2007年12月の新着情報

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• 過去の新着情報
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• 今月の古書　書目編集のため、12月の更新はございません。

• 12月29日　今週のちょっとした情報
  • 今年の営業は、12/31をもって終了いたします。30日と31日にかけて大掃除をします。特に31日は営業時間は、掃除が終わり次第、早じまいになりますので、ご注意下さいませ。
  • 新年の営業は、1/5からです。1/6は日曜ですので正午からの営業です。
  • 今週のちりとてちん（鐘がごぉ〜ん、壁がどかぁ〜ん）
    • 草原にいさんの怪談こそが、こっち（リアル）とあっち（落語）を結ぶ境界。そこの立つのがお地蔵さんというのはよくできた設定。よく考えられてます。あっちへ行けない落語家は成仏（いや大成）できませんのです。
    • 先週は四草が、視聴者目線で「ほんまに久し振りで忘れたわ」というメタな台詞をはいてこっち（視聴者）とあっち（ドラマ）を結んでいましたし。
    • んで、成就したらしい「恋愛」とは、リアル世界でも虚中の虚。ドラマの中で結「実」しても、それはフィクション、やっぱり関心ありません。
    • 草々はリアルが欠けているという設定で、若狭ちゃんを必要としてるのかな？
    • 逆に振られて「しょぼん若」くんは常にリアルを追い求めてますね。独身でマンション買うし、売れなくなったら急に「しょぼん」やし。四草にぬかれてしまうぞ。
    • それにしてもお師匠さん、視聴者向けの説明なのかもしれませんが、メタ台詞を言いすぎているような気がします。
    • 来年はついに「リアル肉じゃが女」が登場するようなのでとても楽しみ（順ちゃんだったらショックかも）。
    • 壁を蹴破るのは「ＧＴＯ」へのオマージュだそうですが、見逃したのか記憶にありません。それより乗り越え方が貞子っぽくて怖かった…。怪談の伏線使って、「きゃー」って言うかと思いました。
• 12月29日　今週の新刊

• 12月22日　今週のちょっとした情報
  • 四条河原町北東角にブックファーストができました。阪急が経営する新刊書店です。フロアが複数にまたがるうえに、棚の配置の見通しの悪さで広さが感じられず、魅力不足が否めません。
  • 著作権の話題は何度も取り上げてきましたが、今回日経テックオンで紹介されたインタビュー記事では、メディア側と技術者側の対立点が明確に論じられています。著作物に対しての経済利益の分配方法の調整過程として、著作権の権益の問題が語られるのは珍しいことです。著作権の本質にはオーサーもユーザーも登場しないことをちゃんと指摘してます。論者の解決法はそこを改革してオーサーとユーザーを結びつける方向になってますが、それこそそこにはおおきな技術革新が必要でしょう。
  • 今週のちりとてちん（泣いて草々を切る）
    • 今週は出演者が「犬」になりきるシーンがいっぱい。特に、中学生草々がすぐれて犬の動き。最後はお師匠さんまで、まんま犬でした。小次郎さんは端っから和田家の飼い犬のようなものだということにも気がつきました。ただ、今週に限っていえば裏返しで「飼い主」になるシーンがいっぱい。（原沙知絵の犬っぷりも面白かった）
    • 基本、このドラマは喜代美ちゃんのビルドゥンクスロマン。その上に、トリックスターとしてまわりの運命をあやつってみんながビルドゥンクスロマンという二重構造。今週はそれが久し振りに表に出て面白かったです。
• 12月22日　今週の新刊

• 12月17日　先週のちょっとした情報
  • 書目原稿、脱稿いたしました。前回より８頁増、洋装本古書はついに2000点を越えました。
  • 英訳大蔵経の英文タイトルをみて深く考えずに「百丈清規」と今回の書目に掲載しましたが、スリップにはちゃんと「勅修百丈清規」となっていました。今回配本から、深緑の紙カバーがつきました。
  • 先週のちりとてちん（Ｂ子には負けたくないから）
    • 恋愛模様は苦手なので、その方面の感想はパス。ドラマ全体からすれば、たぶんスパイス程度のことだと思いますから、それで「いいんです！」。
    • 師匠の四草に対する教えは、言葉にすればするりと逃げるはずなのですが。自分ひとりが平兵衛になれればよい、というのでは落語はできない、というくらいの意味でしょうか。
    • 今週は月曜のいきなりから、主人公がナレーターの次元に飛び込んできました。
• 12月17日　先週の新刊

