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平成25年1月分
12月になって
寒い日が続く。時折暖かい日もあるが大体に寒いのが12月である。
師走ともいわれるだけあって、何となく慌しい、忙しく感じる季節だ。
今年は、又衆議院総選挙とも重なってせわしい感じが倍加している。
突然の総選挙で、第三極と言われる政党群が準備が進まない前に、選挙戦に入ってしまった感がある、
何度かの世論調査でも自民党は民主党よりも優勢であるとされてきた。
選挙が終わってみないとどうなるかがわからないのが総選挙なのだが。
結局自民党が圧勝した。今までの最低の投票率だった。
改憲を視野に入れたような政党が進出することだけは是非食い止めたいものだったが。
戦争が出来る国に変われば、国民に再びどんな困難な状況が降りかかるか判らない。
原子爆弾と天皇陛下(動画)
原子爆弾は悪くない 謝らない 謝れRemenber Pearlhabor(動画)
第二次大戦時には天皇が神格され、天皇陛下に対し忠節を尽くし 「上官の命令は、かしこくも天皇陛下の命令」だとして
尊い命が数えきれないくらい、大勢の人たちが、兵士として多くの国民が元気な状態で短い一生を終わっていったものか。
赤紙一枚で出征し戦地に赴かされている。昭和16年(1941年)11月15日の陸軍召集規則の改正によって、
国民兵召集の区分が廃止された。召集は法律で決められたものである。
法律を守らない者は犯罪者である。世間からは非国民と罵られた。
橋下大阪知事が決めた学校で君が代歌わない教師は、法律で決められた法に従わない者で゜犯罪者となって
罰則が科せられている。同じだ。
一旦国民から選挙で選ばれた為政者達により法律が作られ国民を縛ることが出来る。
戦争だから、原子爆弾が投下され死ぬのは仕方ないとの話に、靖国神社に祭られたとしている人たちも
憤慨しているのではないだろうかと思う 。
戦時下の天皇も結局は当時の為政者に操られいたのではないかと考える。
戦争は天災ではないはずだ。人間同士の争いである。
現在でも国民に選ばれれば為政者は何でもでき、良い世の中にも悪い世の中にも出来る。
戦争は明治維新から政治の流れとして日本人が作り出したものである。富国強兵がそれだ。
現在地方の時代と言われ出しているが、結局同じことが徳川時代の幕藩体制で、それぞれの地方で殿様が居て殿様の下で
各地方で政治が行われていたという事だった。
橋元大阪旧知事が、今の大阪市長が唱えていることはそういった政治体制に変えることではなかろうか。
明治維新以前の状態に戻そうとしているとも捉えられる。
東京都と大阪市が組んで、現在の政治体制を変えようとしているだけのことである。
国民は橋下市長の雄弁に酔い、その決断に酔って、次第に戦争への道を進みつつあるように思う。
それに超タカ派の石原慎太郎前都知事が加わった。自民党総裁はタカ派の阿部晋三総理だ。
世界から日本は右傾化しているとされても仕方ない現状だ。
平和ほど有り難い大切なものはない。
EUのように、アジアの国々同志が一つの共栄圏を作ることが第一歩だ。
変な日米安保条約は必要としなくなってきて アメリカも又南北アメリカ大陸で共栄圏を作るよう努力すべきだ。
それぞれの地域が集まりそれらが集まって世界連邦を作れば戦争もなくなってくるはずだ。
アメリカは旧占領国日本を放したくないため環太平洋戦略的経済協定(TPP)に日本を巻き込もうとしているともとれる。
まずアジアはアジアだけでまとまれば良い。
アメリカの基地の多い所は日本 ドイツ イタリアなど第二次大戦の敗戦国に多い。 アメリカ軍
第二次大戦の戦勝の特権を何とか維持しようとしている醜い面のアメリカの姿を見る思いがする。
戦争放棄した日本には自衛隊だけで軍隊はない。
自衛隊が軍隊だと教えてもらったのは中学制時代、初めは警察予備隊といわれていた。
それが国防軍に進化?するらしい。次第に軍国日本に変わりそうな気配を感ずる。
警察予備隊のままでよく、国防軍になるのは大反対である。
平和ほど大切なものはない。
弱肉強食の動物世界で、人間だけが弱いものを助け合うことの出来る動物である。
人間としての尊厳を維持しよう。
特に第二次大戦で多大な死傷者を出し 世界で唯一の原爆被爆国 又原発の世界第三番目の被災国である日本にしか出来ないことが有る筈だ。
戦争にはこりごりしている。 原発の恐ろしさにがっかりした。日本が体験した世界唯一の国として出来ることが沢山有る筈だ。
日本はアメリカに追随しない国、属国には、せめてなってほしくないものである。
世界中が仲良くする国に率先して先頭にたってほしいものです。
「中東の春」も雲行き怪しくなり再び殺し合いが始まっている。
パレスチナはイスラエルの反対して そのあと押しのアメリカに反して国連が国家として認める採決を絶対多数で認めている。
戦争を知らない世代が日本の大部分となり、戦争の悲惨さが実感として感じていない人たちが大部分になってきた。
