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8月になって


7月の終わり頃より急に暑さが厳しくなる。8月の始め暑くて熱中症で死んだり、倒れたりした人達のことがテレビで

放送されるようになってきた。住んでいる京都南部 宇治 城陽地区 木津地区にも激しい雷雨が一晩中降り続き驚いた。

未だかってない土砂降りの雨で洪水 がけ崩れ等の被害が続出した。

初めての経験で此れでは洪水が がけ崩れが起きても当然かと思われるほどの雷とひどい雨が降り続いた。

テレビでは注意報が流れ、そんなに降っていないのにと思っていたのが予報通りの結果となった。

この住んでいる場所は何の被害もなくすんだ。

裏山での蝉の鳴き声は毎日うるさいほどに鳴くが、昼ごろになると驚くほど静かになり、鳴かない時間帯がある。

昼食か それでも昼寝でもしているのではないと思うほど不思議である。

夏は暑いものだとわかっていても暑さはつらいものだ。

節電を求められているので電気はできるだけ使わないようにするが,テレビ 夜の照明はどうしても必要である。

クーラーもどうしても暑くなれば使う。

家庭用の電器は常に家庭で賄えるようなシステムが出来ればと思う。

太陽光 風力 運動しながらの発電等といろいろと思いつくが、それが実現するにはやはり蓄電機が重要で

 一度蓄電すれば自然放電しないですむ蓄電機が作られるようになれば可能かと思う。

毎日のベルトコンベヤて歩行運動すると、蓄電できることになれば一生懸命に運動する人たちが増えてくるに違いない。

健康にとって運動は大変大切なことである。それで畜電できれば一石二鳥である。

誰かが開発されることを切に願うものである。

暑さを避けるため大きいスーパーとか、お店に人が多く見かけるようになっている。これは大変良いことだ。

家庭での節電にもなって、時間を快適に過ごすことができる。。

連日のようにロンドンオリンピックの様子が大きく放送されている。

世界中の人たちがロンドンに集いいろんなオリンピック種目で競い合っている。

金メダルの数は日本は少ないが 金 銀 銅のメダルの合計としては日本としてまあまあな状態である。

テレビ観戦に夢中になっている時は日本の選手が戦っている時だけで、外国選手同士の競争にあまり興味がないのは不思議だ。

当然に日本選手を応援している気持ちになっている。100と200メ−トル競争のボルト選手のような競争は別だが、

この日本人への応援こそ、真に心から湧き上がる愛国心で、日本人誰でも同じ事だと思う。

強制的に君が代を唱和している時の気持ちは心の中は空っぽで、ただ歌っているだけなら愛国とかとは別物だ。。

戦時中大戦を経験した者にとっては愛国心を強制された体験から抵抗感が大いにある。

君(天皇)の為に 上官の命令で多くの人たちが無駄死にしている。

君とは天皇のことで、天皇の世が千代に八千代にさざれ石が岩をとなって苔が生えるくらいに天皇が君臨する世の中がつづきますようにと

願っているものだとの意味だと習ってきたが、「君」は「我々国民」を指すとの新しい解釈もあるようだが、しかし無理にこじつけた様にしか思えてこない。

「鬼畜米英」 「勝つまでは欲しがりません」「打ちし止まん」「捉囚の辱めに会うな」「死んでも敵の侮辱をうけるな」などなど教え込まれ大きくなってきた。

現在の日本はアメリカに対し物申すことが出来ずにオスプレン 基地問題なと゛は全く侮辱を受け放しで文句の一言も言えない状況下で経過している。

中曽根内閣時に原発が導入され 小泉内閣時にイラク戦争が起こり自由競争社会が完成し 現在その弊害が続いている世の中である。

中曽根内閣 小泉内閣ともにアメリカとは大変良好な時代だったと言われて来ている。

アメリカと戦って死んでいった大勢の人たちは大変悲しい目でこれを見ていると思うのだが。

その小泉元首相は国民の反対、 そして韓国・中国などの被害を被った国々が反対しているにかかわらず靖国神社に参拝しつづけていた。

それが新聞紙上を大いに賑わしていた。矛盾も甚だしいことが政界で正常として見られているようだ。

オスプレンはアメリカの産業界 政府 軍隊が一体となり儲けるため推し進められてきた産物のようである。

事故が多発しているにもかかわらず、何故日本でオスプレンの練習の為 多くの飛行機が一方的に送り込まれなければならないのか。

そのうち財政が失速状態の現在の日本に対して、何台かを買い取りを強要してくるのではなかろうかと大変危惧する。

半植民地国家日本としては致し方ないことなのだろうか。?残念でたまらない。どの日本人の気持ちも同じだと思うが。

