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11月になって

11月に入り、しばらくの間は温暖な季節だったが、一転して冬を思わせるような寒い日が続くこともあった。

台風は次第に遠のくも、フィリピンでは大きな台風が襲って、多くの死傷者が出てきている。

日本からもかなり人数、1000人を超える援助隊が派遣されている。

秋を通り越して、冬になったのかと思わせる日もあったりし、身体の調子も狂いがちである。

天候は気まぐれだ。

だが安倍首相にも又そのような様子が認められる。

誰にそそのかされているのか、特定秘密保全法の成立に強く執着があるようだ。

大変な法律で戦前に回帰し、治安維持法にも匹敵するような大変な法律のようで、

そのような法律を制定するつもりならば選挙時に国民に納得の行くまで説明して選挙に臨むべきだった。

選挙の時には一言も訴えていなかった事なので、騙され、安倍氏に多くの国民が期待を寄せ投票した事かと思う。

だまし討ちにあったような気分に多くの国民が思っているのではないかと思う。

現在、だから多くの国民が慎重審議  廃案を望んでいるのである。

それからでも遅くないのではないだろうか。

日本は主権在民 民主主義の国であった筈だ。

戦前のような万世一系の天皇陛下の統治下でなくなったことは、子供でも知っている事実である。

天皇陛下万歳を唱えるのは個人の自由で、強制する時代ではなくなっている。

一方で「君が代」斉唱を強制するのは良くないことだと思っている。徐々に戦前回帰の気配を感ずる。

戦後80年経っても、どうもアメリカ頼りの施策が目につく。

安部首相の特にタカ派的体質は以前から変っていない。

北朝鮮からの拉致被害者返還に熱心な時期もあったが、総理大臣になってから多事の故か、

最近はあまり関心は薄れてきている様に見受けられる。

時代は変わって、現在日本も戦争を知らない世代が大半になってきている。

再び我々と同じような戦争体験をする事になるのではないかと大変に危惧している。

戦争中のような一方的な洗脳によっての独裁国家だけは御免である。

洗脳の一番は情報統制で隠すこと 秘密にすることから始まる。

本当の事が知らせずに国民を騙し、間違ったことを教えられ育ってきた。

多くの国民が立派な軍人として戦死し、戦災でもって多くの人たちが苦しみ死んだ。

短い人生で終わっている。

 蚤 虱 そして飢えに苦しん時代があった。

それが忘れられようとしている。

其のことを知らない世代に変わり飽食によるメタボリックシンドロームが健康の大敵になってきている。

集団疎開でひもじい思いをして、栄養失調になった体験がある。今の人たちには多分想像できないことだと思う。

再びこんな時代だけは全く御免である。

アメリカがドイツのメルケル首相の電話盗聴が暴露され 各国にも盗聴が仕掛けらけていることが判ってきた。

しかし日本の首相の盗聴はされていないようである。日米の密約を交わすくらいに首脳同士が仲が良いもので

盗聴するまても無いのかも知れない。

その秘密関係をば国民に知られたくない為に、秘密保護法を成立させ、国民にその秘密を知られたくないために、

なんとか法律を成立させるために必死のようである。

ナチスのやり方を真似てか、次第に戦争への道へひた走りの感を受ける。

ひ弱な首相の補佐には、厳つい外相が控えている。

国民全体は右旋回してきていることに気ずいていないようである。

自民党にも昔はリベラルな人たちがいたので、軌道修正できたのだが 今は戦争を知らない世代に変わり、

再び戦争への道へひた走りの感を受ける。 

政界自体が勇ましいことを言う人たちが多くなってきている。

天皇陛下に手紙を渡す議員が出てきた。そんなに天皇陛下の力が大きくなってきているのかと、改めて驚かされ、考えさせられることである。

象徴天皇だったのが昔のように実力を持ち始めたのかと思える事件であった。

天皇陛下万歳を安倍首相が勇ましく叫び、次第に国民にも浸透し初めて来ているようだ。

国歌斉唱 天皇陛下万歳が叫びだされ、それが違和感持たず、 むしろ国歌斉唱 天皇陛下万歳を叫ばなかったならば非国民として

法律で罰せられる時代になってきているようだ。

天皇陛下に身をささげ、奉仕するように仕向け 戦時中 敗戦前の状態に戻そうとしているのではないかと大いに危惧する。

天皇には罪がない。

だがそれを利用して戦争遂行しようとする人たちが大勢出始めている。

本当の事をしらさない秘密保護法もその一環として必要なものなのだろう。

為政者の思いだけでいずれも秘密にすることが出来る。

言論の自由を委縮させ、戦争への加速度は増すばかりである。

人間の考えは何とでもコントロ−ル出来ることで、大東亜戦争即ち第二次大戦を経験したものとして言えることだ。

新興宗教に傾倒している人たちの様子を見れば簡単に判ることのようだ。

従わない者は法律で罰しその方向に向けさす。

その手始めが秘密保護法のように思える。是非廃案になってほしいものである。

原発事故の様子も秘密保護法で密閉すれば国民は再び安全神話が復活し信用して安心するようになる。

それで良いのだろうかと疑問を感じている。

こんなことも書けるのも次第に少なくなってゆくことだろう。

原発もいらない。自然エネルギ-をもっと開発してゆくべきである。

一旦放射能で汚染されれば何万年と地上から消失することが出来ない。

除染とは右か左に放射能を移動させるこだけにすぎない。そのような行為に何兆円もの税金が使われているようだ。

馬鹿げたことをしていると思うのだが。

それで富む業者も出てくるもので、戦争 脱原発 驚異的な兵器開発も 基地も全ては無くならないのだろうと想像する。

秘密保護法が先行してきているのか、詳しい世界の情勢もニュ−スにならなくなってきたのかと思うほどに

驚くようなニュ−スが少なくなってきているように思えてくる。

平成維新として、安部首相は歴史上偉大な首相だったと後世に残るのではないかと想像する。

その時の麻生外務大臣は立派に 安倍首相を補佐した人物だとして称えられる時代が来るのではないかと思えてくる。

こんな国民にとって大切な事を昨年の総選挙で発言せずに 総選挙に臨んだことが間違っている。

選挙が終わってからの思い付きにしては 国民一人一人にとって大変に重たい事柄である。

そんな軽い安倍内閣なのだろうか。? 時間をかけて納得審議をすべきである。



戦争を知らない子供たち


特定秘密保護法案


戦争は知らない(動画)


悲しくてやりきれない(動画)


死んだ男の残したものは(動画)



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