2008年5月の新着情報

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過去の新着情報
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5月31日　今週のちょっとした情報
- 宮元氏はかつてヴァイシェーシカ哲学の勝宗十句義論の現代語訳を『牛は実在するのだ！』（青土社）というタイトルで出されていましたが、現在品切中（原典は臨川書店から発売中）。好著『仏教誕生』（ちくま新書）も品切中。この春秋社のインド哲学五部作、できれば高校の図書館に排架してほしいです。
- 来月から『梶山雄一著作集』が春秋社から配本になります。第一回は第４巻「中観と空Ｉ」（税込9975円）です。
5月31日　今週の新刊

タイトル	インドの「多元論哲学」を読む
サブタイトル	プラシャスタパーダ『パダールタダルマ・サングラハ』
シリーズ名	シリーズ　インド哲学への招待
著者	宮元啓一
発行所	春秋社
定価	本体価格2,500円（税込定価2,625円）
判型・頁数	Ｂ６判　ハードカバー　202ページ
解説	ヴァイシェーシカ哲学の書「パダールタダルマ・サングラハ」の現代語訳と解説。ことばには対応する実在があるとする。

5月31日　先週の重版

タイトル	寺社勢力
サブタイトル	もう一つの中世社会
シリーズ名	岩波新書　黄117
著者	黒田俊雄
発行所	岩波書店
定価	本体価格740円（税込定価777円）
判型・頁数	新書判　ソフトカバー　227ページ
解説	昭和55年初版。中世仏教を語る上ではずせない書。

5月24日　今週のちょっとした情報
- 山内舜雄先生の新刊、出版社からの案内でわかりました。版元が大蔵出版の時は、出版時に必ず入荷できていたのですが、版元が替わったので、「仏性」が出ていることに気がつきませんでした。また『摩訶止観と正法眼蔵』の第六巻も出ているようです。週明けにでも、発注をかけたいと思います。
- 雲門といえば「一字関」「かんしけつ」。さすが人気があって、入荷した日に２冊売れました。（副題の誤字はママです）
- 路上喫煙禁止条例の過料徴収（1000円）が来月から始まります。小店の前も対象道路です。小店は灰皿を置いておりませんので、喫煙されたい場合は、向いの姉小路通まで出ていただくことになります。
- おなじく来月から関西でタスポが導入されます。これは、高額のシステム開発（800億～1000億円！）と自動販売機の強制改造（１台約13万円×約60万台＝約800億円！）が目玉であって、未成年喫煙の防止はどうでもいいような感じであります。1800億円の予算なら、京大の細胞研究に突っ込んで、肺がんになってもいつでも肺を取り替えられるようにしたらよいのに。iPS細胞研究の国家予算はせいぜいが100億、タスポのランニングコストも年100億とのことです。
- 社会的な問題としては、タスポ対応への改造不能な旧機種を所有しているタバコ屋さんは、到底新機種（約100万円）を買えるわけがなく、泣く泣く撤去とあいなって、店をたたむところまで追い込まれるようです。たいして売れてないから自販機を購入して細々と商売していたはずなのに、、、ほんとうに駄目な世の中になりました。
- と思ってましたら、タスポじゃなくて運転免許証で認証してもよくなったそうで、免許証対応の自販機に免許証を突っ込めば、煙草は買えるそうです。いまある自販機に後付けできる免許証認証機、お値段16万円。それでも高い。ま、故障で免許証が還ってこなかったら大変ですけど。ということで、タスポは未来の遺物に決まりです。
- そういえばドラマ「ルーキーズ」、タバコ吸うシーン多すぎです。（挿入される回想シーンも多すぎですが）
- ドラマは、「ちりとてちん」なきあと、主演が同じ「キミ犯」（金曜深夜）見てますが、ドラマの壊れっぷり（ほぼ「トリック」の構成を踏襲しながらも、きちんと楽しんで壊してる）が素晴らしいです。あとおすすめは「ハチワン」（土曜深夜）！。姜くん（トリック３の矢部の助手）がものすごく頑張ってます。見直しました。再登場する回が楽しみです。
5月24日　今週の新刊

