今月の新着情報

毎週末更新・新入在庫品の紹介です。

紹介品は在庫しておりますので、基本的に即納できます。




タイトル

浄土三部経の研究

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

藤田宏達

発行所

岩波書店

定価

本体価格16,000円(税込定価16,800円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 784ページ

解説

『原始浄土思想の研究』につづく、藤田博士の大著。この『原始浄土』と浄土三部経の安居講録の成果をふまえ、記述・内容・学説評価等を増広一新して一冊としたもの。特に第三章として「浄土三部経の流伝と受容」では、インドチベット・中央アジア中国・日本の三節にわけ「経典(そのもの)」の流伝・受容の詳細を記す。巻末に索引、諸本対照表(安居本をもとにするが、大きく改訂)。なお、はしがきには、浄土三部経の校訂本出版の準備中とある。

タイトル

いのちに関する5つのレクチャー

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

仁愛大学宗教教育研究センター

発行所

法蔵館

定価

本体価格1,800円(税込定価1,890円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 185ページ

解説

2001年開学の仁愛大学における公開講座のテープ起こし。初代学長石田慶和ほか5氏による。


タイトル

敦煌出土チベット文『生死法物語』の研究

サブタイトル

古代チベットにおける仏教伝播過程の一側面

シリーズ名

 

著者

今枝由郎

発行所

大東出版社

定価

本体価格8,000円(税込定価8,400円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 229ページ

解説

昨年10月発行のもの。「生死法物語」(著者が付けた仮題)のテキスト影印と、その訳注、それを解き明かし古代チベットでの仏教伝播の事情を明らかにしようとしたもの。

タイトル

密教空間史論

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

冨島義幸

発行所

法蔵館

定価

本体価格9,500円(税込定価9,975円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー 466ページ

解説

著者は京大工学部建築学科卒業で、学位論文の一部も本書に含まれているが、当然「工学」博士。中世の信仰世界=コスモロジーを建築空間にとらえたもの。1996年から発表した論文や、口頭発表のもの6本を三部十章に編みなおしてまとめたもの。

タイトル

親鸞に出会うことば

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

寺川俊昭

発行所

東本願寺出版部

定価

本体価格600円(税込定価630円)

判型・頁数

新書判 ソフトカバー 135ページ

解説

昨年11月発行のもの。1日から31日の31編の親鸞聖人のことばに意訳と解説をつけ、日々のおつとめの際に読誦してもらうように編集したもの。法話に用いるもよし、掲示伝道に使うもよし、施本にするもよし、という本。


タイトル

『正法眼蔵』講義 仏性 下

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

竹村牧男

発行所

大法輪閣

定価

本体価格2,100円(税込定価2,205円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 260ページ

解説

東京青松寺で行なわれている「『正法眼蔵』を学ぶ会」の講義録。先月に続いて、「仏性」の下巻。


タイトル

南インド

サブタイトル

 

シリーズ名

世界歴史大系 南アジア史3

著者

辛島昇編

発行所

山川出版社

定価

本体価格5,800円(税込定価6,090円)

判型・頁数

A5判 ハードカバー・函 463ページ

解説

ヴィンディヤ山脈より南のインド、およびセイロン島の歴史。巻末に索引、年表、詳細な文献リストをそなえる。南アジア史全4巻は「1先史古代、2中世近世、3南インド、4近代現代」。

タイトル

聖徳太子の歴史学

サブタイトル

記憶と創造の一四〇〇年

シリーズ名

講談社選書メチエ382

著者

新川登亀男

発行所

講談社

定価

本体価格1,500円(税込定価1,575円)

判型・頁数

B6判 ソフトカバー 238ページ

解説

古代から現代に至る「聖徳太子」がどういう記憶のもとどういうふうに創りあげられていったか、を問う。

タイトル

大乗としての浄土

サブタイトル

空・唯識から念仏へ

シリーズ名

 

著者

山口 益

発行所

大法輪閣

定価

本体定価2,300円(税込定価2,415円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 220ページ

解説

昭和61年理想社刊『大乗としての浄土』と昭和42年文栄堂刊『如来・仏陀・浄土』を合せ収める。図版・関連写真をあらたに加える。

タイトル

盤珪禅師語録

サブタイトル

 

シリーズ名

岩波文庫

著者

鈴木大拙 編校

発行所

岩波書店

定価

本体定価700円(税込定価735円)

判型・頁数

文庫判 ソフトカバー 294ページ

解説

1941年初版。ワイド版岩波文庫の『盤珪禅師語録』は、以前より入手可能です。附行業記。

タイトル

新宗教

サブタイトル

その行動と思想

シリーズ名

岩波現代文庫 学術170

著者

村上重良

発行所

岩波書店

定価

本体定価1,000円(税込定価1,050円)

判型・頁数

文庫判 ソフトカバー 294ページ

解説

1980年評論社発行、日本人の行動と思想シリーズの1冊『現代の新興宗教』の文庫化。幕末から昭和初期までに成立した宗教団体について紹介。島薗教授の解説にあるように「なぜ人々を魅了したのか」については分析がなされていない。


タイトル

スッタニパータ

サブタイトル

さわやかに、生きる、死ぬ

シリーズ名

シリーズ 仏典のエッセンス

著者

羽矢辰夫

発行所

NHK出版

定価

本体価格1,000円(税込定価1,050円)

判型・頁数

B6判 ソフトカバー 110ページ

解説

きわめてやさしい語り口だが、「ばらばら/つながりコスモロジー」という仏教にない概念を持ち出す必要はあったのかしら。

タイトル

テーラガーター

サブタイトル

真の心の安らぎとは何なんか

シリーズ名

シリーズ 仏典のエッセンス

著者

服部育郎

発行所

NHK出版

定価

本体価格1,000円(税込定価1,050円)

判型・頁数

B6判 ソフトカバー 126ページ

解説

仏弟子たちが何に悩んでどう解決し実践していったかを読んでいく。

タイトル

方法としての親鸞/仏教

サブタイトル

 

シリーズ名

 

著者

「親鸞」研究会

発行所

永田文昌堂

定価

本体価格2,300円(税込定価2,415円)

判型・頁数

B6判 ハードカバー 309ページ

解説

『蓮如への誤解』全3冊を編んだ川本義昭らによる「親鸞」をテーマにした文集。18本。


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