戦争をすることの状態へは、現在の日本でまだ゜阻止することの出来る政治状態にある。
軍部が強くなれば再び戦前のようなことになる。
「原子爆弾が落ちても戦争中だから仕方ない」と言われないようなように、日本を平和な政治情勢を維持しなければならない。
お国の為に死ぬようなことのない世の中に何時までもつづけたいものだ。
平和ほど有り難いことがない。何時までも続くように大切に大切にして行こう。
戦友(動画)
坊や大きくならならないで 男の残したものは(動画)
ジョンレノンのイマージンの歌詞
Imagine there's no heaven, 想像してみよう、天国なんて無いと
It's easy if you try,
やってみればたやすいこと
No hell below us, 僕らの足下には地獄なんてなく
Above us only sky,
僕らの頭の上にはただ青い空が広がっているだけ
Imagine all the people 想像してみよう、みんなで
living for
today... 僕らは今日という日のために生きていることを
Imagine there's no countries,
想像してみよう、国なんてないと
It isn't hard to do, そんな難しいことじゃない
Nothing to kill or die
for, 殺すことも誰かに殺されることもない
No religion too, 宗教もない世界のことを
Imagine all the
people 想像してみよう、僕らみんなが
living life in peace. 平和な人生を送っている姿を
Imagine no
possesions, 想像してみよう、財産なんてないって
I wonder if you can, 君にできるだろうか
No need for
greed or hunger, どん欲も空腹も一切必要がない
A brotherhood of man, 人間の兄弟愛に満ちた社会を
Imagine all the people 想像してみよう、僕らみんなで
Sharing all the world...
世界のすべてを分かち合っていることを
You may say I'm a dreamer, 君は僕を夢想家だと言うだろう
but I'm
not the only one, だけど僕はたった独りじゃない
I hope some day you'll join us,
いつか、君も僕らといっしょになって
And the world will live as one.
世界がひとつになって共に生きれればいい
ある本によれば、外交では最後に軍事力がモノを言うというのが国際政治のイロハらしい。
平成24年12月3日の天声人語よりの引用
憂うべきか、当たり前と思うべきか、ある本によれば、外交では最後に軍事力がモノを言うというのが国際政治のイロハらしい。
次に経済力だそうだ。
だが、そればかりではなく国際世論というのがある。
どんな国もこれを敵に回したくはない
▼その国際世論が、武力も経済力もないパレスチナを後押しした。
国連総会が先日、パレスチナの参加資格を、オブザーバーながら「国家」に格上げした。
賛成138、反対9、棄権41は圧倒的な支持といえる。
対立するイスラエルと、後ろ盾の米国には厳しい結果だ
▼ふと浮かんだのが、戦前の日本をめぐるリットン報告書の国際連盟採択だった。
満州国の不承認に日本だけが反対した決議は42対1。
たとえるなら、それぐらい明らかな「世界の声」に思われる
▼同じ国連でも、安保理は米英仏中ロが牛耳って、決議は大国の拒否権に左右される。
だが総会はどの国も等しく一票を持つ。血で血を洗う情勢に多くの国が心を痛めている。
ちなみに日本は賛成を投じて、米国とは一線を画した
▼決議への報復に、イスラエルは占領地に3千戸の入植住宅の建設を決めたという。
これは国際法に反するが、強面(こわもて)の国は頑(かたく)なさを崩そうとしない
▼パレスチナの名高い詩人が「愛の詩でさえ、ここでは抵抗の詩になってしまう」と言って嘆いた悲劇の地に、和平が灯(とも)る見通しはまだない。
その剣を鋤(すき)にうち変え、その槍(やり)を鎌に変える――
旧約聖書の言葉に立ち戻っての和解と共存は、かなわないものか。
国連総会でパレスチナが国家として認める議決がなされて賛成138 反対9で可決されている。
アメリカはイスラエルの後ろ盾となり反対。 此処では大国アメリカの意向は通じない。
現在の世界はアメリカが゜勝手にし放題のことをし続けている。
日本の基地問題もその一つである。
基地は長くアメリカ軍の占領下にあった所の沖縄に集中している。
現在も沖縄島民は苦しい生活を強いられている。
国連でもって海外基地の問題を討議して、住みよい世界に進めるだけの力はまだないようだ。
軍事大国アメリカの意向の前には正面切って言うだけの国はなさそうである。
日本のアメリカ追随外交が何時まで続くのか。?