韓国大統領として初めて日本の固有の領土されている竹島に上陸した報道がある。国内で実兄や部下達の賄賂が問題化されている

国内世論を外へ向けさせようとしているのが明らかで、これまでどの大統領も実行しなかったことを実行している。

一番の解決方法として国際司法裁判所に判断をまかせ、その判断に従うだけで、このような例が増えれば世界中から戦争がなくなり、

各国の軍隊も必要としなくなる。

オリンピックの対韓国戦で三位決定戦は男子サッカーでは韓国が勝ち、女子バレーボ−ルは日本が勝っている。

オリンピックも無事に9月12日に閉会式が行われた。

イギリスとの時差の関係で実況放送は早朝で見られないが殆どが録画放送で見ている。

メタルの数を見ているとやはりアメリカが突出して次に中国開催国イギリス ロシア韓国 ドイツ フランス になっている。

国別メダル獲得数

日本は11位だが アメリカがダントツに突出して多い。現在の世界情勢が反映しているものと思っているが、前回の大会では違っているようだ。

毎年恒例の京都の五山送り火もすぎ、雨続きのお盆でお墓参りができなかった。

政界の情勢は各党の総裁選びが過熱してきて、各党の総裁が決まりその後に総選挙があるような気配となってきている。

世界の情勢としてはシリアの情勢が悪化してきて、体制派と反体制派の武器を持っての戦いは内戦状態で国連の監視団も

引き揚げてしまっている。その内乱に日本人の報道女性カメラマン山本美香さんが背後から撃たれ巻き込まれ即死している。

犯行は政府軍の仕業のようだ。若いのに大変気の毒なことをしたとおもっている。報道がなければ我々には現場の様子はわからない。

大変尊い仕事をなさっていたこと対してお悔み申し上げますと、告げたい。

アメリカでは現大統領の民主党オバマ氏と共和党のロム二−氏の一騎打ちの様相だ。

オバマ氏とロムに−氏との政策比較

アメリカ大統領の対日政策で日本の政治は変わらざる得ないと思う。

中国 ロシアとアメリカとの関係でもって日本は翻弄され続け影響を受けている事には違いない。





職業倫理



同じく弁護士、税理士の仕事も大変大切な仕事である。医師同様に重大な倫理が課せられている。

知り得た個人の情報を利用してはならないことは勿論のことである。

この事はどの職業についてもいえることだ。

それを商売上利用することは決っしあってはならないことだと考えている。






戦争を知らない子供たち(動画)



沖縄掃討作戦&ひめゆり学徒隊、沖縄戦に期待した天皇陛下(動画)



大東亜戦争(太平洋戦争)の一つの真実(動画)



特攻隊員と幼き妹(動画)




オスプレイ検証(動画)





水俣病の研究に尽くし、被害患者と向き合ってきた医師の原田正純さんは生前、
「見てしまった責任」をよく口にした。





平成24年8月2日の天声人語よりの引用

水俣病の研究に尽くし、被害患者と向き合ってきた医師の原田正純さんは生前、「見てしまった責任」をよく口にした。

青年医師の頃に現地に入り、人間らしい尊厳を奪われた被害者を目の当たりにする

▼病気のひどさはむろんだが、貧困や差別に衝撃を受けた。

救済されるべき人たちは、貧乏の底で、雨戸を閉めて隠れるように生きていた。

以来、この6月に77歳で亡くなるまで、水俣に一生をかけてきた。

これほど純粋で胸に迫る「責任」の果たし方があろうか

▼ひるがえってこの国である。

多くの反発があるなか、政府は水俣病被害者救済法に基づく救済策の申請を7月末で締め切った。

加害責任と救済責任を過去のものにするために、救済の「最終列車」を仕立てて、申請者を駆け込ませた印象だ

▼だが、乗れなかった人も多いはずだという。

被害の広がりは今もはっきりしない。

なのに、地域や年齢で対象者を限った。

さらに偏見への心配から申請をためらう人がいるからだ


▼以前は集落ぐるみの「患者隠し」もあったと聞く。

高齢の元漁師が本紙に語るところでは、「最近まで、うちんとこから水俣病を出すわけにはいかん、という空気があった。

隠さんばいかんじゃった」。

今回、悩んだ末に窓口に来た人が少なくない

▼原田さんは亡くなる前に、「国などは『もう終わり、もうよかろう』という態度だが、終わらんよ」と言っていた。

責任をほうり出して幕引きに走る図に、原発事故の今と将来を重ねていたに違いない。

水俣病の二度目の幕引き(動画)

水俣病と生きる1-6 医師・原田正純の50年 ドキュメンタリー番組(動画)




難易度はA、B、Cのみで、最難のCを超える究極の大技を意味した
以来48年、いまや技はD、E、FはおろかGにまで進化した。
そのG線上で競われた男子の個人総合を、内村航平選手(23)が制した。