• 12月17日　先週の重版

• 12月8日　今週のちょっとした情報
  • 至文堂発行の「日本の美術」今年の仏教美術関係の新刊書は、
    「十世紀の彫刻」（2006年4月発行）、「南北朝時代の彫刻」、「室町時代の彫刻」、「宿院仏師」、「中世真宗の美術」です。現在、来年の書目作成にあわせて取り寄せ中ですので、入荷は年末になります。
  • 書目作成のための新刊書の整理と在庫確認が終りました。昨年が2370点、そこから品切と補充見合わせが190点ほど。例年より品切点数が少ないです。増えたタイトル数が250点、ということでプラス60点になりました。去年は出入り均衡でしたが、もう棚は増やせないのに、在庫タイトルを増やしてしまいました。
  • 今週も新刊紹介がないように、今年は、新刊タイトルをそれほど多く増やした記憶がないのですが、例年くらいの増。減ったタイトルがかなり少なくなったために、純増が大きくなりました。来年は気をつけないといけません。
  • 今週の「ちりとてちん」（うそです。）
    • 今週は虚実目くるめく「ちりとてちん」ワールドのプロローグ。いつかドラマと落語の立場が逆転するのやないかしら？いまのところ「若狭」ちゃんは、落語の時と普段の時に相当な落差があるから、まだまだ先でしょうけれど、自由に行き来できるようになったら、はちゃめちゃなドラマになりそう。。。と思ってたら、最後に師匠がきちんとそれを弟子に指摘してる。。。こういうメタな台詞をさらっと登場人物にしゃべらせるなんて、すごすぎます。
    • ナレーションの「うそです。」の瞬間、「マンハッタンラブストーリー」の上を行く設定になっていると初めて気がつきました。主人公のナレーションは連続ドラマでも過去にあったような気はしますが、未来の主人公が内心を吐露できる設定は、すごいです。だいたい、ナレーションの時代設定が2007年という保証はありませんから、おそろしい話です。夢落ちならぬ落語落ちとか。。。
  • 今年の京都サンガＦＣ（昇格おめでとう）
    • いつのまにやらクラブ名が変わっておりますが、晴れて来年はＪ１で闘うことができます。10月に久し振りに応援に行った時に秋田やら森岡やら知らない内にベテランが増えていて、今日は引退の秋田が時間稼ぎに終了間際に交替で投入されたようです。森岡は好きなプレーヤですから、来年も頑張ってください。
  • アメリカ・オマハで起きた（オバマではありません）銃乱射事件、使用された銃はなんとカラシニコフ！そんなもん、どこで撃つ練習してたんだろう？ショッピングモール内なら、全部射程距離ですから、隠れるほかありません。ガードマンにアサルトライフルを持ち歩けとでも言うのかしらん。

• 12月1日　今週のちょっとした情報
  • 藤善氏による漢文の現代語化は、原文の漢字をできるだけ用いているので、文体は基本的には読み下し的であるものの、文末等が現代語になっています。
  • 今週の「ちりとてちん」（喫茶去）
    • 今週のちりとてちんは、どうも見る人（過してきた人生・過している人生）によって感じ方が全然バラバラのようで、けったいな週でした。こっちは親目線で見てるので、師匠の心の機微に触れられただけで大感激なのですが。師匠と弟子ふたりきりの室内というのは、関門ではなくて、悟りに導く場所であったのだということで。主人公じたいは煩悩全開・妄想爆裂なので、「落語はみんなのもんです（誰のものでもない）」という師匠の教えにはまだまだたどり着けるわけもなく。。。
• 12月1日　今週の新刊