後、僭主支配。
ペライ人
2_3_4
6_4_31
ヘライア
アルカディア西方のアルペイオス河畔の都市。
3_2_30
3_3_1
6_5_22
ヘライア人
6_5_11
6_5_22
ヘラ神殿
コリントスのイストモスの
4_5_5-8
プレイウウス近郊の
7_2_1-12
ヘラクレイア
テッタリア最南オイテ山麓、テルモピュライの西北の地域。マリア湾に近い内陸都市で、ラケダイモンによって前426年に植民された。トラキニア(トラキス市の領地)。
1_2_18
6_4_27
ヘラクレイア人
3_5_6
6_4_9
6_4_27
6_5_23
ヘラクレス
ギリシア神話中最大の英雄。歴史時代の多くの名家は、ヘラクレスの後裔(Herakleidai)たるの系譜を僭称したが、特に、ギリシアに最後に侵入したドリス族は、自分たちが侵入者であるという深層意識から、ヘラクレスの後裔による帰還という神話をつくりあげた。
3_3_3
6_3_6
6_4_7
6_5_47
7_1_31
ヘラクレス神殿(Herakleion)
アイギナの
5_1_10
カルケドン近郊の
1_3_7
テバイの
6_4_7
ヘラクレイデス
シュラクウサイの将軍(前414年)、艦隊指揮官。
1_2_8
ヘラス
ギリシア本土のみならず、小アジア、南イタリアに囲まれ、ギリシア人の住む地域全体をさす。
2_2_6
その他頻出
ヘラス人
1_5_9
その他
ヘリクソス
メガラの艦隊指揮官。前411年、ビュザンティオンの対アテナイ反乱を助けた。
1_3_15
1_3_17
1_3_21
ペリクレス
アテナイの将軍。大ペリクレス(とミレトス出身のアスパシアと)の子。父親の提案になる市民権法によって市民たるの資格を欠いていたが、前430/29年、特例として父のプラトリアに編入される(そのおかげで、また処刑もされる)。
1_5_16
1_6_29
1_7_2
1_7_16
1_7_21
ヘリコン
ボイオティア西部のテスピアイのそばの山。
4_3_16-19
ヘリッピダス
ラケダイモンの将軍。前399年、テルモピュライ西南約10Kmに位置するヘラクレイアの反乱を鎮圧した。
3_4_6
3_4_20
4_1_11-26
4_2_8
4_3_15
4_3_17
4_8_11
ペリントス
トラケの都市。プロポンティスのほとり、ビュザンティオンから西に85Km。
1_1_20
ペリントス人
1_1_21
ペルガモン
小アジアの北西、ミュシアの海岸から30Kmほど内陸、カイコス河の北岸の都市。
3_1_6
ペルコテ
ヘレスポントスのほとり、トロアスの都市。アビュドスとラムプサコスとの中間に位置する。
5_1_25
ペルシア人
ペルシア大王の臣下。
1_2_5
1_2_19
3_2_15
3_4_10-25
4_1_6
4_1_30
5_2_35
6_1_12
7_1_33-39
ヘルミオン
アルゴリス南東の海港都市。
6_2_3
ヘルミオン人
4_2_16
7_2_2
ヘルモクラテス
(1)
シュラクウサイの将軍。「何びとにも劣らぬ知力を示し、戦場においては充分な経験と、ひときわすぐれた武勇の振る舞いで人に知られた人物」(『戦史』6_72)国家への貢献は多大であったが、政敵によって追放されたと伝えられる。
1_1_27
1_1_30-31
1_3_13
ヘルモクラテス
(2)
シュラクウサイ、ディオニュシオスの父。
2_2_24
ヘルモゲネス
アテナイの使節。
4_8_13
ヘルモン
メガラ人の操舵手。おもにリュサンドロスのもとで操舵手をつとめ、リュサンドロスと並んで彼の像もあったという(『ギリシア案内記』10_9_7)。
1_6_32
ペッレス
ラケダイモン人。
4_3_23
ヘレスポントス
「ヘラスの海」の意味。アシアとエウロペとの境をなす。現在のダーダネルス海峡。
1_1_2-36
1_2_11
1_3_8
1_3_17
1_5_11
1_6_20
1_6_22
1_7_2
2_1_17
2_1_21
2_2_5
3_2_9
3_4_10
4_2_8
4_3_3
4_8_6-34
5_1_1
ヘレスポントス人
3_4_11
4_3_17
4_8_31
ペッレネ
(1)
アカイア東部の都市。シキュオンの北西。
7_1_18
7_2_18
7_2_20
7_4_18
ペッレネ人
4_2_20
6_5_29
7_1_15-16
7_2_2-16
7_4_17
ペッレネ
(2)
ラコニケの都市。ラケダイモンの北西。
7_5_9
ペレネ人
3_2_11
ヘロス
ラコニケ湾北部、エウロタス河口から西に10Kmの海港都市。
6_5_32
ヘロダス
シュラクウサイ人。
3_4_1
ペロピダス
前364年没。テバイの将軍。前382年の親スパルタ派の政変で追放されていたが、前379/8年にこの政権を打倒、テバイを解放してボイオティア連合指揮官に選ばれる。テギュラの戦い(前375年)、レウクトラの戦い(前371年)に勝利したが、エパメイノンダスの栄光の陰に隠れる。ペロピダスは北部ギリシアに強い関心を持ち、ペライに介入、マケドニアの野望を阻止したが、前364年にテッタリアのアレクサンドロスを攻撃中、キュノス・ケパライで戦死。