早速選挙に勝った自民党の阿部総裁は総理として最初の訪問国はアメリカである。
再び参勤交代のアメリカ詣が始まりそうだ。
あの夏、天下分け目の戦(いくさ)で政権交代を果たした民主党も、
308議席の大勝に足をすくわれた
平成24年12月3日の天声人語よりの引用
勝ち負けにも、程度に応じて大中小がある。
ワーテルローの戦いでナポレオンを退けた英軍の指揮官によれば、大敗の次に恐るべきは「中敗」ではなく、大勝だという。
兵士らは望外の戦果に狂喜、陶酔、慢心し、戦いの目的までを忘れかねない
▼あの夏、天下分け目の戦(いくさ)で政権交代を果たした民主党も、308議席の大勝に足をすくわれた。
衆院での絶対優位で、選挙互助会の結束は緩み、寄り合い所帯は内紛に明け暮れることになる
▼きのう公示された衆院選の勝ちっぷり負けっぷりも、次の政権の緊張感を左右するだろう。
「ほどほど」に勝ったところが、知恵を絞り、妥協に備え、国を立て直す政策論争に臨む。
そんな国会にならないものか
▼何人かの党首が福島から第一声を上げた。
原発ひとつとっても各党の公約は各様で、政治の過渡期らしい百家争鳴である。
投票日までの論戦を通し、私たちは「正しそう」な人と党を選ぶだけだ
▼群衆が勝たせるのは、「正しいことを言っている感じ感をもっとも演出できた人」らしい。
作家の町田康(こう)さんが、そんな長文を本紙に寄せている。
しかし「感じ感」では危うい。
音楽のような喋(しゃべ)り言葉から、せめて「正しい感じ」を聞き取らなあかんと
▼この国に、過渡期の人模様を楽しむゆとりはない。
内外でわき上がる難題に、立ち向かう時間は乏しい。
同好会のように新党が生まれ、幸い、選択肢だけは豊かな「感じ」である。
争鳴から聞こえ来る処方のウソ、ホントを見きわめたい。
今度の選挙ほど重大な選挙はない。憲法改正か 軍隊をもつかどうかで゜、大変な右派が台頭してきている。
脱原発問題あり TPP参加かどうかの選択が問われる選挙でもあり大変な岐路に日本は差し掛かっている。
徐々にだから判らないが、 戦争を体験していない 知らない世代が増えてきて戦争の恐ろしさを
政府の一方的な法律によって徴兵制度も可能となり 制度化された法律に従わねば犯罪者となって刑務所に送られる。
今回そのような重大な選挙であることがあまり認識されていない。
今のうちだったら、その勢いを止められるのだが。勢いを増してくると止めることが出来なくなる。
脱原発への行程表を示さずしての、脱原発を唱えることはできないような新聞論調を疑う、
では福島の復興 正常状態に戻す行程表を示すことができるのか。
途方に暮れるようなことはまず有ってはならないことで,ある。
だからまずは脱原発すべきである。
福島のような状態は二度と作らない。
それは核の恐ろしさを考えれば脱原発しかない。
それから電気の節約 代替エネルギ−の活用を大いに進めるべきことである。
豊かな日本より、質素な暮らしでも安全な日本でありたい。
幼いころの戦争体験から思うことである。
内外の流血を結晶させた平和憲法が、選挙の争点にされている。
政権に戻る勢いの自民党は9条を変え、自衛隊を国防軍にするという
平成24年12月8日の天声人語よりの引用
思えば、標語の技には進歩がない。
「新体制で国を強く明るく」。
どこかで見たような幟(のぼり)が大阪に現れたのは1941(昭和16)年初めだ。
夏には優秀児を選び出して遺伝調査が始まる
▼「云(い)うな不平。
漏らすな秘密」。
行楽先で軍港や駅をうっかり撮影し、捕まる人が続出した。
「国が第一、私は第二」「聖戦へ、民(たみ)一億の体当(たいあた)り」と標語は熱くなり、71年前のきょう、日本軍は真珠湾を奇襲する。
この痛恨の日を、各党のスローガンが飛び交う中で迎えた
▼内外の流血を結晶させた平和憲法が、選挙の争点にされている。
政権に戻る勢いの自民党は9条を変え、自衛隊を国防軍にするという。
呼び替えだけでは済むまい。
海外で米国と共に戦う集団的自衛権までが、景気や原発と並べて語られる
▼戦争観は世代で違うが、国民の8割は戦後生まれ。
悲惨を肌で知る人は少ない。
