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6月分より7月分をクリックしてください。ホームページには作っても何故か7月分が出ない。 不思議な事があるものです。
6月になって
6月になってから暑い日が続くようになってきた。梅雨の時期だが、6月初めの頃はまだ雨もそう降ることは少なく,次第に暑い日が多くなってくる。
あたり一帯が緑が急に増えてきた感じを受ける。真夏日を思わせる日があったりするが。
自然の力とは偉大だとものだと感じるようになってきた。
アベノミックスの破綻が見られるようになってきている。
庶民の生活には何ら変わりがないにもかかわらず、
多く人達が、政府の施策に対し支持するのが大変に不思議に思えてくる。
大きな企業は円安でもって輸出が増え、利益を上げているようだが、
一方輸入に頼る所の ガソリン 小麦製品などの食料品などが次第に値上がりしてきている。
収入は増えずして、毎日の生活品が値上がりすれば益々に生活は苦しくなってくる。
又自国の防衛力を高め,自衛隊を軍隊にするのは大変危険な事である。
近隣諸国と仲良くすることがまず大切で、 自民党の長老の一人野中さん達が訪中して、尖閣問題を自民党は以前から
棚上げしていることを話されているが,:しかし現政権は既に解決済みであって、日本の領土と見ているとして意見が異なっている。
小さな領土の事でもつて、近隣諸国といがみ合うことは得策ではない。
不幸な結果を及ぼすことにならないかが大変に心配だ。
なんとか一番近くの中国や 韓国とは仲良くしてもらいたいものである。
現内閣の支持率が下がりつつある。
圧倒的な支持があるよりも将来を含め日本にとり幸いである。
強い軍国日本には決してなってほしくない。
過去の大きな戦争による被害でもって、多くの人たちが亡くなったことが生かされようとしていない。
アべノミックスがもてはやされているが、外国のヘッジファンド に踊らされ、株や円の変動はめまぐるしい。
どっしりとした世界の中での存在感ある日本であってほしい。
現在の軽い日本の総理では、仕方がないことかもしれないが。
トルコでは現政権のイスラム教的な施策に対し反対を叫び、大勢の人たちがデモに参加、それを鎮圧する警官隊との間で
騒乱が起きている。
シリアはアサド政権をロシアが支援し 反体制派にアメリカが武器を提供するまでに至っていて、多くの住民が亡くなっている。
アラブの春も何だったのかと考えさせられる。
6月の中旬頃になると梅雨らしくなって、雨の降る日が多くなる。
地域によると土砂降りで,洪水や山崩れが起き被害を引き起こす所も出てきている。
不思議に感じたのが北朝鮮は日本では「ならず者国家」として世界から指弾されているのかと思うと、そうではなくて世界の多くの国家と
正常な国交がある。
世界には、国連加盟国だけで192ヵ国あり、意外にも北朝鮮と国交のある国は162ヵ国(2007年9月現在)あり、
約8割を超えているようだし、国交が無い国は、日本・米国・フランス・バチカン市国・イスラエル・サウジアラビア・イラク・アルゼンチン等と、
むしろ少数派のようで、どうして北朝鮮を世界の仲間にして、いずれ南北の別れた朝鮮が一つの国家とはして昔のようにならないのか,
大変不思議に思えてくる。
何かアメリカの思惑があっての事のように思えてくる。
南北朝鮮が一つになれば日本の拉致問題も速やかに自然解消されるのにと思うのだが。
戦後の朝鮮戦争から続いたアジアでの戦争から 次第にに中東諸国と戦争が今も世界を混乱に陥れているように思えてくる。
南米のブラジルでもサッカ−会場を作る費用を国民の生活向上に使ってほしいと大規模なデモが起きている。
シリアの内乱に対してアメリカが政府側がサリンを使用したとして武器供用するようだ。
シリア政府軍にロシアが 反政府軍にはアメリカがついていて戦乱は長引いている。
国民にとって大変迷惑な話である。
世界で国同士の思惑があり、騒乱になりその国民が大変迷惑している場合がほとんどた゜。
大国の思惑と無能な為政者でもって国民は計り知れない被害を被ったことは維新以後の日本の政治を見れば良く判る。
国の繁栄を求め大陸に進出し(富国強兵)、多くの兵士 国民が犠牲になったことを忘れ、
