タイトル |
内なる風景へ |
サブタイトル |
禅の現在型をさぐる |
シリーズ名 |
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著者 |
平塚景堂 |
発行所 |
禅文化研究所 |
定価 |
本体価格2,300円(税込定価2,415円) |
判型・頁数 |
B6判 ハードカバー 327ページ |
解説 |
「禅文化」連載のエッセイ36編をおさめる。著者は詩人で作曲家で日本画家にして相国寺養源院住職。 |
タイトル 木津川 サブタイトル シリーズ名 JP文庫1 著者 畑中銀子 発行所 浄土宗出版 定価 本体価格700円(税込定価735円) 判型・頁数 文庫判 ソフトカバー 274ページ 解説 浄土宗新聞に連載された平重衡を主人公にした標題作「木津川」ほか2編。
タイトル 生死の仏教学 サブタイトル 「人間の尊厳」とその応用 シリーズ名 著者 木村文輝 発行所 法蔵館 定価 本体価格2,400円(税込定価2,520円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー 239ページ 解説 2001年から2005年にかけて「教化研修」「禅研究所紀要」等に発表の論文7本をまとめたもの。臓器移植や尊厳死など生と死の境界における仏教的判断を考える。著者は愛知学院大学准教授。
タイトル |
ガナチャクラの研究 |
サブタイトル |
インド後期密教が開いた地平 |
シリーズ名 |
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著者 |
静 春樹 |
発行所 |
山喜房 |
定価 |
本体価格15,000円(税込定価15,750円) |
判型・頁数 |
B5判 ハードカバー・函 431ページ |
解説 |
「密教文化」等に1996年から2006年に発表した24本をまとめたもの(おそらく高野山大学への学位請求論文)。後期密教における集団的修法(聚輪)の諸相を9章に分け研究する。第二部として聚輪儀軌和訳。巻末に索引と英文のサマリー。 |
タイトル 日本仏教の危機と未来 サブタイトル シリーズ名 著者 仏教タイムス社編集部 編 発行所 仏教タイムス社 定価 本体価格1,000円(税込定価1,050円) 判型・頁数 A5判 ソフトカバー 105ページ 解説 昨年、仏教タイムス紙に連載されていた「家族と仏教祭祀−日本仏教の基盤はどこへ」の記事をまとめたもの。執筆は丸山照雄ほか7名、第二部として島薗進ほかの鼎談をおさめる。
タイトル 法華経成立論史 サブタイトル 法華経成立の基礎的研究 シリーズ名 著者 伊藤瑞叡 発行所 平楽寺書店 定価 本体価格3,800円(税込定価3,990円) 判型・頁数 B6判 ハードカバー 529ページ 解説 法華経はいかにいつ成立したかという28人の学説をそれぞれにポイント整理し、それらについて「批評的結語」を加えることで自説を展開し、跋文で課題提起をする。巻末に「法華経研究と日蓮教学」(昭和61年の講演記録)と「比較宗教の観点より見たる法華経成立論の特徴」(『法華経と大乗経典の研究−望月海淑喜寿記念』所収)を付す。
タイトル 仏祖袈裟考 サブタイトル 沙門徳巌養存撰 シリーズ名 著者 花井充行 訓註 発行所 朱鳥社 定価 本体価格1,600円(税込定価1,680円) 判型・頁数 B6判 ハードカバー 214ページ 解説 3月刊行のもの。元禄時代の曹洞宗の僧徳巌養存による袈裟の研究書。底本は元禄刊の木版本。原文とルビ付きの読み下し。語註はあるが、多くは辞書の引き写し。
タイトル 法然浄土教とその周縁 サブタイトル シリーズ名 著者 大谷旭雄 発行所 山喜房 定価 本体価格20,000円(税込定価21,000円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー・函 乾坤2冊あわせて1106ページ 解説 昨年遷化された大谷旭雄大正大学名誉教授の主要論文集。発表論文のほとんどを収録。乾巻は、第一篇「南都の浄土思想」。特に「永観」に関する研究をおさめる。坤巻第二篇「法然上人の浄土思想とその周辺」第三篇「浄土宗列粗の述作とその展開」。第四篇として「当麻曼陀羅不審問答抄」の翻刻と研究、第五篇として「仏法双六と浄土双六」。
タイトル 顕浄土方便化身土文類講讃 サブタイトル シリーズ名 平成19年度安居本講 著者 梯 実円 発行所 永田文昌堂 定価 本体価格9,500円(税込定価9,975円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー・函 458ページ 解説 前半は論述篇として「三願真仮論」「親鸞聖人の経典観」ほか2章、講讃篇として巻頭から第二十願釈までを講讃。残る部分についても続編として発表される予定。
タイトル 中世浄土教者の伝道とその特質 サブタイトル 真宗伝道史研究・序説 シリーズ名 著者 高山秀嗣 発行所 永田文昌堂 定価 本体価格8,000円(税込定価8,400円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー・函 420ページ 解説 龍谷大学への学位請求論文。「真宗伝道史」なるものを措定して、そこから各浄土教宗祖の伝道を研究する。序論として「真宗伝道史研究」を定義したのち、源信・法然・親鸞・一遍の伝道をたどる。