核保有の利を唱える石原慎太郎氏にしても、終戦時は12歳だった。
しかも、国防を声高に論じているのは、何かあっても銃を持たされる年齢層ではない。
政治家も、我ら言論人も
▼有名な「欲しがりません勝つまでは」(動画)は開戦の翌年、「国民決意の標語募集」の入選作である。
主催は大政翼賛会と、朝日、毎日、読売の各紙だった。
政治とメディアが単色になる危うさを思い起こしたい。
右へ倣えを、他国も案じている
▼〈この子らに戦(いくさ)はさせじ七五三〉水野李村(りそん)。
国を守る決意もいいけれど、戦没者の悔しさを思い、孫子の顔を浮かべての一票も悪くない。
戦争を知らない世代が徐々に増えてきて戦争放棄した日本憲法が変えられようとしてきている。
アメリカの言いなりになり アメリカの為に戦う立派な属国が出来れば、アメリカにとって自分の所が痛まず
アメリカにとっては大変都合の良い国日本になろうとしている。
隣同士の国々が仲良くなれば戦争は起こらない。アジアをNATOの様にすれば良いだけのことである。
そうさせないアメリカがTPPを推進しようとしている。
軍需産業の盛んなアメリカ 次第に軍需産業が盛んとなりつつ日本が戦争の為の無駄な兵器を
生産して 国民の生活を圧迫し戦争ができる国となり徴兵制度が布かれる戦前のような日本になることが心配だ。
愛国心の為に、法律で決まればそれに従わないと犯罪者となる。
子供の頃より徹底した愛国心を植えつけられれば、違和感なく従うようになってゆく。軍国少年としての体験から。
世界平和が大切だが、世界中で紛争は絶えていない。
時は明治、学士様の値打ちは今と比べものにならない
平成24年12月9日の天声人語よりの引用
赤シャツといえば、漱石の小説「坊っちゃん」に出てくる嫌みな中学教頭だ。
赤シャツ氏は文学士で、作中、坊っちゃんは「文学士といえば大学の卒業生だからえらい人なんだろう」と言う。
時は明治、学士様の値打ちは今と比べものにならない
▼とはいっても、漱石の盟友だった子規は〈孑孑(ぼうふら)の蚊になる頃や何学士〉と揶揄(やゆ)したような一句を詠んでいる。
大学を中退した頃の作というから、微妙な屈託もあるようだが、諧謔(かいぎゃく)のセンスはこの人らしい
▼ところで昨今は、漱石らが聞いたら戸惑うような学士が急増しているそうだ。
先の本紙記事によれば、50年ほど前には文、法、工、経済などおなじみの25種だったのが、今や何と700を超えた。
何を学んだのか分かりにくいものも多い
▼例えばデザインストラテジー、ホスピタリティ経営、人間文化共生……まだまだある。
大学設置基準が変わって、自由に学位名をつけられるようになったためらしい
▼右の例のことではないが、専門家は「日本の大学が変な学位を出して、世界から低く見られないよう自覚を促すほかない」と憂える。
大学は乱立、学位は撩乱(りょうらん)。
機会が広がる一方、首をかしげる向きが多いのも事実だ
▼漱石が東京帝大講師の職をなげうったのはよく知られる。
「大学屋も商売である」と言い、「大学は月給とりをこしらえて威張っている所」と嘆いた人だ。
少子化の時代に最高学府はどうあるべきか。
三途(さんず)の川に糸電話を張って尋ねてみたい、きょう漱石忌である。
大学が経営困難の為に大学生を多数養成し学位者を大勢輩出している。
いろんな名前の学士があるようだが,この不況時に就職が困難で、大学院に残る者もいるようだ。
大学自体が商売として存在する限りにおいて立派な学生は育たない。
大学の淘汰も必要であり 大学の商売は一切禁止することである。
三途の川の彼方におられる先輩たちの意見を十分に聞きたいものである。
大学が商売として乱立していくことには歯止めが是非必要だ。
日本原子力発電も1966年春、敦賀原発(福井県)の着工時にお祓(はら)いをしたはずだ
後年、敷地を走る浦底断層が、地震で暴れる活断層と判明する
平成24年12月14日の天声人語よりの引用
住宅や工場を建てる前に行う儀式が地鎮祭だ。
土地の神様をまつり、工事の無事、建造物の安全をお願いする。
お米や酒を供えて、関係者がくわを入れる
▼日本原子力発電も1966年春、敦賀原発(福井県)の着工時にお祓(はら)いをしたはずだ。