平成24年8月3日の天声人語よりの引用

夏のオリンピックは閏年(うるうどし)にめぐり、どの大会を最初に記憶しているかで世代がわかる。

筆者の場合は東京五輪で、白黒テレビにかじりついた。

その五輪が残していった流行語「ウルトラC」はすっかり定着し、辞書にも収まっている

▼地元開催に向けて、日本の体操男子がひそかに開発していた技(わざ)を、そう呼んだのが始まりらしい。

当時の難易度はA、B、Cのみで、最難のCを超える究極の大技を意味した。

以来48年、いまや技はD、E、FはおろかGにまで進化した。

繰り出される超絶美技にメタボ世代は感嘆するほかない

▼そのG線上で競われた男子の個人総合を、内村航平選手(23)が制した。

かつてはお家芸だった体操だが、その王者とも言うべきこの金メダルはロス五輪の具志堅幸司さん以来28年ぶりという

▼北京では個人総合で銀だった。

「まだ色が違うので(伝統を)継げたとは思っていない。

4年後、ロンドンでの課題です」と内村語録に残る。

言葉どおりの見事な「お色直し」は、長い空白を埋める栄冠になった

▼金メダルには、文字どおりの「勝者」に与えられる光輝がある。

もちろん銀も銅も素晴らしい。


だが勝負の実質となると、1人の勝者と、多くの敗者である。

内村選手の金は、それを印象づけるゆるぎない強さが光っていた

▼ロンドンでは連日、研ぎ澄まされた肉体と精神が躍動している。

4年に一度だけ出現する夢舞台で、勝者は輝き、力を尽くした敗者もまた美しい。

真剣勝負が、見る者を熱くする。





4年に一度の祭典で、世界が競ってメダルを目指し争い合う。これが軍事力に競い合うことになれば悲劇である。

世界の人々がこのように交流できる機会が増えれば互いに憎しみ合うような戦争も減るのではないかと思っている。

最近の韓流ドラマを見る機会が多くなり 韓国の人たちも日本人の同じようで少しも変わらない人たちであることがわかってきて

韓国に親しみが湧いてくる。世界の人々がオリンピックのような機会でもってお互いを理解しあえれば良いことである。

争いも戦争でなくてスポ-ツで争えば良いことである。






67年前の原爆投下は、人をアリと見る所業だった
広島が死んだ日、原爆をつくった科学者たちはパーティーに興じた。





平成24年8月6日の天声人語よりの引用


足元のアリが目にとまることがある。

踏みたくはないが、人の想像力は知れていて、靴の裏で起きるアリの悲劇には思いが至りにくい。

67年前の原爆投下は、人をアリと見る所業だっ

▼かつて米国の博物館が企画した原爆展は、地上の惨状を紹介しようとして退役軍人らにつぶされた。

担当者は「彼らは原爆投下を(爆撃機が飛ぶ)3万フィートの高さから見ようとしている」と嘆いたそうだ

▼広島が死んだ日、原爆をつくった科学者たちはパーティーに興じた。

設計通りに爆発したことのお祝いである。

なんという想像力の欠如。

救いは、自責の念から木陰で吐いていた若手がいたことか(文春新書『父が子に教える昭和史』)

▼ウラン型の「成功」に続き、3日後には長崎でプルトニウム型が試された。

科学者は核分裂のエネルギーを制御できたと喜んだが、最後は手綱を解いて暴れるに任せるのが核兵器だ。

実際、見込み違いもあった

▼原爆の破壊力のうち、開発陣は衝撃波に重きを置いたとされる。

だから放射線と熱線の殺傷力を知って驚いた。

「起きたことは私たちの想像をはるかに超えていた」と。

乾いた述懐に、日本人として平静ではいられない

▼翻って原発の制御は、廃炉まで暴走させないことに尽きる。

事あれば国土の一部が失われ、放射線におびえる生活が待つ。

福島の教訓は、核は飼いならせる代物ではないということだ。


故郷を追われた人々に思いを致し、誰もが核被害者の、いわば「アリの目」を持つ時だと思う。




広島に原爆投下して多くの犠牲者が出た。現在もその影響は続いているようだ。広島は第二次大戦中でドイツ 日本アメリカが

原発開発競争にしのぎを削ってアメリカが最初に原爆を作るのに成功して大戦の勝利を得た部分もある。

原爆については戦中で仕方ない部分もあったが、その後も核開発競争が続けられ核による平和共存が言われてきた時代もあった。

現在は平和的核利用で原発が盛んに作られ、て原発大事故を世界で三度起こしている。

原爆も原発も人類にとって必ず被害をもたらすことが明らかになった現在。速やかに世界から核廃絶をすべきことである。

原爆による平和共存 原発の経済的効果は人類が健康に生存するに大敵であることが明らかになった。

核は禁断の果実で人間が使用すべきものでない。心から自覚する必要がある。「核」は「悪」である。



広島原爆の曲(動画)