タイトル 節談説教椿原流の説教者 サブタイトル 野世渓真了和尚法躅 シリーズ名 著者 直林不退 発行所 永田文昌堂 定価 本体価格4,000円(税込定価4,200円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー・函 195ページ 解説 明治期に活動をしていた野世渓真了師が遺した「布教日誌」や説教台本を元に、当時の説教布教活動のあり方を紹介、論考する。
タイトル |
ブッダとキリスト |
サブタイトル |
原題 A Broader Vision |
シリーズ名 |
原副題 Perspectives on the Buddha and the Christ |
著者 |
リチャード・H・ドラモンド著 八木誠一・田中友敏訳 |
発行所 |
法蔵館 |
定価 |
本体価格2,600円(税込定価2,730円) |
判型・頁数 |
B6判 ハードカバー 272ページ |
解説 |
長老派宣教師による釈迦とキリストの比較。原著は1995年、著者78歳に刊行。 |
タイトル 戒律文化 第5号 サブタイトル シリーズ名 著者 戒律文化研究会 発行所 法蔵館 定価 本体価格2,500円(税込定価2,625円) 判型・頁数 B5判 ソフトカバー 122ページ 解説 「泉涌寺出身の律僧たち」ほか論文6本と書評2本、レポート2本。
タイトル 日本人の死者の書 サブタイトル 往生要集の〈あの世〉と〈この世〉 シリーズ名 生活人新書220 著者 大角 修 発行所 NHK出版 定価 本体価格740円(税込定価777円) 判型・頁数 新書判 ソフトカバー 254ページ 解説 「往生要集」の描く六道輪廻の世界を、江戸期版本の図版をまじえ紹介する。著者プロフィールに「仏教書を中心に評論活動」とあり。
タイトル 生と死からはじめるマンダラ入門 サブタイトル シリーズ名 著者 森 雅秀 発行所 法蔵館 定価 本体価格2,300円(税込定価2,415円) 判型・頁数 B6判 ハードカバー 222ページ 解説 高野山大学の生命倫理学講座ほかに既発表の講演・論文6本を一冊にまとめたもの。
タイトル 清骨の人 古月禅財 サブタイトル その年譜から近世禅宗史を読む シリーズ名 著者 能仁晃道 発行所 禅文化研究所 定価 本体価格3,300円(税込定価3,465円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー 341ページ 解説 雑誌「禅文化」に三回にわたり連載された「禅者の風景−古月禅財」をまとめたもの。白隠とほぼ同時代に西の古月といわれた古月禅師の年譜を伝記・語録等によりあらたに編集し、読み下しをつけたもの。巻末に「近世禅宗寸考」として8編の短い論文をおさめる。
タイトル 語録のことば サブタイトル 唐代の禅 シリーズ名 著者 小川 隆 発行所 禅文化研究所 定価 本体価格2,300円(税込定価2,415円) 判型・頁数 B6判 ソフトカバー 314ページ 解説 「傘松」に24回連載された「語録の言葉」をまとめたもの。馬祖、石頭、臨済への唐代禅の禅を語録を読み解くことでとく。
タイトル 『坐禅用心記』に参ずる サブタイトル シリーズ名 著者 東 隆真 発行所 大法輪閣 定価 本体価格2,400円(税込定価2,520円) 判型・頁数 B6判 ハードカバー 318ページ 解説 「大法輪」に24回連載されたもの。瑩山禅師『坐禅用心記』の原文と現代語訳、講義よりなる。
タイトル |
仙がい百話 |
サブタイトル |
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シリーズ名 |
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著者 |
石村善右 |
発行所 |
石風社 |
定価 |
本体定価1,500円(税込定価1,575円) |
判型・頁数 |
B6判 ソフトカバー 186ページ |
解説 |
昭和55年に文献出版から発行されたものの新装版。図版が数点、本文内に掲載。博多の石村萬成堂(銘菓「鶴乃子」で有名)主人が書き留めた仙崖さんの逸話を100にまとめたもの。 |
タイトル 選択本願念仏集 サブタイトル 法然の教え シリーズ名 角川ソフィア文庫351 著者 阿満利麿 発行所 角川書店 定価 本体定価667円(税込定価700円) 判型・頁数 文庫判 ソフトカバー 286ページ 解説 2000年発行の角川叢書『法然を読む-選択集講義』の文庫化と思われる。選択集の現代語訳が前半、読み下し文が後半。
タイトル 説教の歴史的研究 サブタイトル シリーズ名 著者 関山和夫 発行所 法蔵館 定価 本体定価8,200円(税込定価8,610円) 判型・頁数 A5判 ハードカバー・函 422ページ 解説 昭和48年初版。名著『説教と話芸』につづく、説教についての本格研究。著者は今年、喜寿。さる7/3に築地本願寺にて節談説教布教大会で講演。