なにしろ国内初の軽水炉、若狭湾を囲む「原発銀座」の先駆だった。
供え物が足りなかったとは思わないが、鎮めがたい魔物が地に潜んでいた
▼後年、敷地を走る浦底断層が、地震で暴れる活断層と判明する。
先頃の調査によれば、2号機の下にも浦底に連動する活断層があるらしい。
原子炉直下とあっては再稼働はかなわず、廃炉となる公算が大きい。
存亡の危機に、同社は動揺を隠せない
▼だが希望はある。
原発の草分け企業は、廃炉でもパイオニアなのだ。
日本初の商用炉、東海原発は98年に発電をやめ、解体作業が進んでいる。
敦賀の1号機も運転が40年を超え、先が見えてきた
▼2号機も動かせないのなら、経営の軸足を廃炉ビジネスに移してはどうだろう。
一つで少なくとも数百億円、数十年もの大事業だ。
しかも国内だけで膨大な需要が約束されている。
業界が直面する課題に挑むうえで、電力各社が出資する原電は適役といえる
▼原発づくりは、地上のなんだかんだに精力を費やすせいか、地中への目配りが十分でなかったようだ。
足元の怪しい施設は一つ二つにとどまらず、今さらながら、地震列島に原発大国を築いたことが悔やまれる。
国土を守る、大地主神(おおとこぬしのかみ)の渋面を思う。
地震列島に原発大国を築いたことが悔やまれて仕方がない。
これだけの大事故を起こして、その始末がどのようにするかは初めての経験である。
原発は安全だとの素人知識で自動車に原発を乗せれば半永久てきなクリ-ンな自動車が出来るのではないかと
考えていたが、妄想であることが分かった。
体験しないと判らない部分があるも原発についてはお粗末で、地震の多発する国にどうして原発を作る気になったかが不思議だ。
政府が音頭をとった安全神話の虜に日本人はなっていたのかと悔やまれる。
早く原発から脱し、クリーンエネルギ-の活用できる世の中に早くなってほしいものである。
歩いたり走ったりして発電し その発電した電気を大きい蓄電池に少しずつため込むようなシステムが出来ない物かと想像するが。
家庭で体操したりしてもエネルギ−に変えられれば、運動する人たちが増えてきて健康にも良い。
原発は早く全部廃炉にしてほしい。
新しいエネルギ−の増産のシステムが早く確立してほしいものである。
民主党は民意の嵐になぎ倒され、表に出た自民党は、
勝利の上に「大」をのせて千両役者の舞い姿である
平成24年12月17日の天声人語よりの引用
年の瀬の恒例、東京は浅草の羽子板市が今日から始まる。
その羽子板を〈羽子板や裏絵さびしき夜の梅〉と詠んだ永井荷風の一句がある。
絢爛豪華(けんらんごうか)に仕上がった表に比べて、裏は淋(さび)しいと。
裏絵も味わい深いのだが、表との落差ゆえ、荷風の目には沈んで見えたのだろう
▼さて年の瀬の総選挙は、羽子板ならぬ政治の裏表を、1日にして入れ替えた。
裏絵にまわった民主党は民意の嵐になぎ倒され、表に出た自民党は、勝利の上に「大」をのせて千両役者の舞い姿である。
小選挙区制の破壊力、いまさらながら恐ろしい
▼19年前のカナダを思い出す。
単純小選挙区制のもと、政権党が前回獲得の169議席を何と2議席に減らして敗れ、首相も落選した。
今も語りぐさの選挙を彷彿(ほうふつ)とさせる、民主党の負けぶりだ
▼期待に応えられなかった責任は重い。
とはいえ、小選挙区制がうっぷん晴らしの装置になっているようでもあり悩ましい。
破壊力を恐れた政党が、ますますその場しのぎの国民受けに流れないか心配になる
▼「負けに不思議の負けなし」と言う。
だが「勝ちに不思議の勝ちあり」なのだそうだ。
民主が前者なら自民は後者ではないか。
一度首相を辞めた人が新味の薄い党を率いての大勝は、敵失などの「賜(たまもの)」と割り引く謙虚さが必要になる
▼老舗の党である。
内外多難の時代に経験と円熟を頼む人は少なくあるまい。
だが政治課題の追い羽根をつき損なえば、再び大きな×を顔に塗られよう。
億の目が舵取(かじと)りを見つめている。
小選挙区制度には確かに恐ろしさがある。政権交代が安易に行われることである。
自民党の基盤は投票率が低い時には長年に培ってきた基盤がものを言う。