強い国を目指すとして、戦争を知らない世代の首相が頑張る時代になった。
高校時代に「日本の歴史」を真面目に勉強したのかと、疑いたくなるようなことを言い出す時代になってきている。
近隣諸国と仲良くすることが戦争に明け暮れたヨ-ロッパをユーロ圏として一つの国になるようにして
お互い戦争をしない国を作ろうとして統一貨幣をもとにユ−ロ圏が昨年のノ−ベル平和賞を獲得している。
近隣同志の戦争に明け暮れてきたヨ−ロッパを反省してのことだと思う。
アジアもそれに見習い近隣諸国の争いをなんとか防ぐ方法を考えるべきで、アメリカに振り回されての
独立は頼りないことで,TPPもアメリカの思惑で動いていることを知るべきである。
アジアはアメリカに振り回されている事は間違いない。
アメリカに追従していれば日本も アジアもひどい目に遭うことだろう。そのように考えるようになってきた。
世界が仲良くする方策を真剣に国連を中心に考えるべき時は既に来ていると思う。
リベラルなオバマ氏が大統領の時が一番良いようにおもえる。そして今の阿部自民党では駄目のように思う。
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言論統制
アフリカ大陸がいま「最後のフロンティア」と呼ばれ、脚光を浴びる。
平成25年6月3日の天声人語よりの引用
偉人伝の定番の一人にシュバイツァー博士がいる。
アフリカに病院を開き、医療に奉仕して「密林の聖者」と呼ばれた。
その博士が仏領赤道アフリカ、現在のガボンに渡って今年で100年になる
▼自著『水と原生林のはざまで』によれば、残されたニワトリ小屋で診療を開始した。
患者は毎日平均30から40人。
慣れぬ環境と苦闘しつつ、「医師は比較的わずかな資本で、それとは比較にならぬほど多くのことをなしうる」と意気は高い。
博士はのちにノーベル平和賞を受賞する
▼その功績に敬意を表しながら、私たちのステレオタイプのアフリカ観を思ってみる。
偉人伝の裏返しと言うべきか、後進性や「助けられる側」という印象で語られがちだ。
日本から遠いのも一つの要因だろう
▼その大陸がいま「最後のフロンティア」と呼ばれ、脚光を浴びる。
横浜で開かれているアフリカ開発会議は、日本の存在感を各国に植えつける狙いがある。
ただ信頼を築くには「同じ目の高さ」で歩む態度が欠かせない
▼豊かな資源や巨大な市場に打算と欲をギラつかせれば、かつて欧州列強に搾取された記憶を各国は重ねよう。
出遅れに焦らず、安倍首相の言うように手を取り合う姿勢を、日本は旨としたいものだ
▼わずかな資本で多くのこと――シュバイツァー博士の言葉をいまに当てるなら人づくりだろう。
世界のどこでも教育ほどすばらしい投資はない。
ただし成長の遅い果実である。
先食いに血走らぬ長い目で、遠い大陸とつきあいたい。
アフリカ大陸は中国が先行し、経済的な面での開拓が行われてきた。
日本もそれに負けないでアフリカ大陸との貿易に力を入れだしたことか。
シュバイツァは欧米の目でもってアフリカを助けようとしてきた。
本当の援助は同じ目線で相手国を見、助けるのが本当の援助とも言える。
アフリカでのある国では一か月の給料が100円も満たないということだが、そのギャップをどのように埋める
援助ができるかが問題だ。
カップラーメンは日本では約100円する。その相手国が少ない給料でどうして買えるのかが疑問だ。
現地生産以外に方法が無いことのようである。
現地に溶け込んでアフリカの人たちと一緒になって働く以外にない。
シュバイツァもアフリカに溶け込み人々を救ってきている。
立派な施設を建てることに反対し 最後に原爆の恐ろしさを知って,人道的立場から反原発を強く訴え平和ノ−゛ベル賞を授与されている。
しかし現在原子爆弾は世界に1万7000個も存在しているようだが、これでもって如何に人間が愚かな存在であることがよくわかる。
100発以下での原子爆弾が使われれば地球上に生物が生存できないくらいに,地球は放射能でもって汚染されることは間違いない。
地球壊滅であることが判らないのだろうか。核シェルタ-で生き延びることが出来るというが 食料などはどうして確保するのか。?