義足ランナーとして初めて五輪に参加し、
400メートルに出た南アフリカのオスカー・ピストリウス選手(25)だ





平成24年8月7日の天声人語よりの引用

 1960年のローマ五輪、マラソンはエチオピアの無名選手アベベ・ビキラが制した。

裸足で走り切った逸話が残る。

アベベは東京で連覇を果たし、異色ではなく偉業でオリンピック史に刻まれた

▼ロンドンでも「裸足」が注目されている。

義足ランナーとして初めて五輪に参加し、400メートルに出た南アフリカのオスカー・ピストリウス選手(25)だ。

準決勝で敗れはしたが、同走の選手が敬意の印にゼッケンの交換を求めてきた。

9日にはリレーを走る

▼両すねの骨を欠いて生まれ、程なく膝(ひざ)から下を切断した。

「私の義足は靴と同じ」。

10代から短距離を磨き、北京パラリンピックでは敵なし。

その走りに、工業デザイナーの山中俊治(しゅんじ)慶大教授は「究極の機能美」を感じた

▼「ブレード(板ばね)の弾力を巧みに使って送りだされる高速の足元は、その薄さゆえに走行中はほとんど映像から消えてしまう。

飛んでいるようにさえ見えた」と、近著『カーボン・アスリート』(白水社)にある

▼肉体との一体感は猛練習のたまものだろう。

称賛の一方で、義足は加速装置ではないのか、といった批判もくすぶる。

「道具によるドーピング」の声に抗し、彼は出場規定のハードルを幾つも越えてきた。

たどり着いたのがロンドンだ

▼10年前に亡くなった母親の言葉がいい。

「オスカー、敗者とは最後にゴールする人じゃない。

はなから出場を諦めちゃう人を言うんだよ」。

五輪スタジアムを包む喝采は、なるほど、勝者に向けた響きである。



身体の不自由な人たちの為のパラオリンピックがある。

そこでの優勝では物足りないのだろうか。

同じ条件で走る競争でないとフェアな感じをうけない。

もっと長いばね仕掛けの義足で走ることになるとどうなるのだろうか。?