今回の選挙は投票率は戦後最低だった。
突然の衆議院解散で選挙用はがき、選挙広報がきたのは選挙の数日前で邪魔くさいから投票やめたのではないか。
長年政権の座にいた自民党の地盤が物言ったのではなかろうか。
自民党内でも特にタカ派と称されている阿部総裁には不気味さが潜んでいる。
民主党の馬鹿正直さにも、自民党と連絡を取っての動きなのではないかと思うほどの行動だった。
くれぐれも難病の潰瘍性大腸炎に気を付けての政権運営に一抹の不安はつきまとう。
片や5年ぶりに首相を務める安倍晋三氏の身辺に、そうした高ぶりはない
新政権を見る目が熱狂から遠いのは、誰より氏がご存じだ
平成24年12月18日の天声人語よりの引用
「もう一度チャレンジしてみろという、ファンの声を無にできない」。
長嶋茂雄さんが巨人軍の監督に復帰したのは20年前である。
久々のユニホーム姿にG党は燃えた
▼新味こそないが経験は生きる。
2度目とはそういうものだろう。
スター選手からすぐ指揮官に転じ、最下位の屈辱までなめたミスターへの期待もそこにあった。
片や5年ぶりに首相を務める安倍晋三氏の身辺に、そうした高ぶりはない
▼新政権を見る目が熱狂から遠いのは、誰より氏がご存じだ。
きのうの記者会見。
「自民党への厳しい視線は続く」と語り、谷底からのスタート、危機突破内閣と、険しい言葉を連ねた。
失敗は許されない、そんな緊張感がにじむ
▼小選挙区制の下、民意の振り子は何度でも、時の政権を吹き飛ばすだろう。
61%の議席を占めた自民党も、各党の人気を映す比例区の得票率では、大敗した前回とさして変わらぬ27%台にとどまった。
ここはおごることなく、経済や外交に当たるのが得策だ
▼一方、投票率は戦後最低の59.32%に沈んだ。
明日の暮らしを脅かす難題に囲まれながら、政治に白けているかのような有権者は気になる。
だが、リーダーが妙な熱狂から遠いのは悪いことではない
▼首相への復帰は、戦後では吉田茂の例があるだけだ。
日本の主権回復とも重なる吉田の2度目は、6年を超す長期政権となり、軽武装で復興と成長にひた走る路線が敷かれた。
これぞ保守本流である。
安倍氏には、そちらもまねしてほしいのだが。
自民党恒例の就任早々のアメリカ詣でが始まりそうである。前回の首相就任時には中国が一番初めのようであったが、
今回は違うようである。
やはり近隣諸国との関係改善が一番大切のように思えるのだが。
何となく気が゜せく年の瀬のような雰囲気の気配が感じられる。
来年の春にゆっくりと選挙が有れば投票率が上がったのにとの考えは、素人考えなのだろうか。
首相が交代し、円安ドル高 株価が上昇するとは金融世界の事は判らないものだが。
何時まで続くことか。
物価がインフレだけが進んで、景気が悪く国民の収入が少ない事を一番恐れる。
韓国初の女性大統領となる朴槿恵(パククネ)さん(60)は、悲憤で心を研ぐように強くなった
平成24年12月21日の天声人語よりの引用
まず母を奪われた。
父朴正熙(パクチョンヒ)大統領を狙った銃弾だった。
留学先のフランスから戻り、ファーストレディー役を担ったのが22歳。
5年後、父も側近に射殺される。
韓国初の女性大統領となる朴槿恵(パククネ)さん(60)は、悲憤で心を研ぐように強くなった
▼野党党首だった6年前、選挙応援中に右ほおを11センチ切り裂かれた。
5ミリ深ければ動脈に達し、即死していたとされる。
両親をテロで失い、自らも傷痕を背負う指導者は、荒れ放題の途上国でさえまれだ
▼「まだ私にやることが残っているから(天は)命を残したのだろうと考えると、失うものも欲しいものもないという気持ちがおのずとわいてきた」。
自伝『絶望は私を鍛え、希望は私を動かす』(横川まみ訳、晩聲(ばんせい)社)にある
▼父の時代は、「漢江(ハンガン)の奇跡」と呼ばれる経済成長で再評価されている。
娘は選挙中、軍政に虐げられた民主化運動の関係者にわびた。
韓国版「三丁目の夕日」を慈しむ中高年の支持が勝因となった
▼血に染まる肉親の着衣をすすぎながら、「一生分の涙」を流したその人が青瓦台(チョンワデ)に還(かえ)る。
少女期から15年を過ごした大統領府、悲しみの地。