改憲の発議の要件をまず緩めるという主張の危うさを鋭く突いている
試合に勝てないから、ゲームのルールを自分に有利なように変えるようなもの
平成25年6月4日の天声人語よりの引用
なるほどと思った。
先日の本紙「声」欄(東京本社版など)だ。
一度だけ魔法が使えるとしたら何をしたいか。
小学生同士で話していたら、ある子が言った。
「魔法使いにさせて下さいといって魔法使いになる」
▼それがかなえば魔法は使い放題、なんでもできる。
一同、「すごい」と盛り上がった。
これは憲法96条の改正と同じでは、というのが投稿した方の見立てだ。
改憲の発議の要件をまず緩めるという主張の危うさを鋭く突いている
▼試合に勝てないから、ゲームのルールを自分に有利なように変えるようなもの。
何に使うかわからないが、とにかく拳銃をくれ、と言うようなもの。
96条の改正を先行させようという発想は、様々に批判される。要は虫がよすぎませんか、と
▼この件で自民党元幹事長、古賀誠氏の発言が話題になっている。
共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版(2日付)のインタビューに答え、96条改正について「私は認めることはできません。
絶対にやるべきではない」と言い切った
▼議員を退いた身とはいえ、自民党の重鎮が宿敵というべき共産党の求めに応じるとは驚きだ。
古賀氏は幼いころ、父を戦争で失った。
「戦争を知る世代の政治家の責任だと思ったから」だと話している
▼やはり戦争を知るOB、野中広務・元幹事長も「要件から変えるのは姑息(こそく)なやり方だ」と批判している。
魔法を使おうなどと夢を見ず、穏健な保守の構えを貫く。
よき伝統を引き継ぐ後輩は今の自民党にはいないのか。
国民投票で全国民の意志というが、投票率50パーセントでそこそこで国民の意志と言えるかどうか。
世論調査では日本が圧倒的に戦争できる軍隊を持つことに反対している。
安倍首相の悲願は昔のような強い軍隊を持つことのように思えるが。
何故かが判らない。
悲惨な戦争体験を知らない何不自由なく育った人の考えることだ。
軍隊を持ち兵隊で靖国神社ての神さんになりたい人は誰一人いない。
英霊にされた前の戦争で亡くなった人たちは大変に気の毒である。
又同じこ道を歩もうとしている。天皇が一番利用しやすいとかんがえているようだ。
昔は天皇は神様で全知全能の神だと信じていた。
国民は誰もがそう思い勝つことを信じていたが誤解であることを戦後しるようになった。
明治維新のその前頃より着々と準備がされ 大東亜戦争の時にはそれが頂点に達して
軍部に引きずられて戦争 民は虫のように死んでいったが,国策として神に祭り上げられ
靖国神社に祭られている。天皇を崇める手段として、多くの神社が存続し、 植民地支配した
満州 朝鮮 台湾 南方諸島にも神社が作られ 強制的に人々は参拝を強いられていた。
人間宣言
玉音放送(動画)
安倍政権の原発回帰は「どさくさ」「うやむや」「なし崩し」が3本の矢だ
平成25年6月19日の天声人語よりの引用
野菜の有機栽培に力を入れていた福島県須賀川市の農家の男性が、東日本大震災の13日後に首をつって自殺した。
畑では丹精込めたキャベツ7500株が収穫を待つばかりだった。
そこへ原発の事故が起きた
▼遺族は原子力損害賠償紛争解決センターに仲介を申し立て、先日、和解の運びとなった。
次男の樽川和也さん(37)の語った言葉が印象深い。
「お金がほしくてではない。
原発事故による死者はいないと言わせないために申し立てました」。
偽らざる気持ちだと思う