でも挑戦しようとする気持ちは立派である。



総選挙を待ちきれない自民党は、野田首相に早期解散の確約を迫る
さもないと増税の合意はご破算だと





平成24年8月9日の天声人語よりの引用


立秋すぎて暑いのはいつものことだから我慢しよう。

五輪や甲子園が熱いのも当たり前。

どうにもならないのが永田町の不快指数である。

消費増税案の採決をめぐる駆け引きが、またぞろ政争に転じた

▼総選挙を待ちきれない自民党は、野田首相に早期解散の確約を迫る。

さもないと増税の合意はご破算だと。


党首会談の結果、増税法案の成立と「近いうち」の解散で合意したが、その時期はどうにでも解釈できる。

選挙が怖い民主党内では「野田おろし」の気配もあるらしい

▼消費増税は世論を二分する苦い政策だ。

だが、これほどの財政赤字を放置すれば国家の信用が揺らぐ。

決められない政治に、市場は「日本売り」の準備を始めよう。

金利は上がり、住宅ローンや景気に響きかねない

▼そもそも、借金を子や孫に回す生き方を省みる時である。

自省の末とみえた3党合意が、ひと皮むけば政局とは呆(あき)れる。


一に当選、二に入閣、三四がなくて五にゴルフ、そんな「旧型」議員が多すぎないか

▼来(きた)るべき政界再編では、複数の「政策党」と一つの「政局党」に分かれてほしいものだ。

政争が好きな政局党はそのうち消えてなくなる。

政界に未練のある議員は、縁のある政策党に選挙対策の「軍師」として雇われたらいい

▼〈政治家の顔みたくなき暑さかな〉三上触男(ふれお)。

さすがに脂ぎった面相は減ったけれど、していることが古臭い、そして大人げない。

政権交代の予感に満ちた3年前の熱はどこへやら、ひたすら暑苦しい夏である。




政策党と政局党の二種類の政党があるようだ。政局等は政治はどちらでもよい、ただ自分たちが政治家として

生き残ることにより利権をつかんで政治をする。政策党は何とか政治を全うにして人々の為にと解釈したい。

どちらにしても根っこには当選し入閣 したい人たちが政治をしているように見受ける。

確かに政治家の弁舌には納得しうまいことを言う人たちが多いことだけは事実だ。







原爆の日を迎えた長崎
田上富久(たうえ・とみひさ)市長は平和宣言で、
去年に続き原発事故に触れた





平成24年8月10日の天声人語よりの引用


式は今年も、被爆者の合唱団「ひまわり」の歌で始まった。

●もう二度と作らないで わたしたち被爆者を――(●は歌記号〈いおり点〉)。

メンバーの胸に咲く黄色の大輪は、脱原発の集会でもなじみの花である

▼原爆の日を迎えた長崎。

田上富久(たうえ・とみひさ)市長は平和宣言で、去年に続き原発事故に触れた。

「放射能に脅かされることのない社会を再構築するため、新しいエネルギー政策の目標と、そこに至る明確な具体策を示して下さい」

▼広島市長も、先の宣言で「市民の暮らしと安全を守るエネルギー政策」を求めた。


傷あとに根ざす被爆地からの訴えは重い。

放射能の恐ろしさを知り尽くす人と土地がいま欲するのは、原子力を「乗り越える」ことではないか

▼「第三のヒバク地」福島も、広島、長崎との連帯に動く。

両市は放射能の怖さを語る証人であり、復興の目標でもある。

炎暑に巡り来る二つの式典は、平和とともにエネルギーの将来に思いをはせる日となった

▼被爆者の平均年齢は80歳に迫る。

「もう二度と」の願いは、あろうことか国内で裏切られた。


核の真実、本質を肌に刻んだ人たちが元気な間に、太陽光なり風力なり、生き物に優しい自然の恵みを「一人前」の資源に育てたい

▼長崎からの放送を、エアコンのない部屋で見た。

うまい具合に涼風が吹くこともなく、セミの合唱だけが網戸を抜けてくる。

節電が習いとなり、暑さには多少の免疫ができた。

世にそれがあるうちが大転換の好機となる。

少なくとも、何十年という悠長な話ではない。



広島 長崎そして福島と核放射能での犠牲者を出した。日本として率先し核の怖さを世界に発信すべきである。

核の放射能の影響は子孫にも出てくる可能性がある。

一代だけで済む話ではない。子々孫々健康に影響わ与える。汚染された放射能廃棄物は何十万年も経ないと

元に戻ることがなく痛くも痒くもない何の影響も感じない物が害を与え 自然に生活していても何もわからずに

身体はむし歯われてゆく恐ろしいものが放射能である。







女子サッカーの悲願がロンドンで咲いた
五輪3連覇を目ざす米国に、攻守とも引けを取らなかった。



平成24年8月11日の天声人語よりの引用

植物図鑑を書き換えたい。

ナデシコはもう花の名を超えている。

〔日本原産の多年草。厳しい環境に強く、夏の早朝に銀色の大輪をつける。

花言葉=明るい忍耐〕。

花色はもどかしいけれど、女子サッカーの悲願がロンドンで咲いた

▼ブラジル、フランスとの苦闘を制し、はい上がったピッチに、宿敵が待つ。

最上の舞台で、最良の仲間と、最強の相手にぶつかる幸せ。

代表歴が18年を超す沢穂希(ほまれ)選手は、「最高の夏」を口にした

▼8万人を集めた聖地、ウェンブリースタジアム。

五輪3連覇を目ざす米国に、攻守とも引けを取らなかった。

悔しさと、手にした自信の大きさを、八分咲きの笑顔が語る


▼頂点を見据えれば、決勝までの6試合はひと続きのゲームといえた。

批判もあった1次リーグでの引き分け狙いは通過点だ。

佐々木則夫(のりお)監督が「私の指示です」と記者団に認めると、宮間あや主将は「すべてを背負ってくれたノリさんの思いを無駄にしない」。

いいチームだった

▼将来をかけた舞台でもあった。

W杯優勝で沸いた人気も、注目の五輪でしくじれば泡と消え、不遇に戻りかねない。

重圧に耐えてのメダル一つで、どれほどの少女がボールを追い始めることか。

中にきっと「明日の沢」がいる。種(たね)は確かにまかれた

▼おめでとうの前に、ありがとう。

思えば震災以降、彼女たちの活躍がなければ、日本はもっと沈んでいただろう。

花の名を元気の素(もと)にしてしまうスポーツの底力を思う。


なでしこ、今はまぶしい愛称である。


ナデシコジャパンはよく頑張ったと思う。大和撫子 は戦中の女性に対しよく使われていた記憶がある。








国で李明博(イ・ミョンバク)大統領の言動がおかしい
竹島に上陸したのに続き、天皇陛下の訪韓を巡り「訪れたいなら、
独立運動の犠牲者に心から謝るのがよい」と語ったそうだ。





