インド大乗仏教の虚像と断片
タイトル インド大乗仏教の虚像と断片
著者 グレゴリー・ショーペン
監訳 渡辺章悟
発行所 国書刊行会
定価 本体12000円(税込13200円・送料520円)
判型頁数 A5判・ハードカバー・439頁
ジャンル 大乗仏教
原著は2005年ハワイ大学出版局 ”Figments and Fragments of Mahayana
Buddhism in India”。
「ショーペンは(中略)文献資料は(中略)仏教徒が実際に行ったことや実際に信じていたことにはほとんど影響を与え
ていないと考えている」(監訳者あとがき)とされている。そのスタンスから、現在にいたるの仏教の歴史理解を「虚
像」としてとらえて、「断片」(碑文・壁画・仏塔)から、その信仰とはなんであったかを説き起こしている。