父の暗殺を急報する高官には、北からの侵攻がないかをまず問うたという。
「国と結婚して」独身を通す彼女は、どうやら筋金入りの愛国者らしい
▼親の威光もあろうが、有数の男社会で選ばれた女性である。
対立候補より親日だとしても、甘い友ではなさそうだ。
幸か不幸か我が方には、これだけ泣いてきた政治家はいない。
一番近いお隣の韓国とは仲良くやってほしい。
さらに欲を言えば北朝鮮と韓国が一つに統一しての国になってほしいものだ。
拉致問題も自然に解消される。
現在の世の中、資本主義も 共産主義もない位に同じようなことをしている。
共産主義と資本主義との違いは 独裁主義か 一応の民主主義かの違いになっている。
北朝鮮を見ると戦時中 戦前の日本を彷彿とさせられる。
天皇を担いで周辺の取り巻き連中が権力を握っているとしか思えない。
大衆は踊られされている。中国もそのように見えてくる。
韓流ドラマを多く見られるようになってきて、韓国も日本も同じような考えを持ち暮らしていることがよく判る。
美男 美女も多くをドラマで見る。日本と全く同じようだ。
新しい大統領と仲良くしながら、朝鮮民族が一つになり中国 東南アジアと仲良く政治を進めてもらいたいものだ。
領土問題は共同管理でも良くて 仲良くすることが大切 平和が第一番である。
漫画家の中沢啓治さんの母親も亡くなった。
やはり広島で被爆し、後遺症に苦しんだ母は、骨さえ残さなかった
自伝的漫画「はだしのゲン」はそうして生まれた
平成24年12月26日の天声人語よりの引用
戦後しばらく、原爆をめぐる表現は占領軍にきびしく検閲された。
そんな中でまっ先に、むごさを歌に詠んで発行した一人に正田篠枝さんがいた。
〈大き骨は先生ならむそのそばに小さきあたまの骨あつまれり〉。
自らも広島で被爆した歌人は1965年に他界している
▼その翌年に、漫画家の中沢啓治さんの母親も亡くなった。
やはり広島で被爆し、後遺症に苦しんだ母は、骨さえ残さなかった。
火葬のあとは、白い破片と粉のようなものがあるだけだったという
▼人が生きたことの、最も素朴な証しが骨だろう。
「原爆は大事な大事なおふくろの骨まで奪っていくのか」。
たぎる怒りが、被爆体験から逃げていた心を揺さぶる。
自伝的漫画「はだしのゲン」はそうして生まれた
▼小1だった中沢さんは爆心に近い校門前で炸裂(さくれつ)に遭った。
「小さき骨」にならずにすんだのは奇跡でしかない。
だが父、姉、弟を亡くし、妹も栄養失調で失った。
自伝を描くのに絞った勇気と涙は、いかほどだったかと思う
▼「ゲン」は絵本も含めて1千万部を超え、18カ国語に翻訳された。
生前最後の本になった『はだしのゲン わたしの遺書』(朝日学生新聞社)でささやかな喜びを述べている。
国内の図書館で、表紙が手垢(てあか)でぼろぼろになってベニヤ板で留めてある「ゲン」を見たそうだ
▼「うれしくてね。
作者冥利(みょうり)に尽きます」。
73歳の訃報(ふほう)に、多くの読者が胸に刻み直すことだろう。
原爆の悲惨と、それでも麦のように伸びて生きる少年の姿を。
原爆の恐ろしさは世界に知れ渡っている。
でも凝りもせず原爆を持ち続ける国が大国と言われている国々で保持され続けている。
小国は大国に伍したいが為に原爆を持ちたがっている。
だが将来いずれ原爆は世界中の国々に保持されることは明白である。
テロ集団に渡ることもあり得る。
だが其の為にもその中で日本が唯一の被爆国として原爆の恐ろしさを世界に発信する義務がある。
「はだしのゲン」はその恐ろしさを世界に発する手段として判りやすく、理解するのには一番適している。
その作者がゲンが亡くなった。
でもその作品は受け継がれ続けることは間違いない。
又原爆の恐ろしさを受け継ぎ世界に広める義務が日本人として有る。
はだしのゲン(動画) 作者 中沢啓治さんが登場
はだしのゲン(動画) はだしのゲンの全編スト−リ
野田内閣は総辞職し、再登板の安倍首相と自民党に国政の主役を明け渡した
総選挙からこのかた、自民、民主両党の明暗は天地の一転を思わせ
平成24年12月27日の天声人語よりの引用
野球の攻守交代をチェンジという。