平成24年8月16日の天声人語よりの引用


「殿、ご乱心」などという。

暴走を始めた権力者は手に負えず、国民と周辺国に災いをもたらす。

近間では北朝鮮の「金王朝」が一例だが、同根の韓国で李明博(イ・ミョンバク)大統領の言動がおかしい

▼竹島に上陸したのに続き、天皇陛下の訪韓を巡り「訪れたいなら、独立運動の犠牲者に心から謝るのがよい」と語ったそうだ。

そもそも訪韓を請うた本人である。

「来たけりゃ謝れ」では、けんかを売るに等しい

▼大統領は、過去の問題で日本側に誠意が見えないと「乱心」を正当化するが、どうだろう。

支持率は2割を切ったという。

韓国内でも、斜陽の為政者が日本批判で大衆受けを狙った、との見方がある

▼親日、未来志向だったトップが豹変(ひょうへん)したからといって、国民が反日で固まるわけではない。

「殿」は半年で去る身だ。

ここは冷静に、かといって弱腰に陥ることなく、先方とは違う「大人の対応」で臨みたい

▼きのうの光復節には、俳優らが本土から竹島までを泳ぐ茶番もあった。

不法占拠のついでに、やりたい放題である。

他方、わが国が実効支配する尖閣諸島には、中国領と主張する香港船が押しかけ、14人が沖縄県警などに逮捕された。

うっとうしい話だが、気を張って国内法で応じていくしかない

▼日本領海、波高し。

こうなれば自衛隊常駐だ、核武装だと熱くなってはいつか来た道だ。

どんな時でも、国民とメディアが「正気」を保てれば道を大きく誤ることはない。

数百万の命と引き換えに、日本が学んだことの一つである。




韓国大統領の李明博の行動は常軌を失っている。大統領らしからぬ行動である。

国際司法裁判所で判断を待ちそこで争い、裁定が決まればそれに従うル−ルが確立すれば

戦争は遠のくことになるだろう。

議論を戦わせることは大いに賛成である。






わが政界では三つ目、つまり民主党でも自民党でもない第三極がモテモテである
「大阪維新の会」が、国政へと動きだした。二つの大政党が「近いうち解散」で握り、
秋にも総選挙という情勢になったからだ