タイトル	聖ツォンカパ伝
サブタイトル
シリーズ名
著者	石浜由美子・福田洋一
発行所	大東出版社
定価	本体価格3,800円（税込定価3,990円）
判型・頁数	Ａ５判　ハードカバー　300ページ
解説	14世紀、チベットの高僧ツォンカパの伝記４種と絵伝の絵解きの日本語訳。索引付き。

タイトル

平安期の願文と仏教的世界観

サブタイトル

　

シリーズ名

仏教大学研究叢書

著者

工藤美和子

発行所

思文閣出版

定価

本体価格6,500円（税込定価6,825円）

判型・頁数

Ａ５判　ハードカバー　360ページ

解説

仏教大学への学位請求論文をもとにしたもの。定型的と思われがちな「願文」の内容を分析しそこにこめられた仏教へ思いを明らかにする。2003年から2007年に発表した論文14本をまとめる。巻末に索引。

タイトル

雲門

サブタイトル

立て前と本音のはざまに生きる

シリーズ名

唐代の禅僧11

著者

永井政之

発行所

臨川書店

定価

本体価格2,800円（税込定価2,940円）

判型・頁数

Ｂ６判　ハードカバー　282ページ

解説

伝記・雲門の禅・雲門宗の人々、の３章よりなる。

タイトル

道元禅師における仏性の問題

サブタイトル

　

シリーズ名

　

著者

山内舜雄

発行所

慶友社

定価

本体価格18,000円（税込定価18,900円）

判型・頁数

Ａ５判　ハードカバー・函　512ページ

解説

昨年３月刊行のもの。『道元禅師における因果の問題』の続編。摩訶止観と自著『続正法眼蔵抄』の「仏性」をとりあげる。

タイトル

道元禅師における修証の問題

サブタイトル

　

シリーズ名

　

著者

山内舜雄

発行所

慶友社

定価

本体価格18,000円（税込定価18,900円）

判型・頁数

Ａ５判　ハードカバー・函　512ページ

解説

こちらは新刊。

5月18日　先週のちょっとした情報
- 常用漢字見直しが文化審議会国語分科会の漢字小委員会においてなされているそうです。実際には、パソコンで変換されやすいＪＩＳ第一水準が、一種のスタンダードになっているので、いまさら決めたところで、あまり意味はないような。
- 横山紘一氏はさきごろ『十牛図入門』をあの「幻冬舎」から出されました。「幻冬舎」は、原則的に注文に応じない出版社らしいので、小店店頭にならぶ日は来ないかもしれません。
5月18日　先週の新刊

タイトル	観音の光に包まれて
サブタイトル
シリーズ名
著者	大原弘盟・町田宗鳳
発行所	春秋社
定価	本体価格1,800円（税込定価1,800円）
判型・頁数	Ｂ６判　ハードカバー　214ページ
解説	曹洞宗の庵主さまへの町田氏によるインタビュー。

5月18日　先週の重版

タイトル	仏教思想へのいざない
サブタイトル	釈尊からアビダルマ・般若・唯識まで
シリーズ名
著者	横山紘一
発行所	大法輪閣
定価	本体価格2,100円（税込定価2,205円）
判型・頁数	Ｂ６判　ソフトカバー　333ページ
解説	昭和59年に大明堂から出版されたもの（おそらく大学教養過程向け教科書として編集された一冊）に加筆訂正。

タイトル

教行信証の宗教構造

サブタイトル

真宗教義学体系

シリーズ名

　

著者

梯　実圓

発行所

法蔵館

定価

本体価格7,200円（税込定価7,560円）

判型・頁数

Ａ５判　ハードカバー・函　411ページ

解説

今年3月の重版。「宗報」連載の「真宗教義学入門」をもとに大幅加筆したもの。

5月10日　今週のちょっとした情報
- 春の古書大即売会へ多数のご来場ありがとうございました。まだまだ、学術書・教養書の需要は落ちていないことがわかって大安心いたしました。
- ＮＨＫＢＳの画面右上の「ＢＳ１」「ＢＳ２」の透かし文字の下にこれみよがしに「アナログ」と出るようになりました。しかし、京都ホテル建設時に受信障害で共同アンテナからもらってる関係で、個人でデジタル化することができないのであります。
- そのＢＳで将棋名人戦、終局の様子を見ました。名人はほんとに「あ、負けました」って言うんですね。２年続きのポカ負けでしたが。
- 五来重著作集は何度も繰り返しますが、索引は別巻につく予定なので、各巻にはありません。『増補　高野聖』にももともとは詳細な索引がありますが、カットされています。また、図版はすべて一新されています。（講談社学術文庫『熊野詣』も全部入替えになっていましたから、著作権の関係と思われます）
- どうでもいいことなのかもしれませんが、『増補　高野聖』のあとがきの最後の一文（索引を作成した４名の院生に対する献辞）がカットされています。その内のお一人が、この著作集の編集にあたられておられます（おそらく編集後記の筆者）。
5月10日　今週の新刊