7_1_33-38
7_1_40
ペロポンネソス
「ペロプスの島」の意。
3_2_17
3_2_26
3_5_17
4_6_2
4_6_14
5_2_20
5_4_62-63
6_2_9
6_3_6
7_1_23
7_2_2
7_4_35
7_5_1-18
ペロポンネソス人
1_1_6-24
1_6_33-34
2_2_7
2_4_21
2_4_29
2_4_41
3_1_4
3_5_6
3_5_14
6_5_1
ペロポンネソス戦争
1_1_1-2_3_10
和平の条件
2_2_20
ベンディス神殿
トラキアの月神
ベンディス
の神殿。ペイライエウスにあり、競馬の炬火競走が捧げられた(プラトン『国家』327A)。
2_4_11
ボイオティア
ギリシア本土コパイス湖のほとり、ポキスとアッティケにはさまれた地域。中心都市テバイ。
3_5_17
3_5_24
5_1_33
5_2_15
5_2_34
6_1_1
6_3_1
6_4_3
6_4_21-22
ボイオティア人
1_3_15
アテナイ出兵の拒否
2_4_30
対エレア
3_2_25
コリントス戦争参戦
4_2_17-18
4_3_3
4_3_15
4_4_1-2
4_1_9
4_1_12
4_6_1
4_7_6
アテナイの城壁再建援助
4_8_10
アンタルキダス和平との関係
5_1_32-33
5_1_36
アテナイによる援助
5_4_34
371年の和平において
6_3_19
レウクトラの戦い
6_4_4
6_4_9
ラコニケ侵攻
6_5_23
6_5_51
マンティネイア出兵
7_5_4
ボイオティオス
ラケダイモンの使節。
1_4_2
ポイニクウス
キュテラ島内最良の港湾都市。
4_8_7
ポイニケ
シリアとパレスチナの海岸地帯。中心都市はテロスとシドン。
3_4_1
4_3_11
ポイビダス
ラケダイモンの指揮官、テスピアイ総督。382年、テバイのカドメイアを占拠。
5_2_24-32
5_4_41-46
ポカイア
イオニアの海港都市。レスボスの向い、スミュルナの北西。
1_3_1
1_5_11
1_6_33
ポキス
ギリシア本土中央部、パルナッソス山の麓、ボイオティアの西の地域。北はオプウンティオス・ロクリス、西はオゾライ・ロクリスにはさまれた地域。
3_5_4
6_1_1
6_4_27
ポキス人
対テバイ戦
3_5_3-21
ラケダイモンの同盟者として
4_3_15
4_3_21
5_2_33
5_4_60
6_1_1
6_2_1
6_4_2-9
テバイの同盟者として
6_5_23
6_5_30
7_5_4
ポセイドン
〔ドリス方言では「ポセイダン」〕 ゼウスに次ぐオリュムポスの神。籤で海と泉の支配権を得た。また大地の神、地震の神でもあり、馬の神でもある。
3_3_2
4_5_1-2
4_5_4
4_7_4-5
ガイアオコス
「大地の所有者」または「大地(の下を)車を駆る者」の意。ポセイドンの添え名。
6_5_30
ポダネモス
(1)
ラケダイモンの艦隊指揮官。
4_8_10
ポダネモス
(2)
プレイウウス人。
5_3_13
ポタミス
シュラクウサイの将軍。
1_1_29
ポッリス
ラケダイモンの艦隊指揮官。
4_8_11
5_4_61
ポテイダイア
カルキディケのパッレネ半島上のコリントスの植民都市。
5_2_15-39
5_3_6
ポトニアイ
ボイオティアのテバイ南方、テバイからプラタイアに至る街道筋の地。
5_4_51
ポリュアニダス
ラケダイモン人。
7_4_23
ポリュアンテス
コリントスの艦隊指揮官を務め、アテナイと戦ったこともあるが(『戦史』7_34)、反ラケダイモン派。
3_5_1
ポリュカルモス
(1)
ラケダイモンの騎兵指揮官。
5_2_41
ポリュカルモス
(2)
パルサロスの騎兵指揮官。
4_3_8
ポリュカレス
アテナイ「三十人」僭主の一人。
2_3_2
ポリュクセノス
シュラクウサイの艦隊指揮官。僭主ディオニュシオスの姉妹を娶り、その政治的影響力は大きかった。
5_1_26
ポリュダマス
パルサロスの声望ある政治家。イアソンの兄弟ポリュプロンに殺される。
6_1_2-18
6_4_34
ポリュドロス
ペライ人。テッタリアの総統(タゴス)。
6_4_33-34
ポリュトロポス
傭兵隊長。
6_5_11-14
ポリュビアデス
ラケダイモン人のオリュントス総督。
5_3_20
5_3_26
ポリュプロン
テッタリア人。ペライのイアソンの後継者。
6_4_33-34
ポントス
黒海のこと。正しくはエウクセノス・ポントス。
1_1_22
2_2_1
4_8_27
4_8_31
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索引(マ〜ワ行)
Hellenica・目次