▼それを知ってか知らずか、自民党の高市政調会長が一昨日、「事故によって死亡者が出ている状況ではない」と発言した。
原発の再稼働をめぐる文脈でのことだ。
さて、どちらの言葉に、人はうなずくだろう
▼高市さんだけの問題ではない。
安倍政権の原発回帰は「どさくさ」「うやむや」「なし崩し」が3本の矢だ。
財界をチアリーダーに、本音を出したり引っ込めたりしながら、既成事実を積み上げていく。
首相は原発のセールスマンよろしく海外を飛び歩く
▼新しいエネルギー白書からは、民主党政権が昨年「原発ゼロ」を打ち出した事実が省かれていて、「世変わり」の色が濃い。
これで「脱原発依存」の旗は下ろしていないと聞けば、意外に思う人が多いのではないか
▼いつしか関心は経済に移り、原発問題の影はどうも薄い。
福島の苦難は続いている。
なのに政治家は、3・11を過去形で語り始めてはいないか。
参院選が近い。
しっかりと吟味したい。
原子力による発電は止めた方が良い。
原発事故は天災ではなく人災である。原子力発電所がなければ原発事故は起きようがない。
明らかな人災である。
そこまでして、裕福になり便利になる必要性は全く何もない。
原子力は人間が作り出した悪の権現のようなもので, 広島・長崎の原爆投下 チェルノプ゛イり スマイル島 福島での原発事故を見れば
如何に悲惨なことが人工的に作られたかが判る。
絶対有ってはならない事を、ただ゜利益の為だけに作られ、輸出されることはとんでもないことである。
日本国内での原発の廃止方針を捨てて 存続しようとしている。
原発が無ければ絶対に事故は起きないが、 原発が有るようでは事故は必ず起きる。
原子力発電所に爆弾が投下されれば原爆を落とされたのと全く同じ事である。
原子力による破壊は日本では二度と 絶対に有ってはならないことである。
世界に率先して原子力廃止を唱えるべき日本が悲しいことである。
笑いを通じ、国策が沖縄に強いる負担と苦難が見る者に突きつけられる
本土との間の深い溝を直視させられる
平成25年6月23日の天声人語よりの引用
先日、6年前の番組の再放送をたまたま見るまで、うかつにもその存在を知らなかった。
NHKの特集が紹介したのは、沖縄の演芸集団がつくって注目されているコント「お笑い米軍基地」だ
▼その代表作の一つ。
テレビ通販の社長が言う。
今回ご提供する商品は普天間基地です、と。
沖縄が基地を長らく「独り占め」にしてきたので、「今回特別に本土の方に分けてあげようと思いましてね」。
たまに墜落、炎上する大型ヘリもおまけにつけて、「お値段たったの8千億円!」
▼あくまでコントである。
だが、笑いを通じ、国策が沖縄に強いる負担と苦難が見る者に突きつけられる。
本土との間の深い溝を直視させられる。
胸を突き刺す刺(とげ)の痛みを感じずに、笑うことはできない
▼脚本、演出の小波津正光(こはつまさみつ)さん(38)が書いている。
基地問題は本来笑える話ではないが、沖縄の人々にとっては久しく生活の一部でもある。
「嫌だ、嫌だといってもそこには基地があるわけさ」。
沖縄芸人が基地をネタにしないでどうするのか、と。
泣くが嫌さに笑うて候(そうろう)、の気合か
▼根底にある怒りは深い。
「基地があることがあまりに普通すぎて、当たり前すぎる」。
小波津さんの言葉に打ちのめされる。
きょうの「慰霊の日」をはさんで、9年目の公演が沖縄本島を縦断していく
▼思えば4月28日、沖縄が日本から切り離された日に政府は「主権回復の日」の式典をし、沖縄の人々の憤激を買った。
安倍首相はきょうの追悼式に出て何を語るだろうか。