タイトル	日本人の死生観と葬墓史
サブタイトル
シリーズ名	五来重著作集第三巻
著者	五来　重
発行所	法蔵館
定価	本体価格8,500円（税込定価8,925円）
判型・頁数	Ａ５判　ハードカバー・函　384ページ
解説	今年２月刊行。「日本人の死生観・他界観」「葬法と葬儀」「墓と供養」の３篇をテーマに論文18本をおさめる。

タイトル

聖の系譜と庶民仏教

サブタイトル

　

シリーズ名

五来重著作集第二巻

著者

五来　重

発行所

法蔵館

定価

本体価格9,500円（税込定価9,975円）

判型・頁数

Ａ５判　ハードカバー・函　561ページ

解説

昨年12月刊行。角川選書『増補　高野聖』と平凡社『善光寺まいり』の2冊分をおさめる。

5月10日　今週の重版

タイトル	葬と供養
サブタイトル
シリーズ名
著者	五来　重
発行所	東方出版
定価	本体価格23,000円（税込定価525円）
判型・頁数	Ｂ５判　ハードカバー・函　1138ページ
解説	1992年初版、1000ページを超える大著。もと通販雑誌「東方界」に10年にわたっての連載をまとめたもの。「葬法論」「葬具論」「葬儀論」からなる。図版多数、巻末に索引。

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タイトル	平安期の願文と仏教的世界観
サブタイトル
シリーズ名	仏教大学研究叢書
著者	工藤美和子
発行所	思文閣出版
定価	本体価格6,500円（税込定価6,825円）
判型・頁数	Ａ５判　ハードカバー　360ページ
解説	仏教大学への学位請求論文をもとにしたもの。定型的と思われがちな「願文」の内容を分析しそこにこめられた仏教へ思いを明らかにする。2003年から2007年に発表した論文14本をまとめる。巻末に索引。

タイトル	雲門
サブタイトル	立て前と本音のはざまに生きる
シリーズ名	唐代の禅僧11
著者	永井政之
発行所	臨川書店
定価	本体価格2,800円（税込定価2,940円）
判型・頁数	Ｂ６判　ハードカバー　282ページ
解説	伝記・雲門の禅・雲門宗の人々、の３章よりなる。

タイトル	道元禅師における仏性の問題
サブタイトル
シリーズ名
著者	山内舜雄
発行所	慶友社
定価	本体価格18,000円（税込定価18,900円）
判型・頁数	Ａ５判　ハードカバー・函　512ページ
解説	昨年３月刊行のもの。『道元禅師における因果の問題』の続編。摩訶止観と自著『続正法眼蔵抄』の「仏性」をとりあげる。

タイトル	道元禅師における修証の問題
サブタイトル
シリーズ名
著者	山内舜雄
発行所	慶友社
定価	本体価格18,000円（税込定価18,900円）
判型・頁数	Ａ５判　ハードカバー・函　512ページ
解説	こちらは新刊。

タイトル	教行信証の宗教構造
サブタイトル	真宗教義学体系
シリーズ名
著者	梯　実圓
発行所	法蔵館
定価	本体価格7,200円（税込定価7,560円）
判型・頁数	Ａ５判　ハードカバー・函　411ページ
解説	今年3月の重版。「宗報」連載の「真宗教義学入門」をもとに大幅加筆したもの。

タイトル	聖の系譜と庶民仏教
サブタイトル
シリーズ名	五来重著作集第二巻
著者	五来　重
発行所	法蔵館
定価	本体価格9,500円（税込定価9,975円）
判型・頁数	Ａ５判　ハードカバー・函　561ページ
解説	昨年12月刊行。角川選書『増補　高野聖』と平凡社『善光寺まいり』の2冊分をおさめる。