平成24年8月18日の天声人語よりの引用

将棋で、長考(ちょうこう)に好手なしという。

時をかけても巧(うま)い手は浮かばないと。

羽生善治(はぶ・よしはる)二冠によれば、要は「ムダな情報は捨て、たくさん考えないこと」。

何を捨てるかで、積んできた経験が生きる

▼棋士はこうも語る。

「どちらの手にするか、1時間2時間と考えた末に三つ目の選択肢が浮かぶ。

正しい時もあるが、外れが多い気がする」。


ところがわが政界では三つ目、つまり民主党でも自民党でもない第三極がモテモテである

▼「大阪維新の会」が、国政へと動きだした。

二つの大政党が「近いうち解散」で握り、秋にも総選挙という情勢になったからだ。

会を率いる橋下徹大阪市長の人気を衆院の議席につなげるために、何はともあれ候補者をそろえねばならない

▼国政政党として小選挙区と比例区に重複立候補するには、現職5人以上が条件となる。

すでに約20人の国会議員から合流の打診があるという。

寄らば維新の陰で、弱い現職は新党の人気にあやかりたい。


われ先にと、大小の「泥船」を脱する図だ

▼ただし橋下氏の思惑は違って、政治の中心を仕切ってきた人、例えば安倍晋三氏などと組みたいらしい。

思想は保守、小さな政府と分権、手法はトップダウンだろうか。


まずは彼らが描く日本と公約を見定めたい

▼A党はイヤだからB党、B党がダメなのでC党……。

かれこれ20年、有権者は早指し将棋よろしく「直感の一票」を投じてきたが、いよいよ長考の時である。

むろん新聞やテレビも。

次が「外れ」なら国が詰む。



第三党がうまくゆくのかどうか。自民党 民主党の区別が判らなくなってきている時点で゜第三党の結成は

妥当性がある。逆に言うならば現在の政治が国民が不満だからである。

地盤・看板・カバンは薄れてきているといわれるが 年月をかけ作り上げたシステムは完全に消失するにはまだまだだ。





性能を高めたいあまり、危険で操縦の難しい航空機を作りたがる
垂直離着陸で売るオスプレイを、いやでも連想してしまう






平成24年8月20日の天声人語よりの引用


ベトナム戦争のころ、米軍が高性能の攻撃用ヘリを作り、開発にかかわった技術者らがどんなパイロットを乗せるか合議した。

結論は、「理学系博士課程の学力があり、五輪選手級の運動神経を持つ、自殺志願の男性」。

航空自衛隊医官や早大教授をつとめた故・黒田勲さんから聞いた話だ

▼性能を高めたいあまり、危険で操縦の難しい航空機を作りたがる。

そうした軍幹部や技術陣への皮肉として語られていた話らしい。

垂直離着陸で売るオスプレイを、いやでも連想してしまう


▼4月にはモロッコで墜落事故を起こした。

予想通りと言うべきか、米軍は先日、主原因は操縦ミスだったと公表した。

操縦士の失点にして一件落着させるのは、昔の事故調査を見る思いがする

▼機体に問題はなく、要するに「操縦士がしっかりしていれば事故は起きなかった」という結論だ。

だが機体の問題とは、何かの不具合だけではあるまい。

ヘリと飛行機の二兎(にと)を追った設計である。

どこか飛行に無理があるなら、それ自体が問題をはらんでくる

▼ヒューマンエラー研究の草分けだった黒田さんは「人間のせいにすれば対策は安くなる」と指摘していた。

たとえばの話、「しっかりやれ」と指導すれば格好はつく。

だが、むろん抜本的な対策ではない

▼ともあれ、これで「安全は確認された」と肯(うなず)けるものだろうか。

沖縄の普天間飛行場は市街地が隣接して「世界一危険な基地」と言われる。

10月配備の台本に沿って事を進めるなら、乱暴にすぎる。





オスプレインは危険である。日本に必要としない。  自国で大いに訓練を積めばよいことである。

それから搬入しても決して遅くはない。何故に急ぐのか理由が判らない。

日本近辺で近々戦争でも予測しているのだろうか。日本に買わすための人員訓練のためか。

飛行訓練地域は日本の広範囲に至ったている。







戦争ジャーナリストは割に合わない仕事である。
シリア内戦を取材中の山本美香(みか)さん(45)が殉職した。




平成24年8月22日の天声人語よりの引用

戦争ジャーナリストは割に合わない仕事である。

殺し合いの愚かしさを伝えるために我が身まで狂気にさらすのだから。

しかし、男でも女でも誰かがやらないと、情報戦のウソで塗られた戦場の真実は見えてこない

▼シリア内戦を取材中の山本美香(みか)さん(45)が殉職した。

所属するジャパンプレスの代表で、行動を共にしていた佐藤和孝さんによると、アサド政権側の兵士に近くから乱射されたという

現場となった北部の大都市アレッポでは、政府軍と反体制派の激戦が続く。

山本さんらは隣国トルコから入国し、日本テレビのニュース用に映像リポートを送っていた

▼新聞記者の娘に生まれた山本さん。

ビデオカメラを手にアフガニスタン、イラク、コソボなどの紛争地を転戦してきた。

154センチと華奢(きゃしゃ)ながら、弱者に寄り添う目で暴力を射抜き、帰国すれば子どもたちに平和の貴さを説いた


▼「戦場で何が起きているのかを伝えることで……いつの日か、何かが変わるかもしれない。

そう信じて紛争地を歩いている」(『ぼくの村は戦場だった。

』マガジンハウス)。

危険は覚悟の上でも、生き抜いて伝えてこその仕事と知る人である。

「戦死」ぐらい無念な最期はあるまい

▼去年、10代向けに書いた『戦争を取材する』(講談社)はエールで結ばれる。

「世界は戦争ばかり、と悲観している時間はありません……さあ、みんなの出番です」。

どんな道に進むにせよ、女の子も男の子も、平和を願った彼女の遺志だけは継いでほしい。


戦争の実態を報道しないと戦争の悲惨さは伝わらない。平和の大切さはそれにより理解できることだ。

シリアの内戦が早く収まってほしいと願う。シリア政府の方が外部に知られたくなくて報道人を狙い撃ちしているようで

報道人はシリアから撤退するひとたちが増えているようである。報道も本当に命がけの仕事だ。







EUは2003年、体に優しい印象を与えるマイルド、ライトなどの使用を禁じた。






平成24年8月24日の天声人語よりの引用


喫煙していた遠い日の話である。

いつもの銘柄を切らし、いやしく一本もらうのはたいてい「マイルドセブン」だった。

それほど売れていた。

35年前に登場したこのロングセラーが、名を「メビウス」に改める

▼一因は、たばこの商標をしばる欧州連合(EU)の規制らしい。

EUは2003年、体に優しい印象を与えるマイルド、ライトなどの使用を禁じた。

日本たばこ産業(JT)は、欧州に挑んで間もないマイルドセブンを泣く泣く回収したものだ

▼騒ぎを現地で取材した。

JTは「マイルドセブンはひとつながりのブランド」と反論したが、

EU側は「マイルドの名がそれほど大切なら、欧州ではヨーグルトにでも使えば」と冷たかった

▼EUは、世界市場に開かれた高級たばこのショーウインドーだ。

国内無敵の品が不戦敗では惜しいと考え直したか、JTは味を変えずに、内外とも新名のパッケージで売り出すという。

伝統の名を捨ててでも、世界一を争う銘柄に育てる覚悟がのぞく

▼健康志向と増税の末に、日本の喫煙率は20%を切った。

あれほど吸っていた男性も、スモーカーは3人に1人。


政府は、10年で喫煙率を12%まで下げると意気込んでいる

▼JTが海外に活路を探るのは、国内市場の先細りをにらんだ苦肉の戦略といえる。

ブランドの変更も理にかなうが、欧米のたばこ包囲網は狭まる一方で、高い成長を見込める国は限られる。

かくして手を替え品を替え、時には名も変えて、紫煙は途上国へと流れてゆく。




日本の福祉医療政策の中でメタボには比較的に熱心だが、タバコに関しては甘い。

タバコを止めさせる薬があるにも関わらず本人の申し立てがなければ治療できないし、

治療できる医療機関も制限している。現在持っている病気がタバコであり止めさせねば治らないことが

判っても治療が出来ないシステムになっている。スモーカーが三人に一人とは驚く数字だ。

アメリカのタバコ産業に毒されているのではないか。JTもしかりである。






戦争への無知と風化は、そのころから心配されていた
いまや先の戦争はむろん、冷戦時代を知らない世代が大人になりつつある





平成24年8月26日の天声人語よりの引用

近ごろの若い者は、に続けて「東郷平八郎と東条英機の区別もつかない」などと嘆かれた覚えが筆者の世代にある。

戦争への無知と風化は、そのころから心配されていた。

いまや先の戦争はむろん、冷戦時代を知らない世代が大人になりつつある

▼時はただ過ぎに過ぎる。

戦争を伝え継ぐ難しさをあらためて思う夏、『孫たちへの証言』という戦争体験集を今年も送っていただいた。

前にも書いたが大阪で毎年刊行され、この夏で第25集をかぞえる


▼出版社を営む福山琢磨(たくま)さん(78)が損得抜きで編集してきた。

毎年、全国から原稿を募集して丹念に目を通す。

掲載候補を選び、一つひとつ、手紙や電話で問い合わせて筆を入れていく。

頭の下がる根気仕事だ

▼四半世紀の応募は1万6千編を超え、収録は1989編におよぶ。

今年の一冊には67編が載った。

戦陣訓を守って命を絶った従軍看護婦、機銃掃射を浴びて校庭で死んだ児童―

―戦争の実相は大所高所より細部に宿り、庶民の戦争録はずしりと重い

▼だが今年、福山さんは気がかりだ。

応募が過去最低の259編に減った。

前年は661編あり、千編を上回った年も多い。

高齢化に加え、震災など社会や政情の不安が気力を殺(そ)いでいるのか。

激減をどう読み解けばいいか、考えあぐねている

▼記憶は消えるが記録すれば生き続ける。

ひらがな一字の違いに福山さんは志と熱を注いできた。

気を新たにして次の募集を始めるそうだ。

風化にあらがう背中に、後続の世代は教えられる。



子孫への戦争の体験悲惨さを次代につたえることは大変尊いお仕事だと思う。

伝えても広く行き渡らせることももっと大切な仕事だと思う。

そのような本が存在することを知ったのは今回初めてである。

どの範囲にゆきわたっているかを知りたいことだ。






8月の言葉から




平成24年8月31日の天声人語よりの引用

ニホンカワウソの絶滅が告げられ、野生ハマグリはその危惧ありとされた。

メダルに沸き、領土で揺れるひと夏の喧噪(けんそう)の陰で、小さな命が消えてゆく。

生きることを考える8月の言葉から

広島も長崎も67年。

長崎市生まれの作家青来有一(せいらい・ゆういち)さん(53)は、

「被爆の痕跡はいよいよ少なくなってきた……土地の記憶は失われていき、なんだかつるんとした顔になっていく」と記した。

「わずかなほころびのようなもの」を残したいと

▼「いじめ自殺」への対応に不満を抱く大学生が、大津市の教育長を襲った。

『ネットと愛国』の著者、安田浩一さんは「今、社会には『正義』の名の下に加罰感情を沸騰させる空気が濃密にある」と警告する

▼中国の作家戴晴(タイ・チン)さん(71)はデモに訴える民衆心理を推し量る。

「抗日でも環境でも、騒ぎを起こさないと政府は耳を貸さない。

物を言いたい人たちは車をひっくり返し、役所に押し入るしかない。

ある意味で清朝末期に似ています」


▼「東電社員には危機感が乏しいように思う。

原発事故の被害者の痛みが、あの時の日航社員のようには共有されていないのか」。

ジャンボ墜落から27年。

事故現場の群馬県上野(うえの)村、神田強平(きょうへい)村長の心配だ


▼北九州市の節電実験で、値上げ世帯の使用が平均16%も減った。

実験に関わる関宣昭(のりあき)さん(61)は「足りないと言うが、今までが必要以上に使うメタボ状態。

適正値は、国や電力会社ではなく消費者が決める」。

脱原発の覚悟を問うて、いましばらくの残暑である。



いつの世もそうだが矛盾だらけの世の中である。その矛盾は時代によって変わるが、

正常に戻そうとの国民心理が働く。でも矛盾はいつまでも続いている。

戦争災害などによりその矛盾は増幅する。

  

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