その昔、耳慣れない英語を少年たちが「天地」に聞き違え、攻守の入れ替わりを「天地交代」と称していたことがあったそうだ。
『ことばの四季報』(中公文庫)という本にあったこぼれ話に、年の瀬の政権チェンジが重なり合う
▼総選挙からこのかた、自民、民主両党の明暗は天地の一転を思わせる。
ざんばら髪の落ち武者を思わせる風情で野田内閣は総辞職し、再登板の安倍首相と自民党に国政の主役を明け渡した
▼もっとも実態は、〈「動静」はとっくに主役入れ替わり〉と朝日川柳が風刺するとおりだった。
紙上の2人の動静欄のことだ。
下野が決まれば、官僚は離れ、取り巻く人は雲散して、陳情の足もぱったりと絶える。
「2位ではだめ」が身に染む世界だ
▼さて新政権への大方の期待は、「まともな政治を見たい」に尽きよう。
短命首相、お粗末大臣、内輪もめ、ねじれ国会の混乱、選挙目当ての支離滅裂……。
これでもかと私たちを呆(あき)れさせ、意気まで消沈させてきた
▼逆説めくが、消極的選択とされた返り咲きは、政権の強みではないか。
期待値が低ければ、やるもんだね、のハードルも甘くなる。
いま思えば民主党の大敵は、政権交代の熱狂そのものだったように思われる
▼選挙では各党様々な言葉が飛び交った。
だが、語られなかったことこそ真に重い課題であることぐらい、多くの人は知っている。
党と取り巻く人のためではない、国民のための「天地交代」でなくては困る。
政権交代で今までの閉塞感から期待感は高まる。だが外国からの報道にも有るように
日本の政界全体が右傾化していてるのが大変気になる。
軍備増強し、戦争しても碌なことがなかったことを戦中 戦後を経験した者は嫌というほどに身に染みている。
だが、若い世代 戦争を実体験していない人たちが短絡的に軍備を増強すれば
平和に暮らせるとの錯覚を来たし 平和憲法を変えようとしている。
第三次大戦が世界で勃発すれば 地球そのものが核に汚染され生物が生きること出来なくなることくらいの事が
理解できないかと思いたい。
紛争や戦争は決してよくない。
平和憲法を日本の宝であって、世界に率先し範を示せる誇りがあるはずなのに。
憲法を変えて、国防軍に自衛隊を変えようとする首相が今回就いた事は大変危険だ。
アメリカ追随外交はもう御免との気持ちでいる。
沖縄基地問題 オスプレインなどなど゜が日本国につきまとっている。
近隣諸国とまず仲良くし続けることが平和への鍵である。
首相が7年続けて代わった師走の言葉から
平成24年12月30日の天声人語よりの引用
空前の434万票で東京都知事に選ばれた猪瀬直樹氏は、その地位を「4年間安定した総理大臣のようなもの」と語る。
首相が7年続けて代わった師走の言葉から
▼東大教授の森政稔(まさとし)さん(53)は、戦後最低の投票率に無言の政治不信を見た。
「正義や公平が著しく損なわれれば、まじめに働くことがばからしくなる。
人々がそれぞれの持ち場を放棄するようになり、この国に本当の危機がやってくる」
▼「変化する社会と、選ばれた代表との距離がさらに開き、政治が遠いと感じる人が増える」。
脱原発デモに加わる社会学者、小熊英二(おぐまえいじ)さん(50)の心配だ。
「代議制とは別の参加回路を作らないと、無限に金をばらまくか、不満がたまり治安が悪化するか」
▼西宮市の無職田中康次さん(65)はかつて、護憲のシンボル土井たか子氏の支持者だったが、今回は自民党に入れた。
「この選挙がきっかけで危うい道へ進んだら、私たちの責任や」
▼「肩ひじ張った外交は自信喪失と劣等感の表れ」。
前中国大使の丹羽宇一郎氏が日中双方を戒める。
「日本人を嫌う中国人には、日本の商品は素晴らしいという嫉妬、裏を返せば尊敬の念がある。
こちらまで感情を爆発させる必要はありません」
▼大阪で天津甘栗を商う藤田輝貴さん(61)はこの秋、新栗を仕入れに訪れた中国の河北省で、公安警察に「あまり出歩くな」と警告された。
「甘栗は日中友好の象徴。
歴史に思いをはせながら味わってほしい」。
甘くない時こそ、草の根の絆が